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田舎の倉庫

Plala Broach から移植しました。

光明~網膜の再生医療解禁

2013年06月27日 | 健康生活

昨日、厚労省の審査委員会が、加齢黄斑変性症にiPS細胞を使った治療を認める判断を下したという。

この結果、この夏にも患者の同意を得て(その患者の)皮膚細胞からiPS細胞を作り、10ヶ月ほどかけて色素上皮細胞のシートを作る。

そして、来年の夏には、これを患者の網膜(黄斑部)に移植して治療に当たるという。

この加齢黄斑変性症という病気は、原因ははっきりしないが、お年寄りの目の網膜の内、視力を司る黄斑部という直径5mmほどの網膜が変異して視認する像が歪んだり、欠損したりする難病だ。

いくつか治療法もあるのだが、治癒率が低く、小生が所属する網膜剥離友の会でも、iPS細胞による再生治療への期待が膨らんでいた。

患者は、全国に70万人ほどいると推計され、この治療による成績がよく軌道に乗れば、恩恵を受けるお年寄りは多い。老齢化が急速に進行する昨今、この治療法に期待するところ大である。


修理

2013年04月26日 | 健康生活

歳をとればあちこちにガタが来て、必要により修理を施さなければならないのは仕方がないこと。

特に、歯は年寄りにとって泣き所のひとつで、中には総入れ歯という人もいるのですが、幸い、小生は今年73歳ですが、あれこれ修理しつつも義歯はひとつもなく経過しています。

ただ、3週間ほど前、左上の歯が1本、冷たい水を飲んだ時などに「しみる」ようになり、歯医者で診てもらうと、「一部欠けていて、そこが神経に触るのでしょう」と言われ、やむなく「修理」することにしました。

幸い、軽い神経を抜く作業と詰め物だけで、修理は(2回の治療だけで)終わりました。

昨夏は、胆のう炎で17日間の入院を余儀なくされましたが、今後、何が待ち構えているかわかりません。

加えて、頭のボケも問題で、最近は、近状の方のお名前がとっさに出て来なくなったりで、戦々恐々としています。

ただ、顔艶などはよくまた、食欲も十分あるので、無理せず毎日の生活を楽しみながら暮らしたいと思っています。


体調が良くない

2012年08月20日 | 健康生活

病後にも拘らず、ロンドン五輪のサッカー観戦に熱中して体調を崩した。また、病後の体重減を取り戻したいと過食に走ったことも原因しているらしい。

加えて、採れ出した夏野菜を食べ過ぎた。兎に角、腸内発酵が異常で、食べたものをすぐ体外に排泄したがる。一日何度もトイレ通いを強いられた。

仕方がないので、しばらくお粥に切り替え、生野菜なども敬遠した結果、ようやく胃腸の不快感が取れ、トイレ通いもなくなった。

過日の入院で、消化に欠かせない胆汁を濃縮・貯蔵する胆嚢を切除してしまったのだから、過食などには耐性のない身体になっている。この辺を十分わきまえて生活しなければと反省しきりである。


太鼓判

2012年07月21日 | 健康生活

昨日、退院1ヶ月の検診があった。
手術の傷はすっかり癒え、お腹の中も問題ないと主治医の太鼓判をいただいた。

ところで、スポーツ(ゴルフ)を再開したいのですが、と尋ねると、「問題ありません。もう飛んだり跳ねたり何をしても大丈夫です」とのこと。診察も10分ほどで終わり、これで一安心。

と診察があっけなく終わってしまい、帰りの電車まで随分時間が空いたので、病院のすぐ近くにある「小樽文学館」(美術館併設)を訪ねた。

小樽の文学者と言えば、「蟹工船」などの著作で知られるプロレタリア作家の小林多喜二や、「チャタレイ婦人の恋人」の翻訳で長期の裁判を闘った伊藤整などが思いつく。

また、短期間ではあったが小樽で新聞記者をした石川啄木の足跡をたどることもできる。

展示スペースは、これら著名な作家にふさわしいとは思えないほどこじんまりとしたものだが、資料はいずれも一級品で、例えば、多喜二のコーナーには、「地獄さいぐんだど~」の書き出しではじまる「蟹工船」の原稿やこれを掲載した雑誌「戦旗」などが展示されていて興味深い。

