天気は全国的に大荒れのようですが、ここニセコは、昨日、今日と穏やかな晴天に恵まれました。
ただ、無風快晴ということもあり、今朝の気温は、-12.6℃まで下がりました。これは街中で測定ですので、小生らが住む山(倶知安町花園地区)では、これより1~2℃低いはずでこの冬一番の寒さでした。
今朝、孫娘が帰るというので、JRの駅まで車でおくって行きましたが、外に出ると、思わず胴振るいが来るほどでした。
何はともあれ、今年も無事、大晦日を迎えることが出来た幸せに感謝の一日です。
天気は全国的に大荒れのようですが、ここニセコは、昨日、今日と穏やかな晴天に恵まれました。
ただ、無風快晴ということもあり、今朝の気温は、-12.6℃まで下がりました。これは街中で測定ですので、小生らが住む山(倶知安町花園地区)では、これより1~2℃低いはずでこの冬一番の寒さでした。
今朝、孫娘が帰るというので、JRの駅まで車でおくって行きましたが、外に出ると、思わず胴振るいが来るほどでした。
何はともあれ、今年も無事、大晦日を迎えることが出来た幸せに感謝の一日です。
昨日午後、せっかく孫娘が来ているのだから温泉にでも行ってみようということになり、近くの倶知安温泉に行きました。
年末で混んでいるとイヤだなと思いましたが、午後の早い時間だったためかお客さんはチラホラで、ゆっくり入浴を楽しむことができました。
とりわけ、降りしきる雪の中での露天風呂は、独特の風情がありとてもよかったです。
この露天風呂からは、晴れていれば写真のように、正面にはお山(羊蹄山1,898m)を望むことができます。この絶景もこの温泉の売りになっています。
昨日は、生憎の降雪で視界がきかず、お山を見ることはできませんでしたが、塀に降り積もった雪を眺めながらの入浴はなかなか乙なものでした。
玄関ホールに設置した蓄熱式暖房機からの暖気で、ホールにつづく階段上部にある窓にうっすらと結露が出ることがあります。
この窓も二重硝子になっているのですが、それでも外気温が零度を下回るようになると、蝶つがい近くにうっすらと結露が出ます。
そこで、この窓の硝子(の内側)に今流行の透明なエコフィルムを貼ったらどうなるか試してみました。
先ず、硝子の周囲に両面テープを貼り、この上に、あらかじめ寸法を合わせて裁断したフィルムを貼ります。次に、フィルムにドライヤーで暖気を当て、皺をとりきっちり張るようにします。
こうすると、硝子面とフィルムの間に0.5mmくらいの空気層が出来るので、これが断熱効果を発揮するというのです。
上記の仕掛けをして1昼夜経つ頃から、徐々に結露がなくなり、今朝はもうすっかり(結露は)姿を消していました。
このエコフィルム。購入するまでは、どうして透明な0.1mmのフィルムに断熱効果があるのか疑問でしたが、試行してみて(効果ありとわかり)納得しました。メデタシ!
