阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
1942年生まれが江戸川区から。

東日本大震災が起こった翌年の [ 2012年08月13日(月)の阿智胡地亭の非日乗ブログ ] 再掲載

2024年09月13日 | 東日本大震災ブログ
2012年08月13日(月)

毎日放送の「種まきジャーナル」が放送打ち切りになりそう

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この記事は『小出裕章(京大助教)非公式まとめ』ブログで知りました。

原子力ムラの村人の「不都合な真実」の報道を一年半ほど続けているラジオ番組。

聴取率も高い。今やめなければならないビジネス上の理由が見当たらないとすれば・・


オリンピック会場で領土アピールは不適切 IOC調査開始

韓国選手が竹島領有主張 IOC調査
8月12日 3時44分 NHKニュース

日本と韓国が対戦したロンドンオリンピックサッカー男子の3位決定戦で、試合後、韓国の選手が、島根県の竹島について韓国の領土だと主張するメッセージを掲げていたことが分かり、IOC=国際オリンピック委員会は政治的な主張はオリンピックと相いれないとして調査を始めました。

問題のメッセージは、日本時間の11日に行われたサッカー男子の3位決定戦のあと、韓国の選手の1人が掲げていたもので、韓国のスポーツ紙のインターネット版などに写真が掲載されました。
メッセージはハングルで書かれており、島根県の竹島について韓国の領土だと主張しています。

オリンピック憲章では、オリンピックの会場などでの政治的な宣伝活動を禁じており、韓国選手の行動はこれに抵触する可能性があります。

IOC=国際オリンピック委員会は、11日、声明を発表し、この問題について韓国のオリンピック委員会に説明を求め、すでに調査を始めていることを明らかにしました。

さらに、IOCはメッセージを掲げた選手を11日に行われた表彰式に出席させないよう韓国側に求め、この選手は姿を見せませんでした。
IOCの報道担当者は11日の会見で、詳細は確認中だとしながらも「オリンピックと政治的な主張は相いれないというのがわれわれの原則だ」と述べています。

この問題について、韓国の通信社、連合ニュースは、韓国サッカー協会の関係者の話として「メッセージが書かれた紙は選手が会場のサポーターから受け取ったもので、事前に準備したものではない。選手は銅メダルを獲得して、興奮したようだ」と伝えています。

サッカー 韓国選手にメダル授与せず調査
8月12日 23時21分 NHKニュース

日本と韓国が対戦したロンドンオリンピック、サッカー男子の3位決定戦で、試合後、韓国の選手が島根県の竹島について韓国の領土だと主張するメッセージを掲げていた問題で、IOC=国際オリンピック委員会は、この選手にメダルを授与していないことを明らかにしました。

これは12日、IOCのロゲ会長が会見の中で明らかにしました。この問題は、サッカー男子の3位決定戦で、韓国の選手の1人が竹島について韓国の領土だと主張したメッセージを掲げていたもので、韓国のスポーツ紙のインターネット版などに写真が掲載されました。

この選手の行動は、会場などでの政治的な宣伝活動を禁じたオリンピック憲章に抵触する可能性があるとして、IOCではメッセージを掲げた選手を表彰式に出席させないよう韓国側に求め、この選手にメダルは授与せずに現在、IOCが保管しているということです。

IOCによりますと、具体的な調査は管轄の競技団体であるFIFA=国際サッカー連盟が行っていて、事実関係について文書での説明を選手側に求めているということです。

IOCではFIFAの調査結果を踏まえて、この選手の行動がメダルの資格の取り消しに当たるかどうかなど、最終的な判断を下すことにしています。

☆いずこの国にも愛国心をあおって新聞と言う商品の売り上げをのばしたい新聞会社や視聴率を稼ぎたいテレビ会社がある。素直にそれにのった朴選手。

まさか自分だけメダルをもらえない事態を引き起こすとは夢にも思っていなかっただろう。

視野狭窄症におちいった国民は自分が視野狭窄症になっていることはわからない。

しかし世界の世間様はそれをわかってしまうところが面白い。

最後の最後に表彰式に影響が出る韓国のオウンゴールが出たのは、韓国メディアのこれまでの情報操作と国民扇動の成果というか結果の一つだろうが、それは他人ごとではない。


関電、火力発電所建設を再開

関電、火力発電所建設再開へ…電力不足を懸念
読売新聞 8月11日(土)14時30分配信

 関西電力が一時、建設を計画しながら先送りしていた「和歌山火力発電所」(和歌山市、総出力370万キロ・ワット)の建設再開に向け、和歌山県と協議を始めたことが11日わかった。

