競馬・2倍の複勝

「2倍の複勝」にもどした。

オークスですね。

2024-05-17 13:17:12 | 競馬
波乱のヴィクトリアマイルを受けて、スポーツ紙やネットで伏兵というか人気薄の馬に焦点を当てた記事が多いですね(笑)

さて、柳の下に泥鰌が何匹いますか(笑)
馬券戦術的には人気馬を買うのが得策なのかな。桜花賞が終わったところでは、オークスはステレンボッシュ一強で限りなく二冠馬に近いという感想を持ちました。

ところが不思議なもんですね。スポーツ紙やメディアの記事を見ていると、ステレンボッシュで鉄板か?と自分の予想がぐらついてきました。(笑)そんな節操のない(笑)

それは、まあ冗談としても枠順が決まりました。1枠1番にはヴィクトリアで大金星を挙げた津村騎手のミアネーロが入りました。桜花賞不出走馬でフラワーCを勝っての参戦。テンハッピーの余韻が残る中でのオークスは過剰人気はやむを得ないかな。

フラワーC勝ちの馬は14年のバウンスシャッセが桜花賞に行かないで、皐月賞に出て11着と大敗のあとオークスで3着と好走。藤沢和師らしいローテーションですね。10年前ですね。あとは3年前にユーバーレーベンがフラワーC3着のあとフローラを3着してのオークス優勝。

2年前スタニングローズがフラワーCを勝ってオークスは10番人気で2着です。フラワーCから直行で好走したのは、このスタニングローズだけですね。

隣の2番には、川田のクイーンズウォークですが桜花賞につづいての同じ枠番でどうなんでしょうか?桜花賞では内で窮屈なレースを強いられての8着。あの桜花賞は内枠だったから負けたという敗因のひとつになっていましたね。

では、オークスの内枠はどうなのか。阪神のマイルと違って今度は広い東京コースだ。単純に比較すれば桜花賞の阪神外回りBコースの幅員は20-25m、直線が476.3mの高低差2.4m。対する東京は、2400mBコースは幅員28-38mで、直線が525.9mの高低差2.7mです。高低差は東京が高いと思われがちだが直線が長い分感覚しては阪神の坂の方がきつく感じるのではないか。素人考えですが(笑)

阪神       東京
20-25 28-38
476.3 525.9
2.4 2.7

それで広いコースなので、同じ内枠2番でも窮屈さを感じないかといえばそうなる。但しもうひとつ考えないといけないのは、スタート地点です。桜花賞がスタートから1コーナーまで約444mあったのが、オークスはスタートから1コーナーまで約350mと短い。それはどういうことかと言えば、先行勢の位置争いが激しくなるということ。

ボクは、クイーンズウォークの桜花賞の敗因は内枠で窮屈なレースになったということより、そもそも桜花賞が目標のレースではなかったということが大きいのではないかと思っている。つまり共同会見でも川田騎手が言っているように、目標はオークスだったと思う。デビュー戦と次走の未勝利を1800mで走っているように桜花賞の1600mでなく、2400mのオークスを睨んだ距離選択だったのではないか。当然桜花賞の仕上げはメイチではなかったはず。それが敗因として大きいのではないか。
つづく
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