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会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

十三夜 栗名月

2013-10-17 18:49:47 | Weblog
2013年10月17日(木)くもり 22.2℃~13.5℃

大型で強い台風26号は16日、広い範囲を風速25メートル以上の暴風域に巻き込み、伊豆諸島付近から、関東、東北のタオ併用川沿岸の海上を北上し北海道で温帯低気圧に変わり雪を降らせた。
伊豆大島では記録的な大雨となり、大規模な土砂崩れが発生し、多数の住宅が崩壊し、多くの死傷者が出た。まだ行方不明の方もおられる。
これらの方々にお見舞い申し上げる。

 きょうは旧暦9月13日で「十三夜」に当たる。
 ラッシュを散歩して西若松駅西口に来た時、プラットホーム越しに東の空に月が見えたので携帯電話で写真を撮ってみました。 真ん丸に少し足りない月なのだが小さくてよくわからない。

インターネットで調べたら、満月より少し欠けた十三夜の月がアップされていたのでそれを借りました。


 
 中秋の名月は皆さんもご存知でしょうが、実は中秋の名月の翌月にはもうひとつの名月があります。これは十三夜の月や十三夜月と呼ばれています。また、後の月と呼ばれることもあります。中秋の名月は旧暦8月15日に見える月のことですが、十三夜の月は旧暦9月13日に見える月のことです。現在の暦でいうと10月頃になりますが、ちょうどこの頃は栗が実る時期であることから、栗名月と呼ばれることがあります。


 中秋の名月と十三夜の月というふたつの名月がありますが、片一方だけしか見ないのは「片見月」といって、良くないこととされているそうです。中秋の名月は十五夜の月で満月頃となりますが、栗名月は十三夜の月ですから、月齢12で満月よりも少し手前。満月よりも少しだけ欠けた月を見るというのも、また趣きがあっていいのかもしれません。
十三夜は日本固有の風習で、秋の収穫祭の一つではないかと考えられています。起源には諸説ある。「天は満ちた者を欠き、不足があっても謙虚な態度でいる者には、それを補う」。江戸時代の学者・貝原益軒は、未完ながらも控えめなっ性を尊ぶためーとした。
 十五夜とあまり変わらないが、栗、梨、りんご、みかん、グレープフルーツ、ブドウ、トマト、インゲン、ジャガイモ、きゅうり、人参、ピーマン、玉ねぎと13個のだんごをお供えした。