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会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

少欲知足

2011-09-21 20:20:46 | Weblog
2011年9月 21日(水) 雨 台風 
 いつもの水曜日。豊齢研ITサロン会津のパソコン教室。そして午後の部の講師。
プレシヤーがどっと押し寄せる。長い間の会員と同じ進度で学んで来た者が講師とはおこがましい。自分なりに授業の組み立てをするがわからないことも多い。

 一緒に歩んできた仲間。私だけが何処かで会員に教える講習を受けたわけでもない。ストレスも溜まる。

 原点に返り午後には多勢のベテランもいる。「自遊楽校」を復活させ、会員相互の教えあい教えられる雰囲気を今日は考えました。会員のみなさんご協力よろしくお願いします。

 今朝の「福島民報」(みんなの広場)の投書欄に
福島市・今野 金哉 氏の「大震災で考えた少欲知足の原点」の声がありました。
氏が引用した一文を借用させてもらいます。
『江戸時代の越後の禅僧 良寛は1928年(文政11)、死者約1400人を出したといわれる三条大震災にあいましたが、被災した友人に対して「この四十年来、世の中は浅はかになり、ぜいたくになった。人々の心はだらしなくなり、おごり高ぶっている。そんな世情だから大震災も起こるのです」(要約)この言葉は現今の享楽的な風潮に何らかの示唆をしていると思います』

 私たちは大量生産・大量消費 経営利潤追求の資本主義経済の中でどっぷりと国民総中流としてバブル期を過してきた。
 今こそ「少欲知足」です。