ただ息をしているだけで気持ちよい。
横たわって呼吸をしていると体中の血管が拡張し光の塵のような粒を全身に漲らせてくれる。大きく吸って、吐く。その単純な行為が無限の快感を伴った生体活動に感じられ、同時に私の体は空気中に浮遊する微小体と不可分な位置関係にあることがわかる。
吸って、吐く。この動作には生き物が生きるその由縁が、もしくは原型があるのではなかろうか。
ただ寝ているだけで一時間、二時間が滂沱 . . . 本文を読む
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