併設されている美術館では、中村善策氏(風景画家)と一原有徳氏(版画家)の常設展示の他、企画展~木嶋良治氏の「心の原風景~小樽へ結ぶ現代の風貌」が行なわれていて、それぞれ興味深く拝見した。


何でもランキング~ストレス解消法

2012年07月05日 | 健康生活

長引く景気の低迷でリストラが進む職場では、過密労働から心身に異常を感じる人が多いという。

先日の新聞(朝日)雑学版に載った「ストレス解消法」ランキング。
読者会員 2,317人からの回答。

1.ストレスを感じるか?

 ・35.2% 大いに 
 ・49.7% ある程度 計 84.9%

2.どんな時、ストレスがたまるか?

 ・55.6% 人間関係
 ・34.7% 仕事
 ・ 2.9% 子育て

次に、その解消法について尋ねました。

 位  票
 1 716 おいしいものや甘い物を食べる
 2 690 とにかく寝る
 3 651 酒を飲む
 4 523 本を読む
 5 502 スポーツ
 6 452 買い物に行く
 7 446 散歩する
 8 429 友人や家族とおしゃべりする
 9 297 映画を見る
10 231 泊りがけの国内旅行(温泉など)
11 226 日帰り旅行
12 203 ドライブする
13 179 植物の世話(盆栽・ガーデニング)
14 125 ペットとじゃれる
15 124 海外旅行

という結果になっています。掃除、ゲーム、カラオケ、ネットショッピング、料理などがこれに続きます。

さてさて、現役世代の皆様。毎日のお仕事ご苦労さまです。
あなたは、ストレスをどのように解消していますか?
何々? ストレスなんで感じない!!

蛇足:上記のような方法で一時的にストレスを解消しても、その原因を除去しないかぎり抜本的な解決にはなりません。つまり、すぐ再発して、より強いストレスを感じるようになるでしょう。

従って、可能ならばストレスの原因に向き合って、それを正したいものです。同紙では、「少し引いた目線で、ストレスとの関わりを考えること」が必要としています。

例えば、イライラしたときの気持を紙に書き出すとか、掃除や運動など身体を動かすことや料理など自己表現につながることをすれば冷静に考えられるようになるといいます。

また、仕事のことを話せる人、子育ての相談にのってもらえる人などの人的ネットワークを持つことも大切です。

小生自身、現役時代を振り返ると、職場の人間関係で悩むことは多くはなかったのですが、中には、何をどうしても否定的にしか見てもらえない上司のもとで仕事をしたことがあります。その時は「どうにでもなれ」と放置していましたが、今思えば、何か前向きの努力をした方が良かったように思います。(その上司は、間もなく配置換えとなり関係が途絶えました)

人間関係がうまく行かない場合、大抵は、こちらも相手のあれこれが気に入らずうさん臭いと思っていることが多く、それが以心伝心して関係を悪化させます。

従って、ある時は、心を込めて挨拶の言葉を発してみるとか、仕事上の問題を相談してみるとかすれば、少しは解決の方向が見えてくるのかも知れません。


新しい楽しみ~落語

2012年07月04日 | 健康生活

過日の入院生活に、拙宅の通称「ポチ」を携行した。
モーツアルトやベートーヴェンの他、語学のテキストなどのもろもろが入っていて、入院生活を慰めてくれた。

これらの中に、ご近所さんからお借りした落語のCD5枚ほどが入っていたのだが、これがとても面白く、聴く内に吹き出してお腹の傷にひびいて思わず顔をしかめたりした。

特に、桂文珍師匠が演ずる古典「地獄八景亡者の戯れ」が面白かった。元々死者の噺だけに暗くなりがちだが、師匠の持ち前の明るさで陽気に楽しく聴かせている。また、時事ネタのパロデイも新しく楽しめた。

