会津の重ちゃん日記

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”脳の中の独り言”で脳の健康促進

2021-09-01 17:50:07 | 健康

2021年9月1日(水)雨 19.9~  12.0

『”脳の中の独り言”で脳の健康促進

 早いもので今日から9月(長月)。昨日までの蒸し暑さはどこへ行ったのでしょう。一日中肌寒く家の中に閉じこもっている。セミの鳴き声もない。脳をスッキリさせ体調を整えていきたい。

 頭の中で、昨日の出来事や明日の会合で言う言葉などを、あれこれ浮かべてみる。こうした””脳の中の独り言”が脳の健康を促進するのだという。

 このとき脳の中では、左脳の前頭前野(おでこあたり)ノアル「ブローカ野」という部位活発に働きだす。この部位は言語をつくり出す工場みたいなところ。同時に、その後方にある左脳「ウエルニッケ野」という言語を理解する部位や、漢字の記憶に関わる側頭葉の部位も活性化。

 つまり、声に出さなくても、脳は言葉を思い浮かべるだけで、活発に反応している。こうした脳内の活発な活動を教えてくれるのが「fMRI 」と呼ばれる機器。脳内の血流をキャッチして、脳の働きを一目瞭然にしてくれる。

 人間は他の動物と違い、豊かな言葉によってつながる動物だ。声に出せば話し言葉、筆記すれば書き言葉として豊富な情報を伝達している。

 脳は、人間にしかない能力を正しく駆使することでさらに活性化し、活性化によって人はより人間らしくなるのである。

 植えた覚えがないが、寒くても朝顔がコリアに覆いかぶさって、つるを伸ばし美しく咲いていたのでパチリ。


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