昨日、孫娘の長靴を買いにホームセンターに出かけました。
その際、冬物の暖かそうなジャージがあったので、部屋着にしようと購入しました。他の部屋着と区別するため、色は黒を選びましたが、上下とも黒の衣類を購入したのは(喪服以外では)はじめてです。
帰宅して早速、このジャージに着替えましたが、しばらくして妙な感覚に襲われました。
何となく自分を消し去ってしまったような感じなのです。
つまり、何か自己を喪失し、あたかも透明人間になったかのようです。
上京した際、電車の中などで、全身真っ黒な衣装をまとった方をよく見かけますが、案外、彼(彼女)らもこんな感覚を覚えながら、人間の多い雑多な都会に溶け込んでいるのではないかと思いました。
自己の存在はしっかり自覚しつつ、他人目には、自己の存在を消し去ることができる(できたかのように錯覚できる)黒装束は、案外都会生活を快適にする術(すべ)なのかも知れません。
それにしても、今以上にカラス族が増えて欲しくはないのですが。
昨日、ご近所の方から生カキ(牡蠣)を山ほどいただいた。
何でも網走の友人が送って来たとおっしゃっていたので、サロマ湖産にちがいない。
このサロマ湖のカキ。
最近スーパーでも見かけるようになり、そのすっきりした美味しさが気に入って(鍋にして)食べていたのですが、それを殻付きでいただけるのは何ともありがたい。
今回は、(胃の調子も考慮して)蒸してポン酢でいただきましたが、その新鮮で淡白な味わいは格別でした。
また、いただいた量も半端でなく、拙宅だけでは到底食べきれないので、ご近所の方にお裾分けして喜ばれました。
ニセコは昨夜から本格的な雪となりました。
朝起きてベランダの雪に驚き、早速雪かきをしました。概ね、30cmほどの積雪でした。
朝食後、家内が孫娘を新千歳空港へ迎えに行くというので、JR倶知安駅まで(車で)おくって行きましたが、久しぶりの大雪の中の運転で大変でした。
このまま降り続けば、夕方までには相当(6~70cm)の積雪になりそうです。これでスキー場も本格稼動となるでしょうから、関係者は一安心でしょう。
ところで、現在開催中のフィギャスケート全日本選手権。
昨夜放映された女子のショートプログラムを見ましたが、不振が続いていた浅田真央選手がトリプルアクセルを成功させ、最高点で折り返しました。
久しぶりに真央ちゃんの笑顔を見て大いに安心した次第です。また、小差で2位に付けた安藤美姫選手の演技もすばらしい出来でした。
若い村上佳奈子選手も加わり、世界選手権の三つの枠をめぐって激しい争いが続きます。今夜のフリー演技が楽しみです。
昨日午後、久しぶりに、街に住む友人がクリスマスケーキやお煎餅やリンゴやジャムなど、プレゼントをたくさん抱えてやって来ました。
「エエッ、これってサンタさんじゃないの」の言うと、「そうなんですよ、来れなくて気になっていました・・・」。
「それに、冬休みでお孫さんがおいでになるでしょうから、何かゲームでもお届けしようと思って」と、吹雪の予報でフライトが順延され(まだ姿を見せない)孫娘にまでお土産を頂戴してしまいました。
それにしても、いつもの年寄り二人きりの仙人暮らしが、美人のサンタさんの出現で一気に賑やかになり、それは楽しいひと時でした。
一昨日、街に出たついでに食料の買出しをしました。
いつものスーパーの鮮魚売り場を覗くと、「まつかわ」と記された大振りの切り身がでています。
この「まつかわ」、高級魚として名前だけは聞いたことがあるのですが、食べたことがありません。とてもきれいで新鮮そうだったので、少々高めでしたが求めて帰りました。(344g・860円)
そして昨夜、煮魚にして食べましたがとても美味しかったです。
どんな形をしているのかネットで調べてみると、写真のような格好をしていて、表面が松の皮のようなごつごつした感じが名前の由来のようです。
漁獲量が少なく「幻のさかな」と呼ばれ、高級魚の代名詞のような魚だそうで、小生らが好んで食べる「ババガレイ」より美味いと思いました。
先の石ガレイといい、このところ珍しい美味しい魚が手に入りラッキーと思っています。
やっとセッテングの終わった新入りスピーカーです。
衝立のような妙な形のコンデンサー(静電型)スピーカーですが、極く薄いポリエチレンの膜の両側に電極を置いて、高電圧を掛けながら音楽信号を流すと、この薄膜が振動して音を出します。
普通の(ダイナミック型)スピーカーのように磁石も箱もないので、これらを原因とする歪が発生せず素直で繊細な音がします。特に、歌声が真に迫り、歌い手があたかも目の前に立ち歌っているかのようです。
