競馬・2倍の複勝

「2倍の複勝」にもどした。

ダービーの馬券

2024-05-27 07:41:12 | 競馬

5-15 6860
馬券は当たった。でも何か達成感がなかった。ジャスティンミラノが勝つと思い込み過ぎたかな。共同通信杯のレース後ダービーを勝つのはジャスティンミラノだと思って、皐月賞ではダービーはジャスティンミラノだと確信してしまった。1番人気の馬を本命にしてしまった。

次に活かせるとすれば、1着のダノンデサイルも2着のジャスティンミラノも一人の騎手の継続騎乗だったことかな。

前に行ってないと勝負にならないレースだった。岩田康が逃げて、武豊、横山典のベテランが番手に。マークするようにジャスティンミラノも早めの競馬。先頭から5番手くらいで決まってしまった。

メイショウタバルの回避で、ベテラン勢は前に行ってないと勝てないという思いで、シュガークンの武豊の位置取りもレース運びも完璧だった。結果は現時点の馬の完成度の差だった。

ダノンデサイルとジャスティンミラノの差は枠順の差かな。内ピッタリ距離ロスなく回って来られたデサイルに対して、人気のジャスティンは早めに追いかける展開。人気がある、ないも大きかったかな。

枠順と人気のない気楽さ。ベテランの緻密な読み。それらが勝敗を分けてしまった。戸崎騎手のダービー2着は3度目。遠かったダービージョッキーの称号。



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ダービー乗り代わり

2024-05-26 07:55:31 | 競馬
メイショウタバルの除外は、展開的にはガラっと大きく変わるでしょうね。ハイペースで飛ばすかと思っていたので。ではスローになるかと言えば、そんなに単純ではないかな。

先週のオークスで、ルメールに乗り代わったチェルヴィニアが勝ったことから「乗り代わり」という視点で考えてみました。

どうして、「乗り代わり」に注目したかと言えば、1番人気ステレンボッシュにもルメールは阪神JFで乗っていたので、ルメールがステレンボッシュを選択する可能性はあったと思う。桜花賞は負傷でルメールは乗れなかったが、もし騎乗できていればアスコリピチェーノだったでしょう。仮にもし、ルメールが桜花賞に騎乗してたらアスコリピチェーノが勝ったかどうかはわからないが勝ってた可能性も否定は出来ないが、それはタラレバなのでそれ以上は考えても無駄なので止めます。

ただ、桜花賞をムルザバエフ騎手で13着と大敗したチェルヴィニアにルメールが乗ってくるというのは、余程チェルヴィニアの能力をルメールが高く評価していたのでしょう。それは、他の要因もあった。例えば桜花賞は久々で状態的にはひと息で、叩かれたオークスで完調になったとか。

それでも、いろいろな馬に跨がってくる過程で乗り馬を選択する能力は一流の騎手になればなるほど、厳しいものがあると思う。選択ミスは騎手としての手腕を疑われかねない。その意味では、正解の選択だったことになる。

さて、その視点から話を進めるとダービー出走馬でルメールが乗ったことがある馬。シックスペンスはルメールがレガレイラの方が先着すると見ているはずだ。

その論法で言えば、モレイラが選択したダノンエアズロック以外の馬。コスモキュランダ、ゴンバデカーブースは評価を落としてもいいかな(?)

武豊がシュガークンを選択したので、エコロヴァルツ、サンライズジパングも軽視できるか(?)

M.デムーロがコスモキュランダを選んだので、デムーロが前走乗ったサンライズアースも要らないか?

