阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
1942年生まれが江戸川区から。

往きはバスを2路線乗り継ぎ、帰りは労災病院を出たあと神戸文学館に寄り結局8000歩ほど歩いて自宅へ帰った。

2017年03月26日 | 身辺あれこれ
三月某日、2カ月に一度の神戸労災病院の定期検診に行った。無罪放免で終わってから神戸文学館に歩いて行った。
上のポスターにある坂を下って。







 歩き出す前に毎回検診の度に寄る蕎麦屋「二滝」でこの日はいつものざる蕎麦ではなく、天ざるを初めてオーダーした。
天婦羅をアテにして菊正宗のぬる燗を楽しんだ。時々、神田勤務時代のように蕎麦屋で一杯が恋しくなる。

 文学館の展示には村上春樹が卒業した神戸高校前の地獄坂や北野町の不動坂などいくつも馴染みの坂の写真が展示されていた。
文学館を出た後は適当な場所でバスに乗るつもりで歩き出した。
 阪急王子公園駅のガードと駅。







水道筋商店街の手前の橋から山手と浜側。



水道筋商店街





銭湯

灘警察近くの都賀川にかかる橋から山手と浜側



将軍筋あたりの山手と浜側



そして結果的には「神戸文学館を出て水道橋筋商店街を抜けてマジックパン屋の横を過ぎ、六甲八幡神社を過ぎて山猫軒の前を通り
松の多い石屋川公園でペットボトルの水を飲んで一休みしてます。30 分かそこらしたら家に着くでしょう(笑)」と言うメールを
相方に入れることになった。
 石屋川公園にて



帰宅して携帯の歩行計を見ると労災病院から家まで8069歩だった。

 神戸文学館のサイトから
★地獄坂の情景
神戸に通うようになり3カ月、本当に「神戸は坂の街」だと実感します。阪急電車から外を見ると、山側も海側も坂道ばかりです。神戸に住む人にとって坂道は生活の一部。一人ひとりにお気に入りの坂や思い出があることにもうなずけます。
 村上春樹さんの「ノルウェイの森」の中で、ワタナベがキズキと一緒にビリヤードに行く場面。2人が歩く坂道は、神戸高校正門前の「地獄坂」から始まる坂道がモデルだと考えられています。いったいどのくらい「地獄」なのかと実際に歩いてみると、想像以上の急勾配でした。ちょうど陸上部らしき生徒たちがダッシュで上り下りしていたのですが、私には走って上るなんてとうていできません。ここに通うと少しの寝坊もできないな…と無駄な心配をしてしまいました。
 神戸高校時代はバス通学だった村上さん。「地獄坂」は日常の一部だったとして、バス道から海へと向かう坂道は、馴染み深いというよりも少し特別なものだったのかもしれません。実際に友人と授業を抜け出しビリヤードに行ったのなら、その道のりは楽しい思い出として刻まれているはず。しかし、作品の中では友人の死へとつながる場面となりました。村上さんの頭の中で、ワタナベとキズキはどんな言葉を交わしながら、どんな速さでこの坂道を下って行ったのでしょうか。
 登場人物と筆者に思いを馳せながら作品のモデルとなった場所を聖地巡り。これも文学の醍醐味の一つです。(学芸員 川田有美)
 
★坂道から生まれた装い
朝の電車のホームで装いの素敵な女性を見かけました。60歳前後くらいでしょうか。柔らかい白のウールのロングコートに赤茶色の皮バッグ。同系統の赤が混じった多色使いのマフラーを合わせています。思わず見とれてしまいました。
 「神戸はね、若い人だけじゃなくて大人がおしゃれな街なのよ」。昔、叔母が教えてくれました。「おしゃれは足元から」といいます。けれども神戸は坂の街。靴を選びます。
 先月の文学館便りで北村学芸員が書いていた北野の思い出は坂道を颯爽とヒールで歩く神戸の女性の話でした。
 「そう、そう」。私も頷きながら10代のころを思い出しました。たまに訪れていた北野の坂道を歩きながら、視界に入ってくるのは目の前を行くお姉さんたちの姿でした。「こんな勾配をヒールですごいなあ」と驚いたことを覚えています。そして、揺れるスカートから伸びる足のきれいだったこと。今から思えば、坂をものともしない着こなしの格好良さと、颯爽と歩く様が美しく見えたのだと思います。
 神戸を舞台にしたNHK連続テレビ小説「べっぴんさん」。この番組制作に洋裁の技術指導で携わっているという神戸の女性の記事に印象的な言葉がありました。
 「神戸の坂道でスカートの裾がきれいに見えるには、どんなラインがいいかなど、暮らしの中で映える工夫をいつも考えていました」
 坂の街に暮らす人の装い、その装いをつくる人たち。「神戸の人はおしゃれ」というイメージには神戸ならではの坂道が一役買っているかもしれません。(学芸員 中村 麻)
引用元


