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阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

富士山が見えると清々しい気分になります。    10年前の今日 2013年1月27日の本ブログに掲載

2023年01月27日 | 「過去の非日乗&Shot日乗」リターンズ

1月某日、家を早朝6:35に出て始発のバスに乗りJRの最寄駅へ。快速で新大阪へ出て、8:13発のひかり自由席に座りました。

例年と同じく最寄駅で買った『六甲山縦走弁当』をカップ酒のお供で楽しみながら、新年会の旅@東京をスタートさせました。
 

撮影して一分もしないうちに山頂部も雲に覆われて、富士山は見えなくなりました。ありがたいことに、わずかな時間差で美しい霊峰を今年もカメラに納めることができました。

デジカメの望遠を少し使って撮りました。新幹線の中からのデジカメの画像としてはなかなかのショットになったのでは。


2013.01.20 ~ 2013.01.26
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御神渡り観察 宮司のかばん、中身は七つ道具      長野日報

2023年01月27日 | 諏訪便り

2023年1月25日 6時00分  「宮司の七つ道具」が入ったかばんから道具を取り出す宮坂清宮司

諏訪湖面に張った氷がせり上がる御神渡り(御渡り)の判定と神事を行う八剱神社(諏訪市小和田)の宮坂清宮司(72)は、湖面観察に必要な道具の入ったかばんを持って観察に訪れている。

妻が20年ほど前に作ったものといい、「便利で助かってるよ」と笑顔を見せた。

かばんは紺色とチェック柄の布で作られ、首から下げられるように取っ手が付いている。

縦30センチほどの大きさで、側面に三つ、中に一つの収納スペースがある。入れるものは水温と気温を測る「温度計」、温度などを記録する「メモ帳」、

氷の厚さを測る「物差し」、神社の「お守り」、御神渡りの記録が載った「資料」、手元を照らす「ライト」。

宮坂宮司は「宮司の七つ道具」と呼んで親しみを持っている。

道具をまとめて持っていくためにかばんを使い始めたという宮坂宮司。改良を続けて、今はすべての道具とかばんがひもでつながっていることが気に入っているという。

「寒さで手がかじかんでも落とす心配がなく、探さなくていい。安心して観察できる」と話した。

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中島岳志「米への依存と追随 いつまで」。  やはり下請け会社の岸田社長は親会社の言うことを聞くしかない……。

2023年01月27日 | SNS・既存メディアからの引用記事

1月25日付東京新聞夕刊

 

 

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01月26日に目に留まったSNS・メディアの記事

2023年01月27日 | SNS・既存メディアからの引用記事

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時々明石の「焼きアナゴ」が無性に食べたくなる

2023年01月26日 | ある日の肴/夕食

ネットで探していた相方がようやく見つけたサイトはやはり、兵庫県のサイトだった。

 取り寄せて食べたが 文句のない、期待通りの「焼きアナゴ」だった。

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神戸市六甲道から歩く途中に「火垂るの墓」に出てくる御影公会堂や御影高校があります。  10年前の今日2013年1月26日の本ブログに掲載

2023年01月26日 | 「過去の非日乗&Shot日乗」リターンズ

表に石像?が並んでいるこの店は、昔からありますが中に入ったことはありません。

 御影高校の運動場も国道に面しています。

ゆるキャラばやりとは言いながら、ここまでゆるくていいのでしょうか?どうみても御影石ではなくジャガイモです!!

野坂昭如の「火垂るの墓」にも出てくる御影公会堂はまだ現役です。


公会堂のすぐ横を東灘区と灘区の境界になる石屋川が流れています。


そろそろ時分時になったので、ラーメンでもと思いましたが、この店のラーメンはボリュームが凄いのを思い出して
止めました。震災前から、いつも作業服姿の若い人で一杯です。

桜口交叉点まで来ると、近くに月曜会メンバーのYさんが働いているスーパーがあるので、Yさんに携帯で連絡して

うおぎん」で一緒に昼飯にしました。このサービスランチ780円には大きな椀にたっぷりの赤出汁がつきます。

 

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村木さん事件、取り調べや裁判というものの「ふつうの人」にとっての教訓

2023年01月26日 | 「過去の非日乗&Shot日乗」リターンズ
2010年10月08日(金)

