年末にクルマを修理に出したまま代車を運転しているので、高速道路でETCが使えず、いちいち現金を払ったら、行く先々で何回も取られて、金額も高いと実感しました。
それで、高速に乗らなくても済む区間は一般道路を通って、「これで節約できた」と喜びました。
ETCやクレジットカードを使っている時は現金を出さないので「痛み」の感じ方が鈍いと思います。私と妻は、①多額の現金を持ち歩きたくないのと、②クレジットカードで飛行機のマイレージを貯めるために、日常なるべくカードで支払っています。
しかし改めて考えると、現金でないので平気で品物を買ってしまつているように思います。これは反省事項。カードであっても、現金と同じように「痛み」を感じて使うことにしたいと思います。
そこでETCですが、国が個人に決済のためのクレジット・カードを持つことを強要する、そのこと自体が納得できません。
クレジット・カードを持ちたくない、また持てない(自己破産者など)人も現に存在するわけですから、乱暴な国策と言わざるを得ません。
ETC専用のETCパーソナルカードというものも用意されていますが、あらかじめ現金をデポジットしなければならないなど手続きが煩雑です。
ETC化することにより利権を得る業者、それにたかる役人、政治家がほくそ笑んでいる様が目に浮かびます。
しかしETCに関しては、ETC通過を条件にした割引きが多いので(複雑)、ETC専用のカードを作っています(一般のクレジットカードは付帯していないカード)。我が家(西三河)から岐阜県(中津川あたり)に行くならば、100km以下なので、ETCを使えば半額になります。地道ではちと遠い…。
割引きの種類と内容は添付のPDFで。複雑で、一日の内でも適用されない時間帯があります。またいずれも、走行距離が100kmを超えると適用されません。
http://www.go-etc.jp/waribiki/pdf/etc_waribiki_book_single.pdf