会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

玄関前に花を活ける

2013-11-17 23:05:50 | Weblog
2013年11月17日(日)晴 12.2℃~2.1

 
 深まりゆく秋に冬の準備が迫った来る気がする。例年同じような思いをしながら、白菜や大根の収穫をする。また、春野菜の種まき(エンドウ豆)や苗を(玉ねぎ、くきたち、キャベツ、アサズキなど)植える。
 花壇にはチューリップ、アネモネ、パンジーなど春の球根を植える。

 お天気が良いとつい外仕事が多くなりあれもこれもと時間の経つのを忘れてしまう。忙しく過ごしているが、一息ついた時植えた記憶がないのだが、野菊が咲いていた。小さくて紫色のかれんな花だが心惹かれる。
 玄関前に飾ることにした。花器は?????。


 手押しポンプのレプリカと桶である。このレプリカは10年くらい前に手に入れたもの。
 循環式のポンプで水を回している。この桶に季節の草花を自由花で生けている。

 このポンプはすごく気に入っている。夏場などは来訪者が涼しげでいいですねとおっしゃる。大事に大事にしていたのだが、2度ばかり桶のたがはゆるみ水漏れが激しくなった。一度目は修理しようと思い電話帳で桶屋さんを探すがみつからない。喜多方市に1軒あるのを見つけて尋ねた。原因は底板の節が抜けていたからであった。店頭には手作りの桶があった。懐かしくて1ケ購入して現在風呂場で使用している。杉の木の香りがいい。
 二度目の故障は桶を絞めていた金属の帯が腐食してボロボロになりたががゆるみ水漏れがひどく桶もばらばらになりそうだった。廃棄しようとしていた時、懇意にしている大工さんが直せるかもしれなといってくれた。お願いしたところ水漏れも無くなりモーターも回り、万々歳。
 その桶に自己流で花を活け楽しんでいる。

※ ネット調べると 「桶屋は」・・・・・・・
 桶や樽をつくる職人。桶結師(おけゆいし)とか桶大工ともいわれた。樽をつくる樽屋と分けて呼ぶこともあるが,両者を区別せずに江戸では桶屋,京坂では樽屋と呼ぶことが多いと,《守貞漫稿》は書いている。桶はスギやサワラの細長い板を円形に並べて側(がわ)とし,板の底をつけ,細長い割竹の箍(たが)でしめた造り物で,水桶,菜桶,鮨桶といった容器や火桶,腰桶といった調度として,古代中期には一般にも使われていた。桶結が独立した職人となったのは中世後期になってからで,奈良興福寺の大乗院の管理下に桶結座が組織されていた。