♪村木元厚生労働省局長の公判を、郵政不正事件に引き続いて本ブログでもフォローしてきたが、その中で村木さんという土佐女が持っている、

個人の自立心の勁さと自尊の思いの高さ(坂本乙女、西原理恵子etcのような)を検察が見くびったことと、

裁判長をした横田という、従来にあまり見ない判事の存在の大きさを書いた記憶がある。

この山崎元という人の論考もそのことに触れているが、それ以外に村木さんが起用した弁護士が、ヤメ検上がりの弁護士ではない、

法廷の修羅場を多数踏んだ本物の弁護士であったことなども書かれていて面白い。村木事件を俯瞰して、全体を理解するに有用なレビューとしてお勧めします。

   以下 山崎元のマルチスコープ ーダイアモンド オンラインから引用。

山崎 元 [経済評論家・楽天証券経済研究所客員研究員]
【第148回】 2010年9月22日

村木さん事件、「ふつうの人」にとっての教訓

朝日新聞のスクープ

 9月21日の朝刊トップで『朝日新聞』は、郵便不正事件を巡る村木厚子氏の担当主任検事が、押収していた上村被告(事件当時、村木氏の部下)の

フロッピーディスク(FD)にあったデータを改竄していたことを報じた。

上村被告が偽造したとされる報告書の作成日付を元の日付から検察の主張と辻褄の合う日付に書き換えたという。

 記事によると、朝日新聞は「今夏」このFDの記録を確認したところ、特捜部が捜査報告書に記した最終更新日時と証明書の文書ファイルの

最終的な更新日時が異なることが判明したのだという。

大手情報セキュリティー会社の解析によると、上村被告が厚労省で使っていたパソコン以外のパソコンと専用ソフトを使って書き換えが行われた疑いがあるという。

また、朝日新聞の取材に応じた検察関係者は「主任検事から今年2月ごろ、『村木から上村への指示が6月上旬との見立てに合うよう、

インターネットから専用のソフトをダウンロードして最終更新日時を改ざんした』と聞いた」と述べたという。

 記事によると、一連の報道内容が事実なら、この証拠品変造は証拠隠滅罪の可能性があるという。

検事側が証拠隠滅とはイメージが湧きにくいが、あり得ない話ではない。

 この記事は、文句なしのスクープであり、『朝日新聞』(署名は板橋洋佳記者)は讃えられていい。

公権力を行使する側をチェックする報道を行うことは、幾つかの面で特別扱いされている、報道機関に対する社会的な期待にも応えている。

 ただ、もともとが日付を巡るニュースなので、日付にこだわると、朝日のこの記事のタイミングも微妙だ。

判決が出て、大阪地検が控訴断念を決めた後が適切と見たのかも知れないが、たとえば民主党の代表選挙の前にこの問題が報じられていれば、

同選挙の大きな争点が、小沢一郎候補の「政治とカネ」の問題、検察審査会の結論による起訴の可能性、

であっただけに、選挙結果に大きな影響を与えていた可能性がある。朝日新聞は、「今夏」に材料を得ていたわけだから、微妙だ。

また、同紙は、改ざんに関わった可能性の大きな村木氏を担当した主任検事を「主任検事(43)」と匿名で報じている。

 スクープの価値を損なうものではないが、検察にも気を遣った記事の書き方であるように読める。

今後の展開

 朝日新聞の後を追って、今後、多くのメディアがこの問題を追いかけることになるだろう。もちろん、それは必要なことだ。

 率直に言って、検察はマスメディアの「決定的に大きなネタ元」だ。この問題については、当初は激しい検察批判が展開されるだろうが、

検察としては、これを今回の担当者あるいは、大阪地検の特殊事例であるという印象を世間に持たせたいだろう。

メディアに対しては、そういった印象につながる情報を提供するだろうし、メディアも検察の意図を汲んだ報道を行う可能性がある。

 今回、国民一般にとって真に問題なのは、担当検事個人の行いの悪質さではなくて、「悪い検事に当たった場合に、こうした問題がまた起こる可能性」だ。

取り調べのあり方や、公判で証言よりも取り調べの際の調書が重く見られがちな傾向など、司法手続きの仕組みや考え方を検討することが重要な問題だ。

担当検事個人、あるいは逆に検察全体がいいか悪いかを決めつけることは問題の解決にならない。

 一方、民主党は、昨年の総選挙マニフェストに載せていた「取り調べの可視化」を、なぜか先般の参院選では取り下げていたが、

