田舎の倉庫

Plala Broach から移植しました。

恵方巻食べた?

2011年02月04日 | 田舎暮らし

昨日は節分でした。
皆さんのお宅では、豆まきをしましたか?
「恵方巻」は食べましたか?

拙宅では、毎年ささやかですが豆まきをしています。
スーパーで求めた炒り豆を、玄関とベランダの出入り口で「鬼は外! 福は内!」とやっています。

昨日は、ちょうど買出し日(木曜日)だったので恵方巻も購入し、これもほお張りました。

小生が育った福島県会津地方(生まれは東京ですが)には、こうした風習はなく知りませんでしたが、関西地方の風習が、業界団体の働きかけもあり、全国に広まったようです。

ウィキペディアでは、このように説明しています。

「恵方巻は、節分の夜にその年の恵方に向かって目を閉じて一言も喋らず、願い事を思い浮かべながら太巻きを丸かじり(丸かぶり)するのが習わしとされている。商売繁盛や無病息災を願って、七福神に因み、かんぴょう、キュウリ、シイタケ、だし巻、ウナギ、でんぶなどの7種類の具を入れることで、福を巻き込む意味があるとする説もある」

一方、目刺しを焼いて玄関先に出すのは面倒でやっていませんが、これも購入したので、今朝、朝食にいただきました。


示唆に富む~白取晴彦著「ニーチェ「超」入門」

2011年02月04日 | 読書三昧

「ツァラトゥストラはかく語りき」を著し、難解な気難しい哲学者として知られるニーチェですが、著者の白取氏は、彼の哲学は教養のためのものでなく、まさにいかに生きるべきかの指針であるといいます。

つまり、ニーチェ以前の哲学は、世界や理性を探求するだけであったが、彼はこれを改革し、現にここで生きている人間それ自身の探求に切り替えたという点で画期的である。

変転する世界にあって、真理とは意思の力である。自身の生存の前提となる価値を身につけ、現にそこにある生を肯定し受け入れることによって、人生を意義あるものとすることができるといいます。

136頁の小冊子ですが、極めて示唆に富む人生の友としてのニーチェ入門書だと思いました。ご一読をお勧めします。