11月28日
少し日差しがありますが、今日も寒い1日になりそうです。
先日、近くのホームセンターで長靴を購入しました。
北国人にとって、長靴は長い冬を乗り切るための「戦友」のような存在です。
その良し悪しが、己が身の安否にかかわります。
マァ気に入った長靴が見つかって、レジへ向かおうとしてふと見ると、
隙間防止テープや、窓に貼付する透明なビニールシートなど、家屋の
「防寒対策グッズ」を山と積んだコーナーが目に止まりました。
つまり、今年は、暖房用灯油などの値上がりが家計を圧迫するので、
これらを使って、少しでも家屋の耐寒性能を上げ、暖房費を節約しようと
いうわけです。いわゆる、庶民の家計防衛策の特設コーナです。
こうした動きは、札幌など都会にも広がっているらしく、今朝の新聞でも、
これらの「防寒グッス」を使って室温を1℃あげれば、月いくら(暖房費の)
節約になるかという特集をしていました。
また、先日のTV報道では、札幌の標準的な一戸建て住宅で、石油暖房に
使う灯油は、一冬で約1,600リットル。多い月で、月400リットルにもなるそうです。
この冬の灯油の価格(約100円/リットル)から計算すると、暖房費だけで
月40,000円の出費ということになります。これはかなり厳しいですね。
過日、新聞の投書欄に載った、例のテロ特措法を揶揄して「給油するなら、
我が家のタンクにしてよ!」という記事を思い出しました。