騎手が選んだのか、乗らざるを得ないのかは難しい。ここでは選んだことにします。ひとつ面白いのは、モレイラが乗らないコスモキュランダとゴンバデカーブースは元々乗っていたM.デムーロと松山に手が戻る。これは、今までは珍しいことだったが現在のように短期免許で来た外国人騎手がクラシックレースにまで乗る時代になったので、今後は当たり前のことになるのでしょう。

ルメールが降りたシックスペンスは川田が乗ることになった。主戦のジャンタルマンタルがマイルを選択したので、川田の乗り馬がなくなった。そこにちょうどルメールがスプリングSで勝ったシックスペンスが回ってきた。

それは、もちろんルメールがレガレイラを選択したためです。つまりダービーで勝つ可能性が高いのはレガレイラだとの見立てです。

それなら、シックスペンスがレガレイラに先着する可能性はないのか。

ところが、ここに面白いデータがあります。2016年です。

ルメールは弥生賞を自分が乗って勝ったマカヒキと、やはり自分が乗ってきさらぎ賞を勝ったサトノダイヤモンドを皐月賞でどちらに乗るかの選択を迫られます。ここで、ルメールはサトノダイヤモンドを選んで、結果は1番人気で3着。乗り代わったマカヒキは3番人気で2着でした。鞍上は川田なんです。そして迎えた日本ダービー、ルメールが乗ったサトノダイヤモンドは2番人気。川田のマカヒキは3番人気。ちなみに1番人気は皐月賞馬で蛯名のディーマジェスティでした。

結果は、皆さんご存知の通り。川田のマカヒキがダービーを優勝します。
 
では、ルメールの馬の能力を見る眼がなかったのか。そんなことはないですね。着差はハナ差でゴール前は、日本語で言えばデッドヒート、熾烈な競り合いでした。

さて、今年ルメールは牝馬のレガレイラを選択して、因縁の川田はシックスペンスで参戦です。シックスペンスは牝馬では実績のある国枝調教師です。定年まで残り少なくなってきました。牡馬での戴冠はあるんでしょうか?
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さあ、ダービーだ!

2024-05-21 09:35:33 | 競馬
オークスが、ヴィクトリアマイルとは打って変わって堅い結果になった。2番人気、1番人気、3番人気だ。

さて、ダービーも堅いか。オークス1番人気の戸崎騎乗のステレンボッシュが、ルメールの木村哲厩舎チェルヴィニアに惜敗した。この図式はダービーも、1番人気の戸崎が乗るジャスティンミラノが、ルメールが乗る木村哲厩舎のレガレイラにやられるかということか。

ダービー優勝馬の前走は、皐月賞出走馬が10年で8頭と圧倒的な結果。あとの2回は京都新聞杯のロジャーバローズと毎日杯のシャフリヤールだ。

それで、今年の毎日杯を勝ったメイショウタバルですが、毎日杯の走破タイム1800m1.46.0はレース後にも話題になりましたが速いですよね。ここ10年で2番目に速いタイムでした。1番はシャフリヤールの1.43.9です。この時計はちょっと信じられない。3番目に速いタイムは2頭いて1.46.6のアルアインとブラストワンピースです。

そこまで見ても、ダービー馬、皐月賞馬、有馬記念優勝馬なので、メイショウタバルへの期待も頷けます。しかもタバルは重馬場発表ですからね。といってもボクは個人的には馬場発表をあまり信じてません。あの毎日杯の馬場は、重馬場といってもメイショウタバルの走った最内は悪くなかったのではないかな。

しかし、良馬場としても2番目に速いタイムで1、3番目に速いタイムの馬が後にG1馬になっている事実もあるわけです。鞍上が19年に12番人気で2番手から押し切った浜中俊というのも不気味な気がします(笑)

それから、ゴンバデカーブースとダノンエアズロックの鞍上が今日水曜日でまだ決まってない。もちろん明日の出馬投票では決まるんでしょうが、モレイラがどちらに乗ってくるのか。興味深いですね。堀厩舎の2頭なので残った馬には、石橋脩か外国人騎手のオシェアか。ゴンバデなら松山の手はないか。

