昨日朝刊(朝日)の川柳。
・問責の討論の調子北のアナ
・質問と書き「ののしる」とルビを振る
・予算など、さいたる討議無く決まり
と昨今の国会論議に対する国民の怒りを反映した作が並んだ。
今朝は、自民議員による質疑の迷走ぶりを嘆く投書が載っている。
"自民よ、外交・安保の本質に迫れ(千葉県・会社員)
北朝鮮軍による韓国・大延坪島への砲撃を受け、衆院予算委で集中審議が行われた。日本として、どう対応するのか、日本が砲撃された場合どう対処するのかと思い、テレビの国会中継に見入ったが、がっかりした。
自民党は、菅直人首相の対応が遅かったなどとして、重箱の隅をほじくるように難癖をつけて首相を責めていた。
非難する相手が違うだろう、と思った。大事態がすぐそはで起きても、大切なことを話し合わずに、首相をやめさせるための悪口に終始している。この期に及んでも、なお外交・安全保障の本質的な論議など望むべくもない低劣さである。
補正予算の審議でもそうであったが、自民党諸氏は国会議員としての役割を果たさずに、政権の揚げ足とりばかりが目立った・・・。もう一度原点に戻って、二大政党の一翼としての責務を考えてもらいたい。"