天皇賞予想…3

ディサイファは、結果ちょっと足りない感じの馬。

アンビシャスは、56もいい。ただ思っていたより人気というか

出遅れた不利があったので、「今度こそ」人気というのがあるみたいだ。

みんながそういう印象を持っているので、4番人気はいやな気もするが

デムーロは、今度も無様な騎乗するわけにはいかない。

内枠がどうかだ。イメージとしては外伸びなんだがエイシンフラッシュが

勝ったとき、デムーロは内から伸びてきた。あのレースになるのかな。

それと金曜日に散水したらしい。その水が思ったより乾かなくて

土曜日は、ちょっとパンパンという馬場にならなくて外からの差し、

追い込み馬の競馬になったようだ。それが日曜日には、内から乾いて

来るのかどうか。見極めたいと思う。

サトノクラウンは距離的にはダービーよりもいいはずだ。アンビシャスの

相手は同じ3歳馬のこの馬かな。

ラブリーデイが、前走の京都大賞典の勝ちっぷりから人気になっているようだ。

上がりが32.3で鋭い末脚が評価されているようだが、ボクとしては鵜呑みに

できない。負かした馬がサウンズオブアースとカレンミロテックだ。

この2頭は、瞬発力タイプでなく持久力勝負の馬だ。32.3の脚で差し切ったと

いっても、ここは懐疑的です。この日の芝コースは他のレースでも33秒台を

出す馬が結構いた。ただでも京都大賞典からの参戦は実績がない。

せいぜい抑えかな。

エイシンヒカリは、逃げ切れないとみた。ただ、他に競りかける馬もいないので

可能性がないわけじゃない。とはいえ、データ的には逃げ切りはないが。

前走のように59.9で行くようなら勝たれても仕方がないが、ボクは58秒台に

なるんじゃないかと予想している。

だからアンビシャスの相手も差し追い込み馬から選びたい。

スピルバーグ、ステファノス、ヴァンセンヌあたりかな。

どの券種にするかは、画像で確認してください。

天皇賞予想…2

本命は、アンビシャスです。

昨日、天皇賞は毎日王冠組の単勝5番人気の馬を狙うといいましたが、

もちろん冗談ですよ。なぜって勝ち馬を当てるより単勝5番人気馬を

予想するほうが、ずっと難しい気がする。

それでも5番人気となると、アンビシャスかディサイファあたりかなと

思う。

それで、なんでアンビシャスかですが昨年と一昨年のレースビデオを

みると、１頭だけ大外から凄い脚で追い込んできてますよね。

ジャスタウェイ、スピルバーグです。

その2年はいずれも2着がジェンティルドンナです。

今年同じようなレースになるとすれば、2着がラブリーディで

大外を凄い脚で追い込んでくるのは、アンビシャスかスピルバーグと

思っています。ジャスタウェイもスピルバーグも2400よりは2000が

いい馬。過去でいえばカンパニーもそうだ。

今年2400より2000がいいといえば、アンビシャスとイスラボニータ。

それからエイシンヒカリもそうだ。サトノクラウンもそうだ。ステファノスや

ヴァンセンヌもそうでしょう。

それでも、アンビシャスを選んだのは昨年毎日王冠で不利があった

スピルバーグが天皇賞で巻き返したことだ。

アンビシャスが出遅れの不利があった。

巻き返すのではないか。

そんな単純な動機ですが、もう少しもっともらしい根拠を

予想…3で挙げてみます。

天皇賞予想…1

菊花賞があんなに予想したのに、全然だったので天皇賞は軽くいこうと

思う。

過去10年の結果を見て昨年の1.59.7は、納得がいかない。

11年のトーセンジョーダンがレコードタイムで勝った1.56.1は自分では

例外にしているので別に考えるとして。翌12年エイシンフラッシュ1.57.3、

13年ジャスタウェイ1.57.5のあたりで決着するんじゃないかと思っていた。

それが2秒以上も時計がかかっているのはなぜ？。馬場は良馬場だ。

この日の他のレースがタイムがかかっているということはない。

単にスローペースだったということにして。例えば9番人気の逃げた

