阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
1942年生まれが江戸川区から。

農民一揆の首謀者「佐倉惣五郎」の事績を訪ねて千葉県の佐倉へ。  その2 宗吾旧宅から甚兵衛渡しへ 

2021年10月13日 | 関東あちこち

☝旧宅全面 ネットから借用      ☟旧宅内部  ほぼ400年前の佐倉惣五郎が住んだ家と説明を受けた。

宗吾から17代目にあたるミセス木内から詳しく木内家(佐倉家)の歴史の説明を聞くことが出来た。

 Wikipediaから一部引用:

佐倉 惣五郎(さくら そうごろう、生年不詳 – 承応2年8月3日(1653年9月24日)?[1][注釈 1])は、江戸時代前期の下総国佐倉藩領の義民として知られる人物[1][4][2]下総国印旛郡公津村(現在の千葉県成田市台方)の名主で、本名は木内 惣五郎(きうち そうごろう)[3]、通称は宗吾(そうご。惣吾[1]とも)とされる。

領主堀田氏の重税に苦しむ農民のために将軍への直訴をおこない、処刑されたという義民伝説で知られる。代表的な義民として名高いが[1][4][2]、史実として確認できることは少ない[1][4][2]。惣五郎の義民伝説は江戸時代後期に形成され[3]実録本講釈浪花節歌舞伎上演などで広く知られるようになった[1]

旧宅を出て甚兵衛渡しに向った。渡しがあった辺りは、今は干拓により水田が広がっていて甚兵衛公園となっている。

お咎め覚悟でひそかにいったん家に戻る宗吾を船で運んだ渡し守の甚兵衛は、送った後印旛沼に身を投げたと伝えられている。

このあたりも往時は印旛沼だった。

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真鍋淑郎氏の会見発言、英語の原文YouTube。「同調圧力」や教育問題を明快な表現で指摘   News Conference for 2021 Nobel Prize in Physics

2021年10月13日 | SNS・既存メディアからの引用記事

News Conference for 2021 Nobel Prize in Physics: Syukuro Manabe

日本語訳など引用元

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一部引用

日本の教育・研究について

記者 日本では「頭脳流出」が大きな問題になっています。アメリカ政府から大きな支援があったとおっしゃっていましたが、日本の大学や研究機関の研究環境の改善策についてご意見をお聞かせ下さい。

(原文)

My question is a little bit more serious. In Japan, brain drain is currently a major problem. You mentioned earlier at home the U.S government has given you a lot of support. What are your thoughts on how to improve in the environment of universities and research institutes in Japan?

真鍋 それは深い質問ですね。私は教育には詳しくありませんが、最近の日本における研究は、以前にくらべて好奇心に駆られた研究が少なくなってきているように思いました。

そして、日本の教育をどのように改善するかを考えてほしいと思います。日本では、科学者が意思決定者に助言する方法、科学者と政策決定者の間のチャンネルというものについては、双方がコミュニケーションを取っていないと思います。

アメリカでは、国立科学アカデミーが政府に非常に効果的な形でアドバイスをしており、はるかにうまくいっていると思います。

政策決定者と研究者がどのようにコミュニケーションをとるのか、もっと考えるべきではないかと思います。

(原文)

That’s a profound question. And also I'm not much of an educator. But I thought that recently, Japanese research, I think they are doing less and less curiosity-driven research than before.

And I really hope that they would think how to improve Japanese education now. And I think the way scientists something advise decision-maker in Japan, this channel between scientists and policymakers……They are not communicating with each other. And I think the US is doing much better with the National Academy of Science, which is advising the government very effectively.

国籍変更について

記者 日本からアメリカに国籍を変えた主な理由を教えて下さい。なぜあなたは国籍を変えたのですか?

(原文)

Can you tell me what is the main reason for you to change your nationality from Japan to the United States? Why did you change your nationality?