 楽屋ネタ。


2017.03.19 〜 2017.03.25、閲覧記事数:12471 PV、訪問者数:2217 IP、ランキング:2015 位  / 2691871ブログ


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「竹田の子守歌」   ギターと尺八による。     ❝前田舟山❞ 尺八演奏シリーズ その7

2017年03月26日 | 音楽・絵画・映画・文芸

岩谷時子生誕100年記念事業 ミニコンサート
ギターと尺八による「竹田の子守歌」を演奏しました。
出演 ギター 津田秀夫  尺八 前田舟山
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ポルトガル 春の花紀行(1) アルガルヴェ地方 の街ラゴス周辺

2017年03月25日 | 下総の国の住人Kさんの寄稿アルバム集
千葉県は印旛沼のほとりに住むKさんからポルトガルの花ツアーの画像が届きました。
→3月14日よりAN社のポルトガル春のフラワーウオッチングツアーに行ってきました。
北半球の夏の花は何度か見に行きましたが春の花は初めてです。
 今まで種子島への鉄砲伝来、マカオ&マラッカでのフランシスコザビエルの足跡、
アメリカ大陸での唯一のポルトガル語圏ブラジル等でポルトガルを感じて気になっていた
国でしたがフラワーウオッチングで実現しました。
 また昨年秋よりNHK/BSでチョイ住、地球タクシー、コウケンテツの料理旅、関口知宏の鉄道旅、
2度目のリスボンでポルトガルが紹介されさらに興味が増していました。















ツアーは参加者6人とツアー兼花ガイドの1人合計7人でリスボンから南端のアルガルヴェ地方
の街ラゴスに移動して4連泊、マイクロバスを道端に止めて草むらで花を探すというスタイルで、
観光もお土産屋もありません。昼食はホテルで作ってもらったランチボックスを野原で食べるのです。

1日目はリスボンからラゴスまで花を見たり、港町セトーヴァルの市場、コウノトリ、コルクの木とその都度停車して見学、写真撮影です。
ラゴスは鉄道の南西端の終着駅でここから車で1時間ほどでポルトガルの南西端 サンヴィセンテ岬です。

コウノトリ

コルクの木



KさんにAN社とは何ですかと照会しました。
回答 →AN社とはアルパインツアーサービス(株)ネイチャリング事業部です。
アルパインが新和ツーリスト(株)を吸収してネイチャリング事業部として継続している。
アルパインは山旅、新和は花、鳥等の自然観察が特徴です。

20数年前新和海運(現NSユナイテッド海運)が先を案じ新規事業企画を指示して発足、
発展したのが新和ツーリストです。
今回のツアーリーダーの方(73歳)が企画段階より携わったとのこと、学生時代は昆虫が好きで
いろんな昆虫調査に参加していたようです。

その後花の勉強を始め、旅行業の資格も取っています、
花の世界の共通言語はギリシャ語なのでこちらも勉強している。

今回のツアーは7人出発が募集条件だったが6人で催行してくれました。
青森2人、福島&佐賀それぞれ1人で4人ともツアリーダーとは顔見知りとのことでした。
なお4人とも70代半ばでみんな元気です。
少人数の旅行ですから当然割高になりますが全国に根強いファンがいます。

特徴のある旅行会社が全国展開できるのはネット社会の良い意味での恩恵だと思います。

今回は日本の団体ツアーでは行かないリスボンより南の方でしたが貧しい国とは感じませんでした。
確かに道路工事、建築工事はほとんど見かけなかったが、市場には魚、野菜、果物、肉、チーズ
などいっぱい並んでいます。
海に面しているので魚も多く、魚料理の種類も多いです。

1ケ月前TVで年収400万円の暮らしをポルトガルで調査した番組がありました。
400万円あれば日本よりはるかに良い暮らしができます。心豊かです。

関口知宏が鉄道旅でポルトガルの感想を「この国には何かやりおえてしまったような感じがある、
大人な感じ」と言っていました。これは貧しさとは違うと思います。




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魚が続いて嬉しい夕食

2017年03月25日 | ある日の肴/夕食
淡路島から荷台を改造して魚を捌けるようにした軽トラックに乗って、親子が二週に一度やって来る。
その日の朝、淡路島で取れた魚を彼らが家の近くで売ってくれるようになってから、おいしい魚を食べる回数が増えて嬉しい。
冷凍の魚と違って身がしまっていて旨みが違う。有料の明石大橋を渡ってくることもあり当然ながらやや値段が高いが旨さがそれをカバーしています。








 楽屋ネタ。








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つのだ ひろ 「 ♪メリージェーン」

2017年03月25日 | 辛好のJukebox

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ヒマラヤ雪ノ下に二つ目の花も咲いた。ボケの花も増えてきた。

2017年03月24日 | 花・草・木・生き物







楽屋ネタ。ボクはコーベのトラボルテ!
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サボテンや多肉植物も春を待っている。