一方、古今亭志ん生師匠の「火焔太鼓」や「三軒長屋」などは、前者とは異なり、しんみりした独特の語り口で、落語本来の楽しさを満喫させてくれた。

こうして、すっかり落語の魅力にとりつかれ、先日、ご近所さんにご無理を言って、今度は「ザ ベリーベスト オブ 圓生」という全集を貸していただいた。

というわけで、目下は、圓生師匠の名調子に耳を傾ける毎日である。


ラジオ体操

2012年07月02日 | 健康生活

一昨日、退院後はじめてラジオ体操をしました。
概ね1ヶ月ぶりでしたが、何か身体に1本筋が通っていないようで、頼りないことこの上ない感じでした。

入院中10日間ほど、絶食の上、栄養液の点滴に頼る「液肥人間」をしていて、体重が5kgも減ったためと思われます。元々56kgしかないのに、その1割近くも減ったのですから無理もありません。

退院して食事が正常になり、いずれ元に戻ると思いますが、増え方は、週に数百グラムくらいで、昨日も体重計にのってみたのですが、まだ52kgに届いていません。

まして、運動の再開は退院1ヶ月後の検診が済んでから、と釘を刺されているので、目下、ゴルフの練習にも行けず、この分ではさらに飛距離が落ちそうです。

ただ、(減量は)足や腰の負担を軽減するようで、従来、時々出ていた右膝の痛み(若い時スキーで痛めた)などまるでなかったように、階段もスイスイ上り下りできます。

足腰に不安が出たら、先ず減量するのが早道かも知れません。


液肥人間

2012年06月24日 | 健康生活

今回の入院期間中、胆管の石を除去するも(引き続き、胆汁の出が悪く)食物を受け付けないので、絶食の上、次の手術(胆嚢摘出術)を待つ1週間ほどを点滴だけで過ごした。

つまり、生命の維持に必要なブドウ糖とか塩水とか各種ミネラルなどがほどよく調合された液体(2リットル900キロカロリー)を毎日機械的に注入され生きていたわけである。

古い話で恐縮だが、筑波万博で「液肥」だけで栽培されるトマトの巨木を見て仰天した記憶がある。イメージとしては液肥で生育される野菜そっくりだ。言わば「液肥人間」である。

こういうことが可能なのだから、例えば、交通事故などで致命傷を負ったケガ人が、生命維持装置と点滴で(植物人間として)生きながらえるというのもうなずける。

それにしても、この「液肥人間」でいる間、「食欲」を感じないのは、何ともわびしかった。生命は維持されても食べる楽しみがない人生など意味がないように思えて仕方なかった。


生還

2012年06月23日 | 健康生活

ご心配をおかけしました。
小生、6日から「胆石症」のため入院加療中でしたが、幸い全快し、昨夕自宅に戻りました。

この間、ブログはお休みをいただきましたが、元気を取り戻しましたので、従来通り、当地の田舎暮らしについてのあれこれをお伝えしてまいります。従前通り、お付き合い下さい。

今朝、ベランダ前の菜園を見ると、入院直前に植えつけたキュウリやトマトの苗が、驚くほど大きくなっていて驚きました。

勿論、定石通りの剪定などもしないといけないので、午後には作業にかかりたいと思っています。

以上、簡単ですが、無事生還のお知らせまで。


反省!

