自分が一歩踏み出した分だけ
確実に前に進んでいる。
一歩一歩を継続して延長線上に大きな成果を挙げてもいいし
ただ一歩でその道を諦め他に方向転換してもいい。
長い人生の座標軸の中では
いつかどこかでバランスをとり
どちらも最終的に同じような結果に至る。
今朝裏山で竹を燃やしながら、そんなことを思いました。
「継続は力なり」と言うし、根気や忍耐に価値観を置きがちな日本人。
「根性」なんていう、国によっては訳語さえ見つからないような独特の人生観を持っている日本人の中にあって、私の内面も日本的なもので構築されてきたと思います。
それはそれで素晴らしいですし、私個人も気に入ってます。
でもこのところ心の中に、今まで組み立てて来た日本的観念と表面的に相反する概念(ものの見方)が浮かぶ時があります。
これもそのひとつなのでしょう。
私の中で何かを統合しようとする思いがあるのかもしれません。
P.S.
今日は地区の運動会。
朝3:30に起きて(何もそんな早く起きる必要はなかったけど、なぜか鶏の声で目が覚めてしまった。)、フキとワラビを煮てお茶を沸かし、おにぎりを結び、弁当を作りました。
その間ちょっとblogを開いて、それから朝仕事。
運動会では41歳の私が「若手」になります。(実際私より若い人は何人もいないんです。)競技参加者の取り纏めからリレーなどへの参加まで、自分の役以上のことをしたりして忙しい。
楽しみな打ち上げ(反省会、という)は、昨日から放し飼いを始めたヒヨコたちが心配で、早々に立って来ました。
でも楽しかった。
踊る阿呆に見る阿呆、やはり楽しいのは行動ですね。
自分の行動の分、また何かしら前に進んでるのかもしれません。
【写真は一歩踏み出すタイン。まだこれでいいのかどうか、不安そうですね。】
今の時期に運動会なんて珍しいですね。
うちの方は学校も自治会も運動会は秋ですよ。
その頃、主人の妹の所から新米が届いて…
いつも運動会に初めて新米を頂きます。^^;
blogというのはとても面白いですね。
実際に書いてる人自身を相手にしているみたいです。
自分をさらけ出す人
飾る人
創ろうとする人・・・
まるでナマの人間のようで、ド田舎に住んでいる私にとってはとても楽しいです。
これからも読ませてくださいね。
ふ、と目の前が開けるような時ってありますね。(私には随分前からそんなことないけど・・・。)
写真のタイン君、鼻下のチョビひげがかわいい~!私の実家にも同じ白黒の猫、いました。名前は「忍者はっとりくん」に出てくる猫からとって、「カゲチヨ」でした。模様が同じだったからw
タインはこの近くの山に捨てられていた猫で、近所のお婆さんが買い物袋に入れてうちに持って来たのでした。
あれは雪の舞う12月のこと。小さくてやせた子猫が声だけは精一杯大きく張り上げて、ニャアニャアうるさく泣き続けるのです。
その声もとうにかすれ声、ガラガラ声になっていて、痛ましい思いがしました。
我が家も当時猫が9匹いたから、子猫を捨てたい家庭の事情も察しがつきます。
捨てられた猫のうち、恐らくほとんどは餓死して死んで行くのでしょう。
タインは縁あって生き延びた、わずかな猫のひとりです。