 大飯原子力発電所3、4号機に続く原発の運転再開が見通せず、電力不足の長期化が懸念されるためだ。関電は2006年に廃止した高砂火力発電所跡地(兵庫県高砂市)への火力発電所の新設も検討中で、来月にも正式決定する。

 和歌山火力発電所は、政府の電源開発調整審議会で1997年に計画が承認され、関電は和歌山市内に用地を購入するなど一時、計画が進んでいた。液化天然ガス(LNG)の燃焼ガスと蒸気でタービンを回し、原発4基分の出力を持つ予定だったが、景気低迷で電力需要が伸びず、その後建設は先送りされた。


美浜原発 もんじゅの敷地断層 保安院調査検討

保安院が原発敷地断層で集中審議 
美浜原発、もんじゅ調査検討
(2012年8月11日午前7時06分)福井新聞

 経済産業省原子力安全・保安院は10日、各地の原発敷地内にある断層(破砕帯)を専門家会議で集中審議した。関西電力美浜原発(福井県美浜町)と日本原子力研究開発機構の高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)に対し、専門家から現地調査が必要だとの意見が相次ぎ、保安院は調査実施を検討する。

 集中審議で関電は、すでに再調査を指示されている大飯原発(福井県おおい町)の「F―6断層」について、3号機の原子炉建屋付近や、増設時に試掘溝を掘った地点の周辺を新たにボーリング調査する追加調査計画を説明。専門家は調査範囲を広げるべきだと指摘した。

 関電と原子力機構は美浜ともんじゅの敷地内の断層について、13万~12万年前以降の活動は「ない」と説明。専門家は活断層を否定する根拠としては不十分として、より詳しい検討を求めた。保安院は高浜(福井県高浜町)も含めた3原発について現地再調査が必要とする専門家の意見を踏まえ「再調査の必要性について検討する」とした。

 これまで日本原電敦賀原発や北陸電力志賀原発(石川県)で13万~12万年前以降に地盤をずらした活断層がある疑いが浮上、保安院の指示で事業者が再調査を始めた。国は活断層の真上に原子炉などを設置することを認めておらず、確認されれば「立地不適格」として廃炉を迫られる可能性もある。

全国の原発 地下の亀裂再点検
8月11日 14時52分 NHKニュース

 原子力発電所の地下を走る「破砕帯」と呼ばれる亀裂が活断層ではないかと指摘されるケースが相次いだ問題で、国の原子力安全・保安院は、各地の原発について過去の調査結果の再点検を行いました。

このうち福井県にある高速増殖炉「もんじゅ」や美浜原発について、専門家から「調査が不足している」といった意見が相次ぎました。

原発の地下を走る「破砕帯」と呼ばれる亀裂を巡っては、専門家から「活断層かどうか改めて調査すべきだ」という指摘が相次ぎ、福井県の敦賀原発と大飯原発、青森県の東通原発、それに石川県の志賀原発で追加の調査が始まっています。

原子力安全・保安院の10日の専門家の会議では、全国のほかの原発について、電力会社が建設前に調査した亀裂の断面の写真などが示され、専門家が再点検を行いました。

このうち、福井県にある高速増殖炉「もんじゅ」や関西電力美浜原発について、専門家から、「現地で追加調査をすべきだ」「敷地周辺の地形の調査も不足している」といった意見が相次ぎました。
また、大飯原発についても、「調査範囲を広げるべきだ」という意見が出ました。

一方、宮城県の女川原発、茨城県の東海第二原発、愛媛県の伊方原発、佐賀県の玄海原発、それに鹿児島県の川内原発の5か所については、敷地内の破砕帯に問題はないと結論づけました。

保安院は今後、残りの原発について、電力会社が追加の資料を出すことを求めるなどして、今月中に再点検の結果をまとめたいとしています。

国の耐震設計の指針では活断層の真上に原発の重要な設備を設置することを想定しておらず、活断層であることが明らかになると、原発の運転ができなくなる可能性があるほか、建設を許可した国の審査も問題視されそうです。