モレイラが皐月賞で2着したコスモキュランダに継続騎乗しない理由は何なのか。当初サトノエピックがダービーに出走すると見られて、18番目の枠を藤岡佑のミスタージーティーと池添謙のサンライズアースが抽選対象だったのが、サトノエピックが東京ダービーに矛先を変更して無事全馬出走となりました。
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オークスその2

2024-05-18 11:30:19 | 競馬
今年のオークスは、桜花賞馬と対戦していない前哨戦勝ちの馬が多い気がします。理由はなんだろう。桜花賞のマイルを捨てて2400mのオークスに距離適性で絞って参戦してくるのかな。

関東馬にすれば、長距離輸送を敬遠してというのがあるかな。近年は早めに栗東トレセンに入って滞在するケースが増えてきている。

じっくり見てみると、桜花賞出走に賞金額が足りなくて、別路線を選択したというのがある。スイートピーS勝ちのコガネノソラ、フローラS勝ちのアドマイヤベル、忘れな草賞勝ちのタガノエルピーダがそうだろう。

桜花賞の出走権利がありながら、出なかったのか調整が順調にいかなかったのか。逆に無理をしないでオークスに目標を絞ってよかったかもしれない。ミアネーロ、エセルフリーダ、ホーエリートあたりがそうなるか。

それと7枠に、桜花賞で最後方から追い込んで届かなかった3着ライトバックと4着スウィープフィートが入った。どちらも折り合いに難しいところのある馬なので枠としては問題ない。やはり今回も馬群をカベにして、折り合い重視の騎乗で直線どれくらい弾けるかということになるのだろう。

12番枠チェルヴィニアはどうだろう。桜花賞は4番人気で13着と大敗。桜花賞を大敗からオークスで巻き返した馬はといえば、昨年のドゥーラが桜14着から樫(オークス)3着。その前の年のナミュールが桜10着から樫3着、17年アドマイヤミヤビが桜12着から樫3着、15年ルージュバックが桜9着から樫2着と結構思ったより好走例があるなという印象です。

但し勝つまではいってない。それとドゥーラ以外の馬は、ナミュールが当日4番人気、アドマイヤミヤビ2番人気、ルージュバックは1番人気と桜花賞で大敗しても高い支持があった。チェルヴィニアは前日人気で、ちょっと驚きの2番人気で単勝オッズ5.8ですね。鞍上がルメールというのが大きいのでしょう。

忘れな草賞勝ちのタガノエルピーダは、大外17番枠に入りました。この枠は不利と見られているのかな。ついでにオークスで外枠の馬がきたのは、20年のウインマリリンが16番枠で2着、18、19年は7枠13番だったアーモンドアイ、ラヴズオンリーユーが共に勝っている。17年アドマイヤミヤビは16番枠で3着、16年はチェルヴィニアの母チェッキーノが13番枠2着、3着ビッシュは14番枠。15年2着ルージュバック14番枠、3着クリミナルが17番枠というところです。印象では外枠でも来ている。
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オークスですね。

2024-05-17 13:17:12 | 競馬
波乱のヴィクトリアマイルを受けて、スポーツ紙やネットで伏兵というか人気薄の馬に焦点を当てた記事が多いですね(笑)

さて、柳の下に泥鰌が何匹いますか(笑)
馬券戦術的には人気馬を買うのが得策なのかな。桜花賞が終わったところでは、オークスはステレンボッシュ一強で限りなく二冠馬に近いという感想を持ちました。

ところが不思議なもんですね。スポーツ紙やメディアの記事を見ていると、ステレンボッシュで鉄板か?と自分の予想がぐらついてきました。(笑)そんな節操のない(笑)

それは、まあ冗談としても枠順が決まりました。1枠1番にはヴィクトリアで大金星を挙げた津村騎手のミアネーロが入りました。桜花賞不出走馬でフラワーCを勝っての参戦。テンハッピーの余韻が残る中でのオークスは過剰人気はやむを得ないかな。

