会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

実りの秋 柿

2013-11-06 18:37:18 | Weblog
2013年11月5日(火)晴 16.1℃~5.7℃

 会津の門田地区は身不知柿の産地。稲刈りが終わり、稲株が田に収穫の後を残し、背炙山、青木山、大戸岳などの周辺の山々の木々が紅葉し秋が深まって来る頃、農家はたわわに実った柿の収穫をする。渋抜きした柿は毎年皇室に献上されている。
 
 会津の者にとってはほとんど種の無いこのさわし柿は、ほどほどの硬さがある時もおいしいし、少し日にちが経って柔らかくなりとろりとしたのもおいしい。暖房の効いた部屋で食べる冷たい柿、二日酔いの後の酔い覚ましの柿も大好きです。
 
 我が家には身不知柿が2本と甘柿の大八朔が1本ある。身不知柿や梅は枝が伸びすぎてしまっていたので春と夏に選定した。そのため身不知柿は5~6個しかならないので収穫しなかった。大八朔は剪定しなかったので枝もたわわに実っていたのだが、10月中旬になって真っ赤に熟した。ヨーグルトに入れて食べたらとろーりとして甘くて美味かった。孫達は柔らかい柿などは食べない。柿が好きだという方に上がようと数日待っていたら、ぼたぼたと落下してしまった。初めてである。我が家だけでない。今夏の猛暑や未消毒が原因ではないかとニュースで報じていた。いくつか残った真っ赤な大八朔と青空が美しい。ぱちりと1枚。