競馬・2倍の複勝

「2倍の複勝」にもどした。

アルゼンチン共和国杯

2012-11-03 18:33:25 | 競馬
昨年の記事を転載します。お茶を濁すためじゃないです。(笑)


ここ4年の連対馬を見て驚くのは、このG1の谷間のようなG2レース、

アルゼンチン共和国杯からは、多くのG1馬を輩出していることだ。

4年前のアドマイヤジュピタが1000万下の鳴滝特別を勝って、このアルゼンチン共和国杯も

勝って、翌年の天皇賞(春)を優勝している。

3年前はスクリーンヒーローが1600万下のオクトーバーHを2着のあとアルゼンチン共和国杯を

勝って、そのままの勢いで9番人気と低評価だったが見事にJCを優勝し、翌年のカンパニーが

優勝した天皇賞(秋)も7番人気と人気がなかったが2着と奮戦している。

そのアルゼンチン共和国杯2着のジャガーメイルはオクトーバーHでスクリーンヒーローを破って

1着したあと、このアルゼンチン共和国杯はスクリーンヒーローの2着だった。そして翌々年の

春の天皇賞馬になっている。

2年前のアルゼンチン共和国杯の優勝馬ミヤビランベリは、その後G1ホースにはなってはないが

2着のアーネストリーが今年の宝塚記念に優勝したことは、まだ記憶に新しいでしょう。

そして昨年のアルゼンチン共和国杯を勝ったのがトーセンジョーダンといえば、もう説明は

要らないでしょう。

共通しているのは、アルゼンチン共和国杯に出走した時点では重賞を勝ったことがなかった。

条件戦をやっと勝って、挑戦してきた。唯一、例外なのが皮肉にもG1ホースになれなかった

ミヤビランベリがすでに七夕賞、目黒記念の優勝馬だったことだ。



それならば、今年も条件戦上がりの将来G1ホースになれる馬を探すのが、

このアルゼンチン共和国杯攻略の早道かというと、ちょっと待ってほしい。

オウケンブルースリが参戦してきた。ご存知菊花賞馬だ。

他にJCでウオッカにハナ差の2着もある。ここ最近にはなかったケースだ。

G2、G3を勝っている馬の挑戦はあった、前出のミヤビランベリだ。

ほかにトーセンキャプテンやサイライズマックスが、すでにG3を勝って挑戦してきているが

馬券圏内に絡んでない。

ここ最近ではなくて、過去にG1馬が挑戦しているかどうか。調べるか(汗)。いました!(笑)

6年前(2005)のデルタブルースだ。しかも菊花賞馬。1人気で5着に敗退している。

なぜ天皇賞やJCでなくアルゼンチン共和国杯に出てきたのか。長期休養明けだったからだろう。

前年の有馬記念以来の出走だから、11カ月も休んでの始動だ。ちなみに59のハンデ頭だ。

オウケンブルースリも2000の天皇賞でなく、距離適性を考慮してのアルゼンチン共和国杯だそうだ。

デルタブルースは5着と負けたあと、次走のステイヤーズSを1人気で勝っている。その後の

有馬記念は3番人気で11着と大敗している。

さて、オウケンブルースリのアルゼンチン共和国杯はどうだろう。ハンデはデルタと同じように

59だろうか。実績はJCハナ差2着があるように、オウケンのほうが上だろうが、かといって

60はないだろう。(ボクは斤量については詳しくないので、いい加減に言ってるだけです。笑)

それで、オウケンブルースリはここは叩き台で目標は次走のJCなのだろうか。

陣営の調教師はインタビューに「種牡馬になるために、もうひとつタイトルを」と答えている。

ここを叩いて、もうひとつG1をではなかった。JCは相手が揃っているからなあ。


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