今回の問題で再び取り上げざるを得なくなるだろう。但し、この種の官僚組織(検察に限らず)が嫌う問題は、世論が一時的に盛り上がり、

政治家が大きく取り上げて「検討を指示する」と宣言するところまでは行っても、その後審議会等の議論に付されて時間を稼がれてうやむやになることが多い。

 取り調べの可視化については、法案の形で国会に出して来るかどうかで、民主党政権のやる気を見たい。「検討を指示する(した)」では、期待できない。

 会見に出席される記者のみなさんには、総理や法務大臣に質問する際に、「検討を指示した」で逃がすことなく、

「いつ法案を提出するのですか?」、「総選挙のマニフェストに載っていたということは、検討したということではないのですか?」等々、具体的な動きを厳しく質問して貰いたい。

誰にでも起こりうる事件

 村木さんのケースは、あって欲しくないが、誰にでも起こり得る問題だろう。

 たとえば、不祥事に関わった部下が、上司の指示だったと取り調べで話す可能性は、企業の管理職なら起こり得ない話ではない。

もちろん、上場会社ならインサイダー取引事件も可能性があるし、電車に乗れば強制わいせつ罪や迷惑防止条例違反のような「痴漢冤罪」の恐れもあるし、

殺人罪に問われることだって無いとは言えない。

 検察の捜査や取り調べが、何らかの仮説的なストーリーを前提としたものであることは、人間のやることなので、今後も変わらないだろう。

また、検事は、自分のストーリーを実証する証拠を積み重ねるべく取り調べを行うだろうし、実証に好都合な表現で調書を作ろうとするだろう。

 これを何をされるか分からない密室の中で、自分の正当性を証明する後ろ盾になってくれる味方の全くいない状態で、

しかも、いつ釈放されるか分からないプレッシャーの中で行われるのだから、精神的には相当に大変だ。

 罪を認めると身柄拘束が解かれるという誘惑も大きいだろう。郷原信郎氏の著書「特捜神話の終焉」(飛鳥新社)の解説によると

犯罪事実を自白すれば罪証隠滅の恐れが無くなるので、身柄拘束されないか、拘束されても早期に拘束を解かれるが、

犯罪事実を否認している限りは、身柄拘束される可能性が強くなり、否認を続ける限り身柄拘束が続くことになる」という仕組みであり、

これは捜査段階だけでなく「起訴された後も同様である」ということなのだ。

 加えて、自白を内容とする供述調書は本来伝聞証拠(反対尋問を経ていない証拠)として証拠能力がないとされているが、

しかし「実際には広範囲に例外が認められており、否認事件でも供述調書が大きな役割を果たしている」という。公判では自白の任意性が問題になるが、

「公判で、取り調べを担当した警察官や検察官が取り調べの状況を証言することで、自白調書が証拠として採用される場合がほとんどである」という状況だ。

 圧倒的に不利な状況の中であっても、罪を認める内容が少しでも載っている調書にサインしたら無罪は不可能だと思っておかなければならない。

村木さんの手記から得る教訓

 村木さんは、こうした状況をどのようにして頑張りきることができたのだろうか。

 この間の事情は、『文藝春秋』10月号の独占手記「私は泣かない、屈さない」村木厚子(取材・構成=江川紹子)に詳しい。

 担当検事は「執行猶予が付けば大した罪ではない」と取引の誘いとも取れる言葉を発したようだが、村木さんは「私にとっては罪人になるかならないか、

公務員として三十年間やってきたことについて信用を失うかどうかの問題なんです」と抗議したという。

 自分自身と仕事に対するプライドを持ち続けたことで、プレッシャーに対抗し得たのだろう。

 手記から読み取れる取り調べの様子は、基本的に郷原氏の著書の説明通りだ。

村木さんを担当した弘中弁護士は「検事が自分の好きな調書をまず作ってしまう。そこから交渉が始まるんだ。調書とはそういうものだ」、

「ここは公平な場ではなく、検事の土俵にいるんだ、と思いなさい」と教えてくれたという。

いい弁護士さんに当たったように思う。

 村木さんの手記は、ビジネスマンも是非一度読んでおくといいと思うが、印象に残ったのは、高い目標を作らないという点だった。

 村木さんは取り調べ段階で「負けてしまわないということは、やってもいないことを『やった』と言わないこと。

もうそれしか目標を作りませんでした。私は、目標設定がわりと低くて、高望みはしないんですね」、起訴後について「やはり低い目標を設定していたことがよかったんでしょう。