フラワーC勝ちの馬は14年のバウンスシャッセが桜花賞に行かないで、皐月賞に出て11着と大敗のあとオークスで3着と好走。藤沢和師らしいローテーションですね。10年前ですね。あとは3年前にユーバーレーベンがフラワーC3着のあとフローラを3着してのオークス優勝。

2年前スタニングローズがフラワーCを勝ってオークスは10番人気で2着です。フラワーCから直行で好走したのは、このスタニングローズだけですね。

隣の2番には、川田のクイーンズウォークですが桜花賞につづいての同じ枠番でどうなんでしょうか?桜花賞では内で窮屈なレースを強いられての8着。あの桜花賞は内枠だったから負けたという敗因のひとつになっていましたね。

では、オークスの内枠はどうなのか。阪神のマイルと違って今度は広い東京コースだ。単純に比較すれば桜花賞の阪神外回りBコースの幅員は20-25m、直線が476.3mの高低差2.4m。対する東京は、2400mBコースは幅員28-38mで、直線が525.9mの高低差2.7mです。高低差は東京が高いと思われがちだが直線が長い分感覚しては阪神の坂の方がきつく感じるのではないか。素人考えですが(笑)

阪神       東京
20-25 28-38
476.3 525.9
2.4 2.7

それで広いコースなので、同じ内枠2番でも窮屈さを感じないかといえばそうなる。但しもうひとつ考えないといけないのは、スタート地点です。桜花賞がスタートから1コーナーまで約444mあったのが、オークスはスタートから1コーナーまで約350mと短い。それはどういうことかと言えば、先行勢の位置争いが激しくなるということ。

ボクは、クイーンズウォークの桜花賞の敗因は内枠で窮屈なレースになったということより、そもそも桜花賞が目標のレースではなかったということが大きいのではないかと思っている。つまり共同会見でも川田騎手が言っているように、目標はオークスだったと思う。デビュー戦と次走の未勝利を1800mで走っているように桜花賞の1600mでなく、2400mのオークスを睨んだ距離選択だったのではないか。当然桜花賞の仕上げはメイチではなかったはず。それが敗因として大きいのではないか。
つづく
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テンハッピーローズ

2024-05-14 12:03:20 | 競馬
いやあ、劇的な結末でしたね。2強対決と言われてNHKマイルみたいになるんかなと思ったりしましたが。

ボクはもちろんハズしました。NHKマイルが1、2番人気で決まって3着に10番人気のロジリオンだったので、ヴィクトリアマイルはワイドにしました。モレイラの乗るマスクトディーヴァからワイド2点で見事にハズしました。(笑)

レース後の感想は、「津村すごいね」と言うのと「馬券は人気馬から買ってたらダメだな」というものでした。穴から買えば当たるかといえば、そうじゃない。そうではないけど、単勝200倍の馬を津村が駆ってモレイラやルメールに後塵を浴びせるなんて、痛快ですよね。ゴール後ボクは自分の馬券のことを忘れて、津村に拍手してました。

そのあと、なぜテンハッピーローズが来たのかを考えてみました。わかりませんでした。(笑)

ただ、NHKマイルの事象によく似たものがあった。NHKマイルでは1番人気のルメールのアスコリピチェーノが進路をなくして立て直す不利があっての2着。「あー、ルメールでもミスるんか」と思った。今回は同じく1番人気のモレイラが行き場を失くして立て直しての3着。「モレイラでもミスるんか」。

レース前に不利を予想して馬券を買うことは出来ない。ただ、少し驚いたのはドゥアイズの鮫島駿がモレイラを外から壁を作ってブロックしていたことです。世界の名手を相手に、日本の若手騎手がブロックして押し込めるなんて少し前には考えられなかった。日本の騎手も巧くなったもんです。というか、短期免許で来日して優れた技術を見せてくれた外国人騎手のみなさんのおかげですね。

