あびこ雅浩の日記

仙台市議会議員あびこ雅浩の活動日記。

日本型国家を創る会・宮城に40人の自治体議員が参加

2012-01-30 | 国際・政治

民主党政調会長代理・参議院議員桜井充議員の声掛けに、1月末日曜日の午前中に40人の宮城県下自治体議員が集まりました。宮城002県議会、仙台市議会をはじめ、大崎市、塩釜市、気仙沼市、角田市、岩沼市、東松島市、登米市、栗原市、白石市、亘理町、利府町、加美町、涌谷町、美里町などの自民/民主/無所属の議員が、復旧と復興を促進させることを第一に、各所属の垣根を越えて参集しました。

桜井充議員の挨拶概略を紹介します。

国会で15年活動してきたが、大震災以降、行きすぎた権力闘争は国を衰退させるのではないかとの思いが強い。復興を進めて行く上で、地方自治体も政治の転換点に立っているのでないか。復興には具体的に現場に寄り添った政策を打ち出す、本当の意味での政治主導が必要だと痛感しているが、そのため地方自治体の現場にいる皆さんと国との連携を密にしていきたい。復興の進捗には具体な政策をどう進めていけるかであり、政党ありきではない。政治の出番の時に、決めることに時間がかかっている国会の現状は問題であり、この会は、党利党略を越えて自分たちの政策を実現するための会にしたい。

005 大震災によって日本は素晴らしい国だということが国際的にも高く評価された。言葉を失う苦境の中にありながらも、お互い助け合い秩序を保って立ち向かう日本人、この素晴らしい国民を将来に導いていくのは政治のリーダーシップであり、リーダー次第によって日本はいくらでも良い国になれると思う。

「世界経済の現状」と題して話題提供があり、参加者との質疑・意見交換がおこなわれ、会の賛同者を拡大して、次回開催することを確認して閉会。マスコミ各社も多数取材に入りました。

桜井議員は平成10年夏に参議院議員となり私は翌11年春に市議会議員になりました。以来、国と地方議員の立場でずっと一緒に政治の場で歩んできましたが、桜井議員の政策力、実践力は抜群で政権与党となってからは益々磨き輝いていると思ってきました。

それだけに桜井議員は被災地選出の議員としてただ今の国会の状況を憂い、復興を推し進めるとともに、世界の最先端を行く少子超高齢化の国を国際社会の中で確かな地位ある国として子子孫孫に継承し希望をつなぐ国とするために今回、一歩前に進み出たのでした。

課題は山積し、国民からの信頼も薄らぎ、閉塞感の限界点に来ている国会にあって、国会議員として稀有な逸材である桜井充議員に希望の灯を見出そうとする地方議員同志に、より多くの参集の声掛けをしていきたいと思います。