日本の食料自給率の巧妙なトリック

昨年度の食料自給率は39%
8月10日 11時50分 NHKニュース

昨年度、国内で消費された食料のうち、国産でどれだけ賄ったかを示す食料自給率は、カロリー基準で前の年度と同じ39%となりました。

食料自給率は、国内で消費される食料のうち、国産でどれだけを賄っているかを示したものです。

農林水産省によりますと、平成23年度のカロリーを基準とした食料自給率は、前の年度と同じ39%となり、2年連続で40%を下回りました。

これは、前の年度に天候不順の影響で落ち込んだ小麦の生産量が回復した一方、コメの需要が減少したことや、震災の影響で魚介類の生産量が減少したことなどによるものです。

政府は食料自給率を平成32年度までに50%に引き上げる目標を掲げていますが、実現のめどは立っていません。

これについて、郡司農林水産大臣は、10日の閣議後の会見で「まだまだ取り組みとしては不十分なところがあるのかもしれない。

戸別所得補償制度や若い農業の担い手を増やす取り組みなど、さまざまな施策を複合的に推進し、自給率の向上を目指していきたい」と述べました。

☆日本の食糧自給率は、カロリーベース総合食料自給率で39%生産額ベース総合食料自給率では69%となっている。

不思議なことに世界の政府はカロリーベース総合食料自給率を一切計算していない。

つまり日本の農水省だけが国民に食料自給率を「カロリーベース総合食料自給率」で発表している。

そうすると面白いマジックが使える。

一例として、日本の卵はほぼ百%が国内生産だが、餌の飼料は90%以上が輸入である。

カロリーベースの計算では飼料は国産ではないので自給の扱いにはならない。

この基準のために日本人が消費する市場に流通する卵の総生産金額は『食料自給率』からはねられてカウントされていない。

つまり日本では卵は生産されていない計算になる。

 農家に手厚い各種補助金を準備するために、農協と農水省のムラは日本の食糧自給率の低さをアピールしてきた。

しかし世界の共通の物差しで測れば、日本の食糧自給率は69%である。まことに他の先進国並みである。

農協ムラは素晴らしい知恵を出して国の税金を農業補助金に回している。国民の利益よりも省益を優先するのは官僚の普通の思考なのだろう。 

NHKのこの記事の構成にはがっかりだ。

農水省の発表記事に解説をつけなければ、ただの提灯記事でしかない。
 



「なでしこ」に対する意図的見逃し判定はアジア人差別か?