(中略)それで決めた目標は、まず絶対に体調を崩さないこと。それから落ち込まないこと。もう目標はこれだけと決めて、あとはここで好きな本を読もう、と思いました」と述べている。

 期限の分からない拘留は、自分が不利な状況の持久戦だ。こうした状況では、高い目標を掲げて現実とのギャップに落ち込んだり、

余計なことやミスをしたりすることを避ける事が重要だ。最も重要度の高い且つ「低い目標」を決めて、精神の揺れと消耗を少なくして戦う事が有効なのだと思う。

ビジネスでピンチに陥ったときにも、あるいはゴルフや将棋・囲碁のようなメンタルな要素が重要な勝負事にあっても、役に立つ心得ではないだろうか。

 それにしても、村木さんはよく頑張りきったものだと思う。彼女にとって、失った時間やチャンスは少なくなかっただろうが、

彼女の頑張りが果たした意味は、国民にとって小さくなかった。あとは、今回の事件を、単なる悪役捜しに終わらせるのではなく、刑事司法の「仕組みの改善」につなげることが大切だ。

☆検察見直しの「検討会議」近く設置へ 法相諮問機関2010年10月6日11時53分 asahi.com

 大阪地検特捜部の証拠改ざん事件を受けて、柳田稔法相は6日、最高検が行っている検証とは別に、

外部の有識者を入れて検察組織のあり方を見直すため、法相の諮問機関として「検討会議」を近く設置すると発表した。

 柳田法相は「特捜部長らが逮捕され、検察への国民の信頼は地に落ちた。最高検の検証だけでは不十分という意見を受けて、設置を決めた」と説明。

会議のメンバーや諮問する内容については「国会や党の議論など、いろんな意見を聞きたい」と述べた。

 また民主党は同日、国会内で法務部門会議を開き、検察組織のあり方の見直しについて、

具体的な見直し項目や現在行われている検証の問題点などを「党の見解」としてまとめることで一致。

特捜部が捜査する事件の取り調べ可視化を「速やかに実現する」ことも盛り込まれる見通しだ。

 同部会では「最高検が捜査も検証も行っているが、そもそも組織的な体質に根ざした問題であり、政治がもっと関与すべきだ」などの意見が出た。

座長を務める辻恵衆院議員によると、検察組織のあり方については取り調べ可視化のほか、特捜部のあり方について有識者からヒアリングをすることも検討。

法相が設置する「検討会議」に「党から提言する」とし、最高検が検証結果をとりまとめる前に意見を聞くとしている外部有識者の人選にも「党からも意見を言うべきだ」とした。

 同会議は臨時国会の会期中にこれらの方針について具体的にとりまとめ、党の方針としたい考えだ。

☆興味のある方は元特捜検事郷原信郎と田原総一郎の対談、

『田原総一郎×郷原信郎 緊急対談「検察の失墜」』全三回をどうぞ。 こちら  

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【ザ・ニュースペーパー】紙上LIVE・第10回 キシダ総理が新年の抱負を存分に語る【前vs現】