カレンブラックヒルを先行した1、２番人気のイスラボニータ、

ジェンティルドンナが追いかけなかったからとしよう。

この2頭の人気馬ががっちり3番手で雁行していれば、後続も

動くに動けなかった。ということにしよう。

前半3ハロンでも1～2秒遅い。こうなると前が残るのが常識的な考え。

ところが勝ったスピルバーグは後方から33.7の末脚で、

ジェンティルドンナやイスラボニータを差し切っている。前にも書いたように

競馬は、ハイペースだから前がつぶれて後続が届くとか、スローペースだから

前が残るという単純なものじゃない。

だから、スローペースの中をスピルバーグ1頭だけが豪快に追い込んで

差し切ったことは、今は納得している。

ところで、その前年のジャスタウェイもやはり後方から2番手で

粘るジェンティルドンナ以下を豪快に追い込んで差し切っている。

スピルバーグとともに5番人気の馬だ。この2頭は近年天皇賞に

結果を残している毎日王冠組だった。そして今年1番人気が予想される

ラブリーデイは実績のない京都大賞典からの参戦だ。

ここではボクは、毎日王冠組の5番人気の馬にしようと思っている。

菊花賞回顧

ボクには、母父サクラバクシンオーのキタサンブラックは買えない。

言い訳です。

本命に推したサトノラーゼンは、目立つ不利もなくレースぶりも

悪くなかった。騎手の弁「距離が長かった」というのが正解かな。

3000mの菊花賞で5着。今の力はそういうことなんでしょう。

何で母父サクラバクシンオーが優勝できて、3頭も出走したハービンジャー

産駒が掲示板にも挙がらなかったか。少し時間をあけて考えてみたい。

終わったことは、終わったこと。

気持ちを切り替えて、天皇賞は頑張って当てます。

競馬は血統じゃないなと思った人もいるかと思うが、だからこそ

血統を重視した予想でいこうと思います。

「血統信んずべし、信んずべからず」

菊池寛だったかな。

菊花賞を距離適性で来ないだろうと切ったキタサンブラックに

優勝されても、北島三郎の本当にうれしそうな姿を見れば、

菊花賞に負けたことも忘れて「サブちゃんよかったね」

そう思った。

菊花賞予想…6

もう予想はいいだろう。

今度は、それをどう買うかだ。

サトノラーゼンから買うとして、予算を5000円として。

単勝1000円、複勝4000円なら

1着で単勝が6000円になって、複勝が8000円ということで

元金の3倍になるが、2着になると8000円で元金の2倍にもならない。

このへんは考え方の問題で、勝たなくても2倍近くになるのなら

それでもいいんじゃないかという考えもわかる。

しかし、そこがスケベ心もあって賭け金の10倍くらいにならないもんか。

そうなれば、3連単や3連複と思うでしょうが、相手次第ではワイドや

馬連もバカにはできない。要は相手が何かということだ。

これは、今は性急には答えは出せない。

ひとつヒントとしては、今日の京都競馬の芝コース最初の3つの勝ち馬が

ハービンジャー産駒だった。これはちょっとバイアスかな。

菊花賞予想…5

ボクの本命は、サトノラーゼンです。

ただ、心配な点はあります。

かかる気性が心配ですね。セントライト記念は折り合いに

専念したための着外です。それでも道中少し掛かっていましたね。

リアファルがハナに行って、スピリッツミノルが競りかけて

キタサンブラックやミュゼエイリアンが2頭を追いかけてくれれば、

ペースは速くなるので、かかる懸念がなくなる。

その代わりに今度は、ペースが速くなって距離適性にごまかしが

効かなくなると、2400mくらいがぴったりという感じなので

真のステイヤーにやられる心配がある。

だから乗り手も結構難しいですね。ただ枠順はいい1枠2番は文句ない。

ダービーで1番枠を巧くいかして乗ったことから、内枠はいいでしょう。

五分にスタートして、好位に内ぴったりを控えて末脚を温存できれば、

リアルスチールには負けないと思う(笑)

