阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

府中市美術館に面白い企画の美術展を見に行った    その2 後のいつもの一杯会

2019年04月26日 | 関東あちこち
美術館は平日の午後というのに若い人を含めて多くの方が訪れていて驚いた。やはりこの面白いネーミングの企画に何をやるんだろうと思った人が多かったと見える。
伊藤若冲 《伏見人形図》(部分)

徳川家光 《兎図》(部分)  この切り株の上に乗ったウサギの画は家光が描き、いとこ(家康の孫)にあたる伊予西条の松平家に与えられた

どの展示作品もどこがへそまがりなのかを解説で読みたくなるので随分時間をかけて館内を回った。多少強引な牽強付会と思える取り合わせも
あったがこんな企画でもなければ目にすることはないだろう作品に触れることができた。
 この美術館にはもう一つ大きな収穫があった。それは常設展と「牛島憲之記念館」だ。
やわらかい色彩の暖かい牛島憲之の多くの作品が遺族から寄贈されて展示されている。私はその存在を知らなかったが熊本出身の画家だ。
 Wikipediaから一部引用:(1900年8月29日 - 1997年9月16日)、洋画家。熊本県熊本市二本木町生まれ。

風景画の作品が多く、柔らかな線と穏やかな色彩を特徴とする。牛島の描くモティーフの種類はある程度限定され、同じ風景が数多く繰り返し描かれる。
熊本の裕福な地主の息子に生まれ、東京芸大の講師になるまで勤め人になったことが無かったという。日展に入選後も絵を売らず、また華やかな場に参列することも少なく、
画家とは名誉ではなく描き続けることであるという立場を貫いた。家族には「絵の具とカンバスと、雨風しのげて目と手があれば、絵は描けるんだよ」と言い続けたという[2]。
世田谷区在住であったが、多摩川近郊、特に府中によくスケッチに出かけた縁から[3]、東京都府中市の府中市美術館に遺族が寄贈した作品100点が収蔵されている。

鑑賞時間が長かったこともあり喉が渇き、付属のカフェで飲んだ瓶ビールがうまかった。
飲み終わってから航空自衛隊の基地にあるジェット戦闘機を見学してから駅に向かった。



この関東に多いケヤキの樹は好きだ









Mさんが歩いて来られた駅の向こう側の店に5時になるのを待ちかねて入った。
 

ゆっくり飲んでだべって新宿経由総武線で9時前に帰宅した。




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◆参考動画『フィクションドキュメンタリー「荒川氾濫」 H29 3 改訂版』

2019年04月26日 | SNS・既存メディアからの引用記事

地球温暖化などの環境変化が進む中、異常気象などが深刻な課題となっております。
もしも未曾有の大雨によって、荒川の堤防が決壊した場合、どのような被害を及ぼすのかを、
資料映像やCG映像などによって、フィクションドキュメンタリーとしてまとめるとともに、
堤防決壊のメカニズムや水害時の避難先などの防災知識をわかりやすく提供します。

あなたならどうする?東京都内に津波が襲ってきたらどこに逃げるべきか⇒こちら。

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