ただ、その構造の制約から、重低音や大出力を出すことができません。ですから、例えば、家庭でクラシック音楽を適度の音量で聴くのに適しています。
この冬は、せいぜいこの衝立スピーカーと仲良くなって、良い音楽をたくさん聴きたいと思っています。
皆既月食が見えるというので、ベランダに出てみたら、東の空に赤い月が出ていました。
かなり暗いので、写真に撮るのがとても難しく、何度か失敗しながらようやく捕まえることができました。
ただ、手持ち撮影でピントが甘く感心しません。事前によく勉強しておくべきだったと反省しきりでした。
お天気がままなりません。
昨日の雨で、せっかくの積雪がまた目減りしてしまいました。
本格的なスキーシーズンはいつ訪れるのでしょうか。
そんなわけで、最近は屋内でウツウツとした日をおくっています。
お陰で、先に導入した静電(コンデンサ)型スピーカーの調整は順調に進み、概ね、イメージした音が出るようになりました。
このスピーカーの真骨頂は、人の声が真に迫っていること。
歌い手があたかも目の前で歌っているかのような錯覚を覚えます。
そこで活躍するのが Keiko Lee さんの "Sings Super Standard"
彼女のちょっとハスキーな歌声がいつになく生々しくきこえます。
曲目は、アルバムの表題にもなっているスーパースタンダードです。
My Way, Misty, Feeling, La Vie En Rose, Stardust, Johnny Guitar などがお気に入りです。
仙台を中心にマタギなど、硬派な物語を書き続けて来た熊谷氏ですが、この本を読むかぎり、その境地から脱して、いよいよエンターテイナーの仲間入りを果たしたという感じがします。
つまり、例えば、ジャンルの違いこそあれ藤沢周平氏のように、一般庶民の日常の何気ない暮らしを文字にして、読者を唸らせる小説家として一流の域に達したということでしょう。
高度成長期の東北。消え行くものと新しく生まれるものとが混在する時代に、不安と期待を抱きつつ生きる地方の人々の日常を描くことによって、現代の何たるかを問う表題作など8話の短編集です。
読書の楽しさやすてきな物語を、思わず誰かに語ってみたくなるようなすばらしい一冊です。ご一読をお勧めします。
一昨日、アマゾンから届いた新着ドーナツです。
・キーシン(P) ~ モーツアルトの20・27番協奏曲
・グリモー(P) ~ モーツアルトの8番ソナタ・他
・庄司紗矢香(V) ~ ベートーヴェンのクロイツェルソナタ
・神尾真由子(V) ~ チャイコフスキーのV協奏曲・他
・幸田浩子(V) ~天使の糧(歌曲集)
・高柳未来(Md) ~ マンドリン曲集
いずれも第一線で活躍する若い演奏家の最新版ですが、とりわけ、キーシンの協奏曲は、先にご紹介した内田光子のアルバムと同一のカップリングで興味津々でした。
思わず聴き比べをする結果となりましたが、彼の弾くモーツアルトもすばらしい出来で、終局とともに拍手してしまいました。
しばらくは、美味しいドーナツとともに過ごすうれしい毎日です。
そろそろ季節ではないかと期待していました。
今季初めて、ババガレイにお目にかかりました。
昨日の買出しで手に入れた、今季初物のババガレイ。
釧路産で、30cm・550gの大物です。
まだ走りとあって値段も高い(980円)のですが、いかにも新鮮できれいだったので、思わず手が出てしまいました。
味も最高で、いつになく引き締まった真っ白な身がとても美味しかったです。
大型で、一度ではとても食べきれず、昨夕と今朝とうれしい珍味の連ちゃんでした。
先の「終わらざる夏」に続き、同氏の大戦もの「シェエラザード」(上下巻734頁)を読みました。
物語~昭和20年4月25日午前2時16分、安全航行を保証されていた国際赤十字の徴用貨客船「弥勒丸」は、台湾沖で米潜水艦の魚雷攻撃を受け、2,300人の命と膨大な量の金塊とともに海底に沈んだ。
そして、ある日突然、台湾総統の密使と称する人物から「弥勒丸」の引き揚げ話が持ち込まれ、これを受けた者たちが次々と不審な死を遂げる・・・。
太平洋戦争末期、シンガポールから日本に向かっていた大型貨客船「阿波丸」が台湾海峡で、米国潜水艦クイーンフィッシュによって撃沈された事件をもとに構築された物語ですが、戦争とは何か、その極限世界で、人間いかに生きるべきか追求した感動巨編です。ご一読をお勧めします。