阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。あちこちでShootする写真日記。お遊びもあり。

野坂昭如が通った旧制市立神戸中学は今は神戸市立葺合高校 その前を通って神戸文学館へ       

2017年07月17日 | 神戸あちこち

労災病院の定期検診が終わると何とか歩ける気温だったので、好きなルートの病院⇒市立葺合高校⇒神戸文学館⇒阪急王子公園駅経由水道筋商店街まで歩き
⇒六甲道(バスで)というぶらぶらをしました。
 3年ほど工事をやっていた市立葺合高校の建物が竣工していました。↑
この校舎の立つ地は1903年(明治36年)5月15日からこの地で授業が始まった、旧制神戸高等商業学校(神戸高商⇒神戸商業大学⇒神戸大学)の創立時の校舎があった場所の一つです。
神戸商業大学が昭和10年に六甲に移転したあとのキャンパスが現在、神戸市立上筒井小学校、神戸市立筒井台中学校、神戸市立葺合高等学校、神戸海星女子学院の校地となっているそうです。葺合高校は戦時中は旧制神戸市立第一中学校があり、作家の野坂昭如(当時は養家の姓で張満谷昭如)が3年次まで在校しました。彼は神戸大空襲で自宅が焼夷弾で焼けたあと2度と神戸中学校には姿を現さなかったそうです。
 葺合高校の前から海に向かって。左は王子動物園(西宮市上ヶ原へ移転するまで関西学院大学の創立時のキャンパスだった)

 山側には神戸海星女子学院

デジカメの望遠機能でポートアイランドを

 神戸文学館(元関西学院大学のチャペル)



現在の企画展


2016.07.10 〜 2016.07.16
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