真鍋 面白い質問です。日本では人々はいつも他人を邪魔しないようお互いに気遣っています。

彼らはとても調和的な関係を作っています。日本人が仲がいいのはそれが主な理由です。ほかの人のことを考え、邪魔になることをしないようにします。日本で「はい」「いいえ」と答える形の質問があるとき、「はい」は必ずしも「はい」を意味しません。「いいえ」の可能性もあります。(会場から笑い)

なぜそう言うかというと、彼らは他人の気持ちを傷つけたくないからです。だから他人を邪魔するようなことをしたくないのです。

アメリカでは自分のしたいようにできます。他人がどう感じるかも気にする必要がありません。実を言うと、他人を傷つけたくありませんが、同時に他人を観察したくもありません。何を考えているか解明したいとも思いません。私のような研究者にとっては、アメリカでの生活は素晴らしいです。

アメリカでは自分の研究のために好きなことをすることができます。私の上司は、私がやりたいことを何でもさせてくれる大らかな人で、実際のところ、彼はすべてのコンピュータの予算を確保してくれました。

私は人生で一度も研究計画書を書いたことがありませんでした。自分の使いたいコンピュータをすべて手に入れ、やりたいことを何でもできました。それが日本に帰りたくない一つの理由です。なぜなら、私は他の人と調和的に生活することができないからです。

(原文)

That’s interesting question, but in Japan people always worry about not to disturb each other. You know, they have a very harmonious relationship. And this is one of the important reasons why Japanese people get along so well with each other.

You know, they keep thinking other people, don’t do something which disturb other people. In the U.S., in Japan, if you ask some questions you get answer “Yes”, or “No”. When Japanese say “Yes”, it does not necessarily mean “Yes”, it could be “No”. Because they don’t want to hurt other people’s feeling much more than anything else. And so, you don’t want to do anything which is disturbing to other people.

And U.S. I can do things that I want like. I don’t worry too much about what other people feel. Because as a matter of fact, I don’t want to hurt other people’s feeling, but I’m not observing enough other people to figure out what they think. I found living in the U.S is wonderful!

And probably research scientists like me, I can do whatever I please in my research.

My boss was generous enough to let me do anything I want to do. And he, as a matter of fact, he got all computer expenditure.

I never wrote single research proposal in my life. So I got all computer I want to use, and do whatever I pleases. So that is one reason why I don’t want to go back to Japan, because I’m not capable of living harmoniously.

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蜂の巣、今秋は豊作 伊那の直売所           信濃毎日新聞  (諏訪便り 番外篇)

2021年10月13日 | 諏訪便り

信濃毎日新聞(2021年10月12日)

伊那市ますみケ丘の農産物直売所「産直市場グリーンファーム」で、今秋も蜂の子を採取するための蜂の巣が店頭にずらりと並んでいる。

今年は「豊作」で、最盛期のここ数日は平年の2倍近い15キロほどが連日持ち込まれている。「例年より手頃な値段なので、ぜひ手に取ってほしい」と担当者は話している。

 伊那谷では、「地蜂」と呼ばれるクロスズメバチの巣を探す「すがれ追い」が伝統的に行われている。

同直売所には、上伊那地域や諏訪地域の愛好家が持ち込む直径10~30センチほどの蜂の巣が9月中旬から10月末にかけて並ぶ。価格は1キロ6千円前後。

 蜂の子はタンパク質が豊富で、甘露煮などに調理される。

三重県からマツタケを目当てに訪れた田村史郎さん(76)は、売られている蜂の巣を初めて見たといい、「信州の食文化はすごい」と驚いていた。

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地蜂の巣入荷最盛期 伊那市の産直市場 

2021年10月12日 6時00分  長野日報

伊那市ますみケ丘の産直市場グリーンファームで、地蜂(クロスズメバチ)の巣の入荷が最盛期を迎えた。

店内には一段一段にびっしりと幼虫やさなぎが詰まった巣がずらりと並び、来店した人たちを驚かせている。

同店によると、今季は出始めこそ早かったが、いったん入荷が減り、不作を予想していたという。ところが今月に入って入荷が急増し、

一気にピーク時の入荷状態になった。時間がたつと蜂が羽化して巣が軽くなってしまうため、「今がちょうどいい時期」と同店。

青果部の宮下道久部長は「大量入荷で安くなっているのでお買い得」と宣伝していた。

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 阿智胡地亭は親の転勤で北九州の当時の若松市二島に住んでいた小学一、二年のころ、下校時に雑木林の中を通るルートが好きで 木の枝の蜂の巣をみつけると嬉しかった。

蜂の巣を落とす時にはファーストペンギンならぬファーストビーが必ず飛んできて顔や頭を刺されるが、痛くて泣きながらも落とした蜂の巣から動く蜂の子を取り出して食べたものだ。

落とした蜂の巣の中の蜂の子をそのまま食べることを誰におしえてもらったかは定かではない(笑)

お菓子など殆ど買ってもらえない戦後間もないあの時期に、蜂の子は貴重な滋味だった。

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10月12日に目に留まったSNS・メディアの記事

2021年10月13日 | SNS・既存メディアからの引用記事

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