今日は私の地元、松陵地区で奥山えみ子個人演説会を開催した。連休の中日の夕方、雨そして町内会では来週の夏祭り準備と重なる時間帯であったにもかかわらず、多くの皆さんにお越しいただいた。誠にありがとうございました。
弁士の順番は奥山えみ子候補、候補者御主人、そして松陵の住民でもある藤井黎前市長からの応援メッセージ披露、斎藤やすのり衆議院選候補予定者、桜井充参議院議員。
奥山氏は、教育長時代に進めた学校統廃合案について言及。松陵のニ小学校については、対話を進め理解を求めていきたいと。ご主人は大学の先生になるまでの10年間、えみ子氏の扶養家族であったことを紹介。
そして療養中の藤井前市長からのメッセージは、4年前に後継者(梅原市長)との約束は「市民の目の高さでハートのある市政を」であったにもかかわらず、今日の閉塞感はどうしたものか。この仙台に未来はあるのか。市民の不安は日毎につのっている中、立ち上がったのが正義・熱血・親しみの人、奥山えみ子。市長選挙の主役は候補者ではなく有権者の皆さんである。仙台の未来に確かな青空を実現できるよう、誤りない選択をなさっていただきたい。そして最後に、松陵地区につづく県民の森に咲く山百合から一句「奥山や笑みつ叫びつ百合の花」と結ばれた。
後半は、ついにやっと衆議院選挙日程が決まった気象予報士・斎藤さんが奥山氏のマニュフェストを評価。そして私の兄貴分である桜井充参議院議員は、教育長時代に不登校対策で奥山さんと協議した事を紹介。また国政について、政権交代となり政権与党となった場合の現実論を「高速道路無料化」を例に説明。交代した後に与党として現実に対処する立場を想定し話す。また認知症対策の一番は歯の健康を保つこと。新型インフルエンザは、冬に要注意であることなどを話す。桜井充議員も来年の今頃は三回目の参議院選挙中の予定なのです。
最後の私の締めは、「奥山で決まりだろうとの声は大きい。確かにそうかもしれないが、厳しい市政運営には勝ち方が問題である。14万票で市長になった梅原市政への信認度は、4年間低いままでトラブルも増幅した。責任もって私たち有権者一人一人が主体的に信任していこうと。今回敢えて火中の栗を拾おうとしている候補者の勇気を讃えつつ、しっかり見極めていこう」と訴えました。
選挙戦は7日目を終えた。これまで私は、奥山候補の娘さんとご主人を3日間知り合いに引き回し、選挙カーにも昨日乗車、今日は演説会を担当した。選挙ビラも、歩いてまわり300枚無くなっている。それなりに活動しているがそんな中、選挙後にはっきりさせなければならない事由も生まれている。
勝利は応援している者達が、お互い皆で汗を流すことによって得られるもの。けれども、後に己の手柄を言いたて、新市長にちょっかいを出す輩が多数出てくるのも首長選挙の特徴。首長選挙は唯一人を選ぶ選挙だからこそだが、それ故に選挙後は、特段の緊張感をもって応援した者達は臨んでいかなければならないのです。