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会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

芭蕉記念館へ

2015-06-06 15:50:15 | 旅行
2015年6月6日(土)晴 19.7℃~13.3℃

 木曜日の雨でほっとしたが、土中深くは浸透しなかった。金曜日の夕方から朝方までの雨は恵みの雨。野菜や草花、木々が生気を取り戻した。
植え付けたばかりのジャガイモや枝豆もこの雨で根付いてくれるだろう。あちこちに芽を出していた大葉を堀りおこし植え直しをした。塩づけした大葉でのおにぎり、キュウリやナスとの塩もみ、味噌と小麦粉を混ぜたのをくるんで焼くなどして食べるのが楽しみ。
   「友との旅は続く」

 5月24日(日)友との旅行記はまだ続きます。
 旧山形県庁文翔館から山寺芭蕉記念館へ。


芭蕉が「奥の細道」の旅で山寺を訪れてから三百年目、同時に山形市ができてから百周年を記念して、平成元年に建てられたのが「山寺芭蕉記念館」。記念館では、芭蕉に関する文書や映像などが観賞できる他、研修室や茶室などがある。
有名な<閑さや岩にしみ入蝉の声>は『おくのほそ道』行脚の途上、出羽国・山寺の立石寺を訪れて着想した句。この記念館では芭蕉がいくつもいくつも句を作り推敲し最終的にこの句になったと資料展示してあり、名句が生まれる過程を知って記念館を訪れてよかった。
 立石寺は貞観2年(860)、第三世天台座主慈覚大師円仁が開いた、天台宗の御山で東北を代表する霊山。若い時奥の院まで上ったことがあったが、高齢者になっては階段を登るのは無理。ここはパスした。
ネットで調べるとパンフレットでは場所によって違うが、山門からは「800余と登山口からは1050段]だそうです。


このホームページを作っている方は実際に登って数えた1070段のことを載せている。すごい方だと思ったので記録をお借りしました。
 芭蕉は尾花沢の人々に勧められて旅路を変更して7月13日(新暦)午後2時50分から3時40分の間に、麓の宿坊から登った。
 芭蕉が登って句を作ったことや人生50年という時代に46歳の芭蕉が「おくの細道」を歩いたことに驚きであった。