2023年01月26日 | SNS・既存メディアからの引用記事

【ザ・ニュースペーパー】紙上LIVE・第10回 キシダ総理が新年の抱負を存分に語る【前vs現】

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01月25日に目に留まったSNS・メディアの記事

2023年01月26日 | SNS・既存メディアからの引用記事

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生き延びられるものは生き延びよ

2023年01月25日 | 「過去の非日乗&Shot日乗」リターンズ
010年10月08日(金)「阿智胡地亭の非日乗」掲載

 今遭遇している前代未聞の事態を、「自分宛の贈り物」だと思いなして、にこやかに、かつあふれるほどの好奇心を以ってそれを迎え入れることのできる人間だけが、

危機を生き延びることが出来る。現実から目をそらしたり、くよくよ後悔したり、「誰のせいだ」と他責的な言葉つかいで現状を語ったり、

まだ起きていないことについてあれこれ取り越し苦労をしたりしている人間には、残念ながら、この激動の時期を生き延びるチャンスはあまりないと思います。

Sauve qui peut(ソーブ・キ・プ)というのは船が難破したり、前線が崩壊したりしたときに、船長や指揮官が最後に宣言する言葉です。

「生き延びられるものは生き延びよ」。

どうすれば生き延びられるか、それについてのマニュアルやガイドラインはもうありません。みなさんの健闘を祈ります。

♪「街場のメディア論」の最終頁(第八講 わけのわからない未来へ)はこの文章で締めくくられていた。

ちなみに第八講の中見出しは、

拡がる「中規模メディア」
マスメディアに内在する「すり合わせ」
ミドルメディアは自粛しない
「ただ」のものの潜在的価値
贈り物を察知する人が生き残る
メディアとは「ありがとう」という言葉
生き延びられるものは生き延びよ、      です。

内田樹さんの「街場のメディア論」に関するインタビュー記事

「腐ったマスメディアの方程式」君たちは自滅していくだろう 、は こちら

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01月24日に目に留まったSNS・メディアの記事

2023年01月25日 | SNS・既存メディアからの引用記事

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内田樹著「街場のメディア論」 を読む

2023年01月24日 | 「過去の非日乗&Shot日乗」リターンズ
2010年10月07日(木)「阿智胡地亭の非日乗」掲載

第一講 キャリアは他人のためのもの
第二講 マスメディアの嘘と演技
第三講 メディアと「クレイマー」
第四講 「正義」の暴走
第五講 メディアと「変えないほうがよいもの」
第六講 読者はどこにいるのか
第七講 贈与経済と読書
第八講 わけのわからない未来へ

このブログでも時々紹介する内田樹さんの本。女子大生への教室での講義を元に作られている。

 メデイア論に直接関係がない「第一講 キャリアは他人のためのもの」からしてもう引きこまれる。

「そもそも、最初から自分の適性や能力にあった仕事などはない」「自分探しをやっている暇があったら、仕事について、そこで自分は人に何を懇請されるかに気がついたらいい」などなど。

第2講から始まる本論のメディア論は、マスコミ業界人は読みたくない内容だと思う。

メディア衰退の原因はネットの普及やビジネスモデルではなく、情報を発信する側の“知的劣化”にあるというのは大いに頷ける。

 これからも、情報操作マシーンの中で攪拌されながら生きていかなければならない自分としては、頭を整理して、身を整え、どんな戦闘モードを取ったらいいのかいいヒントをくれる本だ。

一部引用
 『ネット上に反乱する口汚い罵倒の言葉はその典型です。僕はそういう剣呑なところにはできるだけ足を踏み入れないようにしているのですけれど、

たまに調べ物の関係で、不用意に入り込んでしまうことがあります。そこで行き交う言葉の特徴は、「個体識別できない」ということです。

「名無し」というのが、2ちゃんねるでよく用いられる名乗りですけれど、これは「固有名詞を持たない人間」という意味です。

ですから「名無し」が語っている言葉は「その発言に最終的に責任を取る個人がいない言葉」ということになる。

僕はそれはたいへん危険なことだと思います。攻撃的な言葉が標的にされた人を傷つけるからだけではなく、そのような言葉は、発信している人自身を損なうからです。

だって、その人は「私が存在しなくなって誰も困らない」ということを堂々と公言しているからです。

「私は個体識別できない人間であり、いくらでも代替者がいる人間である」というのは「だから、私は存在する必要のない人間である」という結論をコロラリーとして導いてしまう。』

○出版社/著者からの内容紹介

「街場」シリーズ第4弾、待望の新刊は「メディア論」!

おそらくあと数年のうちに、新聞やテレビという既成のメディアは深刻な危機に遭遇するでしょう。

この危機的状況を生き延びることのできる人と、できない人の間にいま境界線が引かれつつあります。

それはITリテラシーの有無とは本質的には関係ありません。コミュニケーションの本質について理解しているかどうか、それが分岐点になると僕は思っています。(本文より)


テレビ視聴率の低下、新聞部数の激減、出版の不調----、未曽有の危機の原因はどこにあるのか?