NHKマイルからの事象で連想されたのは、2番人気ナミュールの海外から帰国してのローテーションが例年よりさらに1週間短くなったことの懸念でした。ナミュールは先週やはりローテーションを危惧されたジャンタルマンタルを勝利に導いた高野厩舎でしたよね。ファンの多くがジャンタルが大丈夫だったのだからナミュールも大丈夫だろうと思ったのでしょう。

ヴィクトリアマイルの回顧としては、競馬予想TVで調教捜査官の井内くんが、調教マトリックスからの狙いとして、トラックまたは坂路での追い切り本数の多い馬を3頭挙げた。それが坂路のマスクトディーヴァとテンハッピーローズ、併用のフィールシンパシーだったことですね。いつもの井内くんだったらテンハッピーローズを無印にしてないはず。ところが先週のNHKマイルで9人気シュトラウスをいつもより多めに買って16着と大敗してしまって、番組に迷惑かけましたと謝っていた。そのことがテンハッピーを強気に推せなかった伏線にあると思う。

また、ラップエディターの夏目くんが阪神牝馬Sと過去のヴィクトリアの関連性を示すパネルを出したとき、過去の阪神牝馬Sの結果とヴィクトリアは逆転現象が起きているねと見栄晴さんが鋭く指摘している。夏目くんはそうですねと軽く返していたが、なるほど見栄晴さんが言うように阪神牝馬Sの逆転なら6着のテンハッピーローズが1着の予想だったはず、それは今年の阪神牝馬Sとよく似たラップ構成の18年の阪神牝馬の5着ジュールポレールが8番人気で勝利していた。

では、なぜ夏目くんがテンハッピーローズを大きく取り上げられなかったかと言えば、夏目くんは阪神牝馬の直線でマスクトのモレイラが手綱を落として掴み直している間に外に寄れていって、あれがなければ、もっと着差がついたということでマスクトの評価を大きく上げた。それは間違いとは言えない。現に夏目くんは3連複43750円を的中している。ただ欲を言えば3連単とは言わないがワイドも当てられたように思う。

予想TVでいえば、元出演者の太組不二雄氏が馬群マスターで見事に3連単を的中させたのをYouTubeの実況でやってたのは面白かったな。
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NHKマイルCその2

2024-05-05 14:55:54 | 競馬
あとの馬では、モレイラの乗るゴンバデカーブースですが、力はここに入っても上位のものがあるのはわかっています。

ただ、予定していたホープフルSを感冒で取り消して、その後喉の手術をしたあと挫石などで、ここは4ヶ月休養明けとはいえ実際には6ヶ月ぶりの実戦になる。

ちょっと分かりにくいのは、順調さを欠いた馬にモレイラが跨ることだ。たとえばトライアル戦のアーリントンCの勝馬ディスペランツァの鞍上はモレイラだったので継続騎乗もOKだったはず。

モレイラは来年の短期免許の資格を得るには、G1レースをもうひとつ勝たないといけない。オークスをステレンボッシュで勝てる可能性も高いとはいえ、確実ではない。ここでG1を狙える馬に乗ってくるのが常道だろう。

そのために選択したのが、ゴンバデカーブースなのか。順調さを欠いたゴンバテをモレイラが優勝に導ける可能性があるということだろう。もし、ルメールが間に合わなかった場合には、アスコリピチェーノの騎乗とか、シュトラウスやアルセナールの騎乗も可能性としてはあったのではないのかな。

ゴンバデカーブースへの騎乗が早めに決まったので、ルメールが間に合わなかった場合は北村宏の継続騎乗の可能性もあったと思う。

勝機のない馬をモレイラが選ぶというのは考えにくい。そう考えればゴンバデカーブースから馬券を買うのは有りなのか。

有力馬の中では、いちばん死角がないのはアスコリピチェーノだろうが、ルメールが騎乗できることもあって人気に拍車がかかっている。というのも中3週で使うというのは初めてのローテーションだ。そこは、おそらく大丈夫と見ての人気なのだろう。

