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会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

イチジク

2015-09-19 11:10:12 | 家庭菜園
2015年9月19日(土)曇 23.8℃~18.9℃

「旬のイチジクを味わう」

 国勢調査員としては、担当区域の住民が何人「インターネット回答」をしてくれただろうかと気になる。
明日までに約130戸のうち2~3割ネット回答してくれればありがたい。ネット回答しなかった住民には調査票を配ることになる。これが大変である。一戸、一戸訪ねてお願いして廻らなければならない。それまでに袋詰め。
 
 今日は忙しくなる前の一休み。「イチジク」がおいしい時期は8月から10月。そこで初秋を感じながら旬が終わる前にイチジクの味を楽しみたいと雨上がりの合間にイチジクを収穫した。



 原産地に近いメソポタミアでは6千年以上前から栽培されていたことが知られている。
日本には江戸時代初期、ペルシャから中国を経て、長崎に伝来した。当初は薬樹としてもたらされたというが、やがて果実を生食して甘味を楽しむようになり、挿し木で容易にふやせることも手伝って、手間のかからない果樹として家庭の庭などにもひろく植えられるに至っている。
 イチジクの主な種類は、セレスト、早生日本種、ホワイト・アドリアチック、ビオレ・ソリエス、ゼブラスィート、カドタ、ブラウンターキー、ブリジャソット・グリース、ホワイト・ゼノア、ヌアール・カロン、ホワイト・プロリフィックなどがある。

 我が家のイチジクは、 早生日本種で夏秋兼用種。6月と8月~9月上旬に収穫できる。
夏果は大きい果実が少量収穫できる、秋果は小ぶりの甘い実が沢山収穫できる。皮は、紫褐色。貯蔵性に優れている。
 昨年剪定したはずだが、樹勢が強く四方八方に枝を広げて小ぶりの実を沢山つけた。
 何度も収穫して、甘露煮にしたり、生で食べたりした。それでもとり切れない程実が沢山あったので、あちこちに配った。
 もう2~3回収穫したら、枝を切ろうと思っていたが、あいにくの雨続きで仕事ができない。



 数日ぶりでイチジクの収穫。完熟した実は割れてしまったり、スズメやカラス、コガネムシ、カミキリムシ、蜂などが食べた。割れないまでも完熟した実の小さな穴から小さな虫やアリが入り込んでいる。また、腐ってしまったもの、発酵しているものもあった。
少し固めのイチジクを60個以上収穫して、甘露煮にしたり、再度配ったりした。まだまだ木に生っているが、今年のイチジク収穫はは終了する。

 【イチジクの主な効能 】
 イチジクは昔から、健康にいい果物といわれており、その効能は実に様々です。
 腸の働きを活発にし、便通を整えるペプチンがイチジクには含まれており、 特に女性の中では人気の高い果実です。また、便通が良くなることで、 痔への有効性も高いといわれています。
 また、カリウムという血圧の下げる効果のある成分が多く含まれています。 昔から動脈硬化や高血圧にいいとされており、日々の健康維持として、昔からいちじくは重宝されています。 さらに、フィシンなどの酵素がいちじくには含まれており、 二日酔いにもなりにくいと昔からいわれています。

このように、イチジクには、色々とからだにいい成分が含まれていますので、育ち盛りの子どもはもちろん、仕事で疲れた方にぴったりの果物です。