「贈与と返礼」の人類学的地平からメディアの社会的存在意義を探り、危機の本質を見極める。内田樹が贈る、マニュアルのない未来を生き抜くすべての人に必要な「知」のレッスン。

神戸女学院大学の人気講義を書籍化。

僕は自分の書くものを、沈黙交易の場に「ほい」と置かれた「なんだかよくわからないもの」に類すると思っています。

誰も来なければ、そのまま風雨にさらされて砕け散ったり、どこかに吹き飛ばされてしまう。

でも、誰かが気づいて「こりゃ、なんだろう」と不思議に思って手にとってくれたら、そこからコミュニケーションが始まるチャンスがある。

それがメッセージというものの本来的なありようではないかと僕は思うのです。(本文より抜粋)

○内容(「BOOK」データベースより)
テレビ視聴率の低下、新聞部数の激減、出版の不調―、未曾有の危機の原因はどこにあるのか?「贈与と返礼」の人類学的地平からメディアの社会的存在意義を探り、

危機の本質を見極める。内田樹が贈る、マニュアルのない未来を生き抜くすべての人に必要な「知」のレッスン。神戸女学院大学の人気講義を書籍化。

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01月23日に目に留まったSNS・メディアの記事

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亀戸「豚ウオーリー」で食べた「キムチチゲ」と「プルコギ石焼ビビンバ」は本物の味だった。

2023年01月23日 | 食べる飲む

冠動脈狭窄のカテーテル手術を受けてから13年たった今は 月に一回定期診断を受けて薬の処方箋をもらっている。お世話になってきた医師の方々は、

手術を受けた神戸の労災病院の小澤先生から数えて現在5人目の先生になる。4人目の先生とはどうにも相性が悪くその先生のいる病院経営優先としか思えない病院も変えてしまったが、

病院を変えてから一年たった現在見てもらっている先生は、私とちゃんと会話をしてくれるので長続きしそうだ。

 無事に診察と薬局での投薬を終えてから ランチに韓国料理の新大久保からきた「豚ウオーリー」に入った。

私はキムチチゲを頼んだ。生マッコリはやはりうまい。マッコリの表面に店内ネオンが映り込んでいた。

 

亀戸「豚ウオーリー」でキムチチゲを食べた

キムチチゲのどんぶりに ご飯を入れてみた。この熱々のおじや状態が凄く旨い!!  それにしてこの本場の辛さはつくづく感心するレベルの辛さだ。それがまた旨い。

ランチに合流した相方はプルコギ石焼ビビンバを頼んだ。石焼ビビンバ好きの彼女も大満足の一品だった。

 

少し時分時(じぶんどき)を過ぎていたので 満席だった店は我々が帰る頃はサラリーマンやOLさんはみな会社に戻ったようだった。

テイクアウトで海鮮チジミを持って帰った。

 

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明石市江井ヶ島の太陽酒造の試飲会に参加しました。     11年前の今日 2012年1月23日の本ブログに掲載

2023年01月23日 | 「過去の非日乗&Shot日乗」リターンズ

明石市江井ヶ島に「太陽酒造」という小さな小さな酒造会社があります。従業員は社長夫婦と勤務6年目の若衆一人。

千石蔵で一升瓶を年に10万本作る能力はありますが、純米酒の最高級品だけをつくるため、材料米の山田錦の質量からのしばりもあって

生産量を押さえているとのことでした。試飲したのは澄んだ上澄みと白く濁ったふなくちの2種類。あっさりしているのにコクがあって確かに別物の日本酒でした。










ネットから借用














新酒は当然よし、居酒屋風の料理あれこれも良し。試飲会の会場は元の精米場で飲む雰囲気にぴったり。至福のひと時でありました。

 今回の集まりに入れて頂いた㈱丸紅の35年入社同期社中の皆様ありがとうございました。また、声掛けをして頂いた上田先輩ありがとうございました。












現在の日本酒の87%はアルコールが添加されているので海外では日本酒と認められていないそうです。

なぜ日本酒の価格にピンキリの幅があるかと言えば、アルコール添加の量次第で原価が変わるから。

太陽酒造は残りの13%の日本酒を造る純米酒メーカーであり、原料米の品質からすると全体の3.7%に入ると社長自ら誇らしげにガイドしてくれました。

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