2017年03月24日 | 花・草・木・生き物



今年は五つのアロエは露地で無事に冬を越えた。その一つ。

南天も年々大きくなってきた。

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JR六甲道駅から歩いて5分、中華の名店「翔龍」でランチ。

2017年03月24日 | ウォーキングの後の楽しみ
週末メニューのお粥をもう一度食べに行こうと言いながら一年が経ってしまったオーナーシエフの中華料理店翔龍
店に着いてメニューを見ていると、目移りしてお粥はまた今度にしようということになり、あいかたは「海鮮あんかけヤキソバセット」をオーダー。
野菜と麺の茹で加減が絶妙で、こんなに味のバランスがいいあんかけヤキソバは初めてと感激していた。

私は「担々麺」をと思ったが、昼は定食がメインのようで、「担々麺」は時間がかなりかかりますとのこと。
 代わりにオーダーした「酸辣麺セット」は前回と同じ注文になったがやはり満足の味で旨い辛さを堪能した。

 点心は普通だった。

いずれの定食も消費税込み1080円。歩くにはちょっと遠いが暖かくなってきたので散歩に出た時に、次回はお粥定食を所望しようと思う。


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ぼちぼち雪柳の花が咲きだしました。

2017年03月23日 | 花・草・木・生き物
雪柳はこれからかなり長く楽しめます。





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乗り遅れた地下鉄に走って次の駅で追いつけるか? 動画。

2017年03月23日 | びっくり画像・映像
人間は乗り遅れた電車に次の駅で追いつけるか?「ヒトvs地下鉄」の究極バトル!

ロンドン地下鉄の一区間を、ランニングで競争して同じ電車に乗り込むことは可能なのだろうか?
YouTubeチャンネル“Epic Challenges”の挑戦は果たして成功したのか、ご確認いただきたい。
“Epic Challenges”は、ユーチューバーのジェームス・ヘプトンストールさんとノエル・キャロルさんにより開設されたYouTubeチャンネル。
動画はロンドン地下鉄ディストリクト線のブラックフライアーズ駅から始まるのだが、ランナー役のヘプトンストールさんが電車との競争に挑むのは、
次のマンションハウス駅からキャノンストリート駅までの一区間である。同区間を走る地下鉄のラップタイムは、1分20秒。
彼はその限られた時間で380メートルのルートを走り抜け、かつ2台の改札機と75段の階段を越えなければならない。
駅で彼の到着を迎えた乗客の拍手も温かく、どこかホッコリするチャレンジ動画である。
引用元

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地球上で最大のニワトリ。 こわっ!! ( 動画が出るまでちょっと時間がかかります)

2017年03月22日 | びっくり画像・映像
このニワトリは、米国で育てられた大型種「ブラマ」。 家畜保護団体によれば、ブラマは体重が8キロを超えることもある品種。
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JR六甲道駅南の『魚と野菜 きろく』で昼の定食を楽しんだ。

2017年03月22日 | ウォーキングの後の楽しみ
店の前はよく通るが入ったことがない和食の店「きろく」に入ってみた。この日もあいかたの膝と腰の加減がよく散歩に出かけた。
 店内のインテリアは落ち着いていて、女性のグループや年配者の一人客、夫婦客が入店してきた。何となく常連さんの感じだった。
 お昼の定食「彩り御膳」を頼み、

あいかたは「サクラエビのかき揚げ」、

私は「舌平目玉子焼」?を選んだ。どちらもおいしい。

彩り御膳 1,300円(税込み)
・八寸 季節の前菜盛合せ
・本日の逸品 三種の中からお選び下さい。
・白ご飯(丹波篠山産コシヒカリ)
・お味噌汁
夜のメニューもみせてもらった。魅力的なラインナップで、値付けを見ると現役の方ならリーゾナブルなゾーンだと思った。
年金生活者もたまにお昼には来たいと思う店だった。
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同じ枝にピンクと白の花を咲かせる桃ノ木。

2017年03月21日 | 花・草・木・生き物
毎年この時期の散歩の途中の楽しみにしている桃の花が咲きだした。色違いの花をつい毎年しげしげと見てしまいます。



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最近の昼食は寿司系統が多かった。

2017年03月21日 | ある日のランチ
寿しは週に一回コープこうべの配達日に届くその週の注文品の一つ。








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「山と水と故郷の響き」  尺八と和太鼓     ❝前田舟山❞ 尺八演奏シリーズ その6

2017年03月21日 | 音楽・絵画・映画・文芸

神戸市の北に聳える六甲山から流れる住吉川をテーマに山と水(川)の響きを尺八と和太鼓で表現しました。
ふるさとの音楽作品「いにしえの灘目」の1作品です。
作曲 Syuuzan (前田舟山)
演奏 尺八     Syuuzan(前田舟山)     和太鼓   KOZUKI - 里奈
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