なでしこ「疑惑の判定」でPK逃す 米選手の「ハンド」を主審が「誤審」
J-CASTニュース 8月10日(金)18時32分配信

 「宿命の対決」となったロンドン五輪女子サッカー決勝の日米決戦は、米国が2-1で日本を破った。

「なでしこジャパン」にとっては、2011年女子ワールドカップ優勝に続く栄冠とはならなかったが、堂々の銀メダルだ。

 両チームとも死力を尽くして戦った好ゲームとなったが、なでしこにとって不利となる「疑惑の判定」があった。

今回の五輪で頻発した「誤審」が、この試合でも起きてしまったようだ。

■澤らが一斉に「ファール」だとアピール

 問題となったのは前半26分、MF宮間あや選手が米ゴール左側からフリーキック(FK)を蹴ったシーンだ。

FKを邪魔するための「壁」に入った米MFヒース選手の左腕に、ボールが当たったのだ。

リプレイを見ると、ヒース選手は飛んでくるボールに向かって先に腕を出し、

ボールがバウンドして左足に当たっているようにみえる。故意に手を出したのなら「ハンド」の反則だ。

 ゴール前を守っていたMF澤穂希選手やMF川澄奈穂美選手ら数人は、一斉に手を挙げて相手のファールをアピールした。

ところが主審はこれを認めず、プレー続行となる。佐々木則夫監督は首をかしげ、苦笑しながら手を広げて不満げな様子をみせた。

 不可解な判定はほかにもあった。後半開始早々の2分、またも相手ゴール左から宮間選手がFKを蹴る場面だ。

この時、ゴール前に詰めていたDF熊谷紗希選手がタイミングよく飛び込んだが、相手ゴールキーパーがパンチングして防いだ。

だがよく見ると、熊谷選手のマークについていた米選手が、背後から熊谷選手を両手で抱きかかえてプレーを妨害しているようなのだ。

テレビ中継でも、解説者が「ホールディング(反則の一種)をとられてもおかしくない」と話していた。ここでも主審は、米側のファールとはみなさなかった。

 いずれもペナルティーエリア内でのプレーだったので、仮に認められていれば日本側にペナルティーキック(PK)2本が与えられたはずだ。

しかも、国際サッカー評議会が定める「サッカーの競技規則」第12章には、「意図的にボールを手または腕で扱い、

相手チームの得点または決定的な得点の機会を阻止する」プレーをした選手は退場を宣告されるとある。

主審が米側のハンドを見逃さなければ、なでしこにはPKが与えられたうえ、米は1人退場となり、前半途中から数的優位に立つことができただろう。

試合の行方は大きく変わっていた可能性は高い。

米紙「反則だとはっきり分かる位置にいた」

 米チームの選手も、ハンドがあったと認識していた。米「USAトゥデー」紙電子版では各選手の活躍を称える一方で、

「最も重要なプレーとなったのは、ヒース選手のハンドだった」と伝えた。

「まぎれもないファール」で、反則裁定が下っていたら日本にPKが与えられて同点に追いつかれていたかもしれない、という。

さらに、この日2ゴールを決めた米MFロイド選手が「あれは明らかにハンドだった。彼女(ヒース選手)の腕に当たっていた」と語ったことに触れている。


 米「ニューヨークデイリーニュース」紙電子版は、試合結果を「米チームは実に、実にラッキーだった」と振り返る。問題のシーンについては

、主審が「反則だとはっきり分かる位置にいたにもかかわらず、笛を吹かなかった」と批判した。主審の出身地、ドイツの日刊紙「ディ・ヴェルト」紙電子版は、

「日米戦でのジャッジは素晴らしかった。『あれ』が反則だと裁定していたら」と指摘。

同僚が試合前に、この主審を「世界最高の審判」と評価していた言葉を引用しつつ、「だがこの夜は違っていた。ヒース選手のハンドを見逃したのだから」と結んでいる。

 インターネット掲示板では、「誰が見ても誤審」と主審を非難する書き込みが並んだ。対戦相手の選手も認めているだけに、

日本のファンにとっては、裁定が覆らない「悔しさ」はひとしおかもしれない。

それでも、90分間の熱戦を繰り広げたうえで銀メダルを手にしたなでしこは、表彰式で誰もが満足げな表情を浮かべていた。

 USAトゥデー紙は、主審が「ハンド」をとらなかったことについて、試合後の会見で佐々木監督がコメントした内容を紹介した。

記者に質問されて「何のことでしたっけ」と冗談で切り返した後、こう答えていた。

  「主審が何を見ていたかは分かりませんが、私は主審の判定を尊重します」

☆どうしてもアメリカを勝たせなければならなかった「白人サッカー関係者」?

私は、またまたいざという時のアジア人差別だと瞬間的に思ってしまい、あまり不思議には思わず見過ごしてしまった。自分ながら情けない。



蝶の羽や目の遺伝子の傷の影響?

チョウの羽や目に異常=被ばくで遺伝子に傷か―琉球大
時事通信 8月10日(金)21時29分配信

 東京電力福島第1原発事故の影響により、福島県などで最も一般的なチョウの一種「ヤマトシジミ」の羽や目に異常が生じているとの報告を、大瀧丈二琉球大准教授らの研究チームが10日までにまとめ、英科学誌に発表した。

放射性物質の影響で遺伝子に傷ができたことが原因で、次世代にも引き継がれているとみられるという。

 大瀧准教授は「影響の受けやすさは種により異なるため、他の動物も調べる必要がある。人間はチョウとは全く別で、ずっと強いはずだ」と話した。

 研究チームは事故直後の昨年5月、福島県などの7市町でヤマトシジミの成虫121匹を採集。12%は、羽が小さかったり目が陥没していたりした。これらのチョウ同士を交配した2世代目の異常率は18%に上昇し、成虫になる前に死ぬ例も目立った。

さらに異常があったチョウのみを選んで健康なチョウと交配し3世代目を誕生させたところ、34%に同様の異常がみられた。 

英文発表記事 こちら

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