2012年06月05日 | 健康生活

性懲りもなくまたやってしまった。過食で胃痛が出たのだ。

前の日にお客様があって昼食をともにしたのだが、その際、ちょっと食べすぎたと思っていた。

加えて、当日(日曜日)行き着けのレストランで、昼食にジャガイモコロッケ付き牛カレーを食べたのだが、その際、ウドの天ぷらがおまけについて来た。

季節だからそれもありなんと喜んで食べたが、特に異常はなかった。そこで夕食も普通にとったわけだが、午後8時過ぎになって猛烈な胃痛にみまわれた。

ちょうど、サッカー日本代表がオマーン戦の後半、立て続けに2本のゴールを決めた頃だった。

いつもだったら、お湯を大量に飲用すれば収まるのだが、今回はそれもならず、しばらく七転八倒の苦しみを体験した。

性懲りもなく過食した罰だ。反省!


水がぶ飲み健康法

2012年05月11日 | 健康生活

トルコの旅行から帰って2・3日して激しい胃痛にみまわれました。
この場合、水を大量に服用すると解消することを知っていましたので、湯冷ましをたくさん飲んで何とかやり過ごしました。

考えてみれば、トルコは乾燥が厳しく、旅行中は水をなるべく飲むようにと注意があったのですが、バス旅行ということもあり、水分控えめにしていました。これが習慣化して、帰国後も十分な水分を取らなかったため、消化不良から胃痛に至ったものと思われます。

以前、大量に水を飲む健康法があると聞いたことを思い出し、以来、出来るだけ水を飲むよう心がけたところ、体調が良くなり、夜良く眠れるようになり、且つ、便秘も解消して体力に自信が持てるようになりました。

そこで、ネットで「水を飲む健康法」について調べると、たくさん情報がありました。中でも、水を大量に飲用するメリットを説いたサイトの記述は、小生自身の体験からしても説得力があります。曰く、

 1:体重が減る
 2:心臓の負担を減らす
 3:過度の疲労を予防する
 4:頭痛を止める
 5:肌がキレイになる
 6:消化を助ける
 7:老廃物の排出を促進する
 8:ガンのリスクを減らす・・など

上記の効能の内「6:消化を助ける」などは、冒頭述べた如く、効果抜群です。曰く、「消化器系は、食べ物を消化するために相当の水を必要とし、また胃酸の調整を助け、脱水症状が原因となっていることも多い便秘を改善する」と述べています。

ところで、成人が一日必要とする水分は、約2.5リットル。食事などを通して約1.3リットル摂取するので、飲用すべき水の量は、1.2リットルです。

つまり、大き目のコップ(200cc)で6杯分ですが、これだけの量を飲むのは、かなり意識的にならないとできません。

また、お茶、コーヒーやジュースなどでも水分をとれるわけですが、カフェインを多く含むものは、利尿作用から、かえって水分を体外へ出すので、真水を飲む方が良いそうです。

小生の場合、現在そこまで徹底していませんが、かなり意識して水を飲むようにした結果、明らかに体調は良くなっています。お試し下さい。イラスト、写真などは労働厚生省のHPから借用しました。


65歳以上は?

2012年03月17日 | 健康生活

今朝の新聞(朝日)の雑学版に載ったアンケート調査。
「65歳以上は高齢者と思うか」との問いに3,982人が答えた結果は、

・そう思う~36%
・思わない~64%

そこで、その理由をきいてみると~

そう思うと答えた人
 ・健康に問題をかかえている~584人
 ・年金の支給開始年齢として適当である~497人
 ・仕事がほとんどない~426人
 ・企業の継続雇用が65歳まで~352人・・など

思わないと答えた人
 ・年齢だけで決められない~1,130人
 ・平均寿命が延びている~1,093人
 ・健康な人が多い~920人
 ・見かけが高齢者に見えない~550人
 ・働き続けている人が多い~490人・・など

また、老齢年金を何歳から受け取りたいか?については、

そう思うと答えた人
 ・60歳~55%
 ・65歳~39%
 ・70歳以上~5%・・

思わないと答えた人
 ・60歳~34%
 ・65歳~44%
 ・70歳以上~21%・・

この結果、「高齢者とは呼ばれたくないが、年金は早く欲しい。そんな本音がすけて見える」と識者は言う。あなたのご意見はいかが?