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神戸朝日ビルの「朝日文化ホール」で11月の神戸学校「吉野慶一さんの講演」を楽しみました。
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モルガンスタンレイをある日すっぱりやめて、起業した栃木県人の話は抜群に面白かった。失敗しても成功するまでやるから
私には失敗はありません、とはいい根性をしている。
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朝日ビルとその周辺は秋の気配に包まれていました。
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神戸学校は「フェリシモ」さんが主催しています。この学校は神戸大震災のあとから始まりました。
ビルのピロティには「フェリシモ」さんの企画展示がありました。
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★★★神戸学校 11月開催のお知らせ★★★
食欲の秋、いかがお過ごしでしょうか。
みなさまは、「ビーントゥバー」という言葉をお聞きになったことはありますか?
カカオの買い付けから焙煎、製造までをショコラティエが一貫して行うというもので、
美味しいと話題になっています。
11月の神戸学校は、インドネシア・スラウェシ島で栽培されたカカオを100%使用し
た、香り高く美味なチョコレートを作るカカオマイスターで、ショコラティエでもある
吉野慶一さんがゲストです。
「Dari K(ダリケー)」という吉野さんのお店は、2015年世界的なチョコレー
トの祭典「サロン・デュ・ショコラ」で受賞を果たすほどの実力派のチョコレート店で
す。しかし、吉野さんは以前は金融アナリストとして1日に数百億の資金を運用するとい
う今とはまったく違うお仕事をされていました。30歳を目前に「自分で何かをしたい」
と退職、バックパックの旅をする中でこんなことを考えておられました。
「一部の富める人たちではなく、どれだけ多くの人たちを笑顔にできるか?
多くの人々がしあわせな社会にするために、自分に何ができるのだろうか……。」
そんなとき、ふと立ち寄られた韓国のチョコレート店でインドネシアが世界屈指のカカオ
の生産地であることを示す1枚の地図を見られます。カカオといえば、ガーナなどのア
フリカ諸国だと思っておられた吉野さんは、なぜインドネシアのカカオが日本に輸入され
ていないのか不思議に感じます。そして、その背景にある貧しい国の農家のカカオ生産者
が知識不足のために品質の低いものしか生産できない現状、それらが先進国の企業によっ
て安く買い叩かれ、貧しいまま、チョコレートの味すら知らず生産を続けている悪循環に
気づかれたのです。
「資本主義のゆがみには資本主義で対抗するしかない!」
吉野さんは、早速、インドネシア政府に働きかけ、農家に飛び込み、品質のよいカカオづ
くりに農家の人々とともに取り組みます。そして、2011年、チョコレート店創業。
ていねいに焙煎されたインドネシア産カカオから作る吉野さんのお店のチョコレートは、
類まれなる美味なチョコレートとして、少しずつ話題となり、百貨店や、ホテルのシェフ
からも声がかけられるようになります。
今、自信を持ってカカオづくりに取り組む生産者たちと対等な取引が実現し、そのチョコ
レートを食べた日本の人たちもしあわせになっています。
神戸学校では「カカオを通じて世界を変える」そう決意した吉野さんに、ダリケーのチョ
コレート誕生のドラマ、吉野さんの志が向かう未来について語っていただきます。」
楽屋ネタ。2014年12月1日 1歳2か月。いつも一緒だった老犬ムーと。
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モルガンスタンレイをある日すっぱりやめて、起業した栃木県人の話は抜群に面白かった。失敗しても成功するまでやるから
私には失敗はありません、とはいい根性をしている。
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朝日ビルとその周辺は秋の気配に包まれていました。
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神戸学校は「フェリシモ」さんが主催しています。この学校は神戸大震災のあとから始まりました。
ビルのピロティには「フェリシモ」さんの企画展示がありました。
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★★★神戸学校 11月開催のお知らせ★★★
食欲の秋、いかがお過ごしでしょうか。
みなさまは、「ビーントゥバー」という言葉をお聞きになったことはありますか?
カカオの買い付けから焙煎、製造までをショコラティエが一貫して行うというもので、
美味しいと話題になっています。
11月の神戸学校は、インドネシア・スラウェシ島で栽培されたカカオを100%使用し
た、香り高く美味なチョコレートを作るカカオマイスターで、ショコラティエでもある
吉野慶一さんがゲストです。
「Dari K(ダリケー)」という吉野さんのお店は、2015年世界的なチョコレー
トの祭典「サロン・デュ・ショコラ」で受賞を果たすほどの実力派のチョコレート店で
す。しかし、吉野さんは以前は金融アナリストとして1日に数百億の資金を運用するとい
う今とはまったく違うお仕事をされていました。30歳を目前に「自分で何かをしたい」
と退職、バックパックの旅をする中でこんなことを考えておられました。
「一部の富める人たちではなく、どれだけ多くの人たちを笑顔にできるか?
多くの人々がしあわせな社会にするために、自分に何ができるのだろうか……。」
そんなとき、ふと立ち寄られた韓国のチョコレート店でインドネシアが世界屈指のカカオ
の生産地であることを示す1枚の地図を見られます。カカオといえば、ガーナなどのア
フリカ諸国だと思っておられた吉野さんは、なぜインドネシアのカカオが日本に輸入され
ていないのか不思議に感じます。そして、その背景にある貧しい国の農家のカカオ生産者
が知識不足のために品質の低いものしか生産できない現状、それらが先進国の企業によっ
て安く買い叩かれ、貧しいまま、チョコレートの味すら知らず生産を続けている悪循環に
気づかれたのです。
「資本主義のゆがみには資本主義で対抗するしかない!」
吉野さんは、早速、インドネシア政府に働きかけ、農家に飛び込み、品質のよいカカオづ
くりに農家の人々とともに取り組みます。そして、2011年、チョコレート店創業。
ていねいに焙煎されたインドネシア産カカオから作る吉野さんのお店のチョコレートは、
類まれなる美味なチョコレートとして、少しずつ話題となり、百貨店や、ホテルのシェフ
からも声がかけられるようになります。
今、自信を持ってカカオづくりに取り組む生産者たちと対等な取引が実現し、そのチョコ
レートを食べた日本の人たちもしあわせになっています。
神戸学校では「カカオを通じて世界を変える」そう決意した吉野さんに、ダリケーのチョ
コレート誕生のドラマ、吉野さんの志が向かう未来について語っていただきます。」
楽屋ネタ。2014年12月1日 1歳2か月。いつも一緒だった老犬ムーと。
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