阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
1942年生まれが江戸川区から。

阿智胡地亭便り㉞ < # 97 映画「ALWAYS三丁目の夕日」を見ました>  こんな便りを2002年頃からメールで友人知人に発信した。

2021年08月12日 | 「過去の非日乗&Shot日乗」リターンズ

# 97 <映画「ALWAYS3丁目の夕日」を見ました>  2005.12.07発信

三ノ宮の高架下の映画館に行きました。
その映画館で、西岸良平の漫画が原作の映画を見ました。この漫画は「ビッグコミック」でよく読んだ漫画です。そして子供がこの漫画の単行本を沢山持っています。
セリフの中に、今年は戦争が終わって13年なんだから、もう戦争のことは言うなよ、みたいなのがあって、そうか自分が中学を卒業した年は、
戦争が終わってたった13年しか経ってなかったのかと思いました。

以下感想を全く断片的に。

*映画の画面に象徴的に現れる工事中の東京タワーが、昭和33年(1958年)に完成したとは初めて知りました。

*会社勤めの最後の3年間は月に数回上京して、港区芝2丁目にあった二社目に勤務した会社の本社オフィスに行きました。
そこには、すぐそばに東京タワーが見える「芝商店街」があり、古い軒並みが連なっていました。
よく、そこの蕎麦屋や中華料理屋で昼飯を食っていたので、時々この映画のシーンの中に、自分もタイムスリップしているような気がしました。

*また、この映画に出てくる都電が「品川駅ー飯田橋」のプレートをつけているのを見たとたん、この本社が入っていたビルは、その昔映画館が
あった場所に建っていて、その頃は前の道を都電が走っていたんですと聞いたことを思い出しました。

映画「ALWAYS 三丁目の夕日」劇場予告


*ラストサムライやその後のテレビドラマで見た女優の「小雪」は全然いいと思わなかったけど、この映画の「小雪」は、
可愛くて色っぽくてびっくりしました。[大女、総身に○○が廻りかね]と思っていたのを、自分の中で修正しました。
「男子も女子も、3日会わざれば刮目してみるべし」。人を勝手にこういう奴やと決め付けたらアカンと思いました。

*小雪はいい方の変化でしたが、映画のあとに3年ぶりに行った、トアロードを少し上がって西へ入った、中国人が家族で
もう何十年もやっている店はガッカリの方の変化でした。焼きビーフンを一口食べたとたん、しまったと思いました。
味に締りがありません。明らかに仕入れの食材と調味料のランクを下げていました。

会社や店の名前や建物が同じでも、中にいる人や考えは変わってしまう。
人に紹介する場合は、その都度中身を確認しないといけませんね。
 
☆夫婦割引で二人で2000円ですから、コストパーフォマンス上からも、また3Dを活用した画面も、
ドラマの内容も、いささか甘いながらもまあ文句はない映画でした。
映画館は我々と同年輩の夫婦連れで半分ほど埋まっていました。昭和33年当時、小学校上級から高校生だった
世代の人たちが幅広く見に来ているようでした。

 


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