あとは、流れが速くなって好タイムが出るのではないかということです。シュネルマイスターの勝った1.31.6くらいの時計になるのではないだろうか。そうなれば差し、追い込み馬が台頭してくるのかな。

ジャンタルマンタルが早めに抜け出しても、差し追い込みのアスコリピチェーノには恵まれそうな展開。

上手く内を捌いたときのボンドガールと気性の悪さを出さなかったときのシュトラウス、下げて追い込みが間に合ったときのダノンマッキンリーあたりをアスコリピチェーノの相手とみた。ゴンバデカーブースももちろん外せない。
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NHKマイルC

2024-05-05 10:48:50 | 競馬
予想ではありません(笑) アスコリに乗るルメールはなぜ土曜日に騎乗しなかったのだろう。同じ負傷明けの松山は京都1Rで復帰していきなり勝っています。本人も安心したことでしょう。ルメールは松山と違って当日でも大丈夫だという思いからではあるとは思うが。

ルメールは、今日は4Rの未勝利戦と8Rに乗ります。それで騎乗の勘を取り戻すのでしょう。ネットだったかな。しばらく乗らなくても大丈夫だというのに「あなたは、しばらく自転車に乗らなくて久しぶりに乗っても問題なく乗れるでしょう」と言ってた。なるほどそうかと思うものの自転車みたいな機械と生き物と同じに並べられるのかとも思ったけどね。

それから、北村宏が勝てなかったアスコリにルメールが乗れば勝てるのだろうか?つまり騎乗の巧拙だけで桜花賞を負けたのだろうか。ひょっとして叩かれた方がいい馬だったりしないのか。

アスコリにしたら、負けたステレンボッシュがいないのは有利に違いない。但しジャンタルマンタルはマイルならステレンボッシュ以上に強敵ではないのか。

そのジャンタルマンタルですが、追い切りはトラックマンの評価は悪くないというものが多い。中2週でも問題ないという。素人目で見たら馬が抑え込まれるのをイヤがって頭を上下する様子が、とても調子がいいなんてもんじゃなく見える。

素人が何を言うか(笑)プロの調教師が選択したローテーションであり、調教メニューだ。そうだろうね。どう見ても皐月賞全力投球を感じたけどな。もし、皐月賞を勝っていたらダービーに向かっていたはずだ。そのほうが間隔もあって調整がやりやすかったはずだ。

レコードのレースを全力で走って、初めての中2週、加えて皐月賞からの再度の東上で長距離輸送だ。それと競馬予想TVでヒロシが言ってた決め手がないのではないか。だから早めに抜け出すレースをするしかない。共同通信杯の上がりは32.6なので決め手があるはずだと思われがちだが、ボクもヒロシの意見に同調するかな。  

共同通信杯は、勝ったジャスティンミラノの上がりが32.6で10頭の最下位のショーマンフリートの上がりも33.8。つまり出走馬全頭が32.6から33.9で上がっているレース。1000m62.7のスローペースだったので全馬がなんなく33秒台で上がれたレースだった。

だから、33秒台の上がりがあるから決め手があるとはならない。そんなことを言えばサラブレッド全馬が決め手があるになってしまう。重要なのは、上がり32.6で上がれるジャンタルマンタルを決め手がないと思って早めに抜け出す戦法を選択した川田の手腕だろう。

32.6で上がってもジャスティンミラノに敵わなかった共同通信杯。再戦となる皐月賞でジャスティンミラノを負かせるとすれば早めに抜け出して追撃を抑えることだった。 

とかく皐月賞の早めの抜け出しを批判されているが、ヒロシの言うように「決め手がない」ことに集約すれば当然の戦法と納得がいく。

それで、今日のNHKマイルCも早めに抜け出せば説得力のある予想と言えないか。
あとは、その2で
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