そのリアルスチールは、ダービーのレース後骨折が判明したが

骨折はレース中だったのか。それともレース後だったのだろうか。

骨折していて馬が走るのを加減しての4着なら、リアルスチールに負ける。

レース中はなんともなくて、目いっぱい走っての4着ならサトノラーゼンで

勝てる。といっても、レース後だろうがレース中だろうがいずれにしても

リアルスチールに勝たなければ、菊花賞は勝てないんだからあとは騎手の

岩田に任すしかない。パドックで落ち着いていてほしい。

菊花賞が関西であるのに、サトノラーゼンはわざわざトライアルレースを

関東のセントライト記念にして要らない長距離輸送までした。

菊花賞に相性のいいトライアルは、神戸新聞杯だ。それなのになぜ

セントライト記念を選択したのだろうか。同厩舎のベルーフも

いっしょにセントライト記念に出走した。

一説には、神戸新聞杯で3着に入って権利取らしたかったキロハナを

神戸新聞杯に出して、すでに権利のある2頭をセントライト記念にという

振り分けだったと聞いた。本当かどうかは知らない。そして有力馬を

抱える厩舎にとっては、ありそうな話だと思う。

わざわざ関東に長距離輸送までした結果が吉と出るか凶と出るか

菊花賞でその答えは出るだろう。

菊花賞予想…4

14トーホージャッカル 3.01.0R
前半37.0 60.9 上がり58.8 34.9

13エピファネイア 3.05.2不良
前半37.2 61.2 上がり61.0 36.1

12ゴールドシップ 3.02.9
前半37.1 60.9 上がり60.8 36.1

11オルフェーブル 3.02.8
前半36.9 60.6 上がり60.1 35.1

10ビッグウィーク 3.06.1
前半36.5 61.0 上がり60.6 35.6

09スリーロールス 3.03.5
前半36.1 59.9 上がり60.4 35.8

08オウケンブルースリ 3.05.7
前半36.1 58.8 上がり60.2 35.3

07アサクサキングス 3.05.1
前半36.3 60.7 上がり60.8 36.2

06ソングオブウインド 3.02.7R
前半35.4 58.7 上がり60.5 35.6

05ディープインパクト 3.04.6
前半36.3 61.2 上がり60.0 35.7

以上が過去10年の菊花賞の前半3ハロン、5ハロン
後半5ハロン、3ハロンのラップタイムです。

仮に前半3ハロンを35.5、5ハロン58.7のラップで

流れたとすれば、上りは60.2-35.6と仮定すれば

ソングオブウインドがレコードタイムで勝った06年か

オウケンブルースリが勝った08年、スリーロールスの09年の

ようなレースになるのか。前提が前半3ハロンを35.5、5ハロン58.7

のハイペースになると想定しての予想です。これは、リアファルが

大外から果敢にハナを主張していった場合です。枠順を考えれば

4番キタサンブラックや8番ミュゼエイリアンがリアファルを楽々と

ハナを切らせるわけはなく、一旦は自分が出ていくぞという構えを

見せて、それでもリアファルがハナを譲らなければキタサンも

ミュゼも番手につけようとするだろう。それともうひとつカギを

握るのが大外18番のスピリッツミノルだろう。大外だろうが内に

リアファルがいようがいまいが、スピリッツミノルはハナに行って

こその馬だ。菊花賞に出た意味がない。抑えるのは考えづらい。

それやこれやを勘案するとボクは、ペースが上記したあたりに

なるんじゃないかと思っている。もうひとついえば、いい意味での

外国人騎手への対抗心があると思う。横山典にはきっとあると思う。

オークスを惨敗した岩田にも強く感じる。

ただ、ペースやタイムは水物なのでぶっちゃけていえば分からない。

ゲートを出て見ないと分からないと騎手がいうんだから、外野の

ボクなんぞにペースの予想ができるわけはない。といってしまえば

身も蓋もないので、なんとかそれらしくでっちあげて見ました(笑)

菊花賞予想…3

14トーホージャッカル 3.01.0R
13エピファネイア 3.05.2不良
12ゴールドシップ 3.02.9
11オルフェーブル 3.02.8
10ビッグウィーク 3.06.1
09スリーロールス 3.03.5
08オウケンブルースリ 3.05.7
07アサクサキングス 3.05.1
06ソングオブウインド 3.02.7R
05ディープインパクト 3.04.6

過去10年で逃げ切った馬はいない。

2着もない。3着馬が13エピファネイアの3着バンデと06ソングオブウインドの

3着アドマイヤメインの2頭だけだ。逃げタイプには厳しい結果に見える。

さて、いよいよラップだが時間がないので菊花賞予想3は修正しながら

書き直していきます。余談ですが前に行くリアファルが17番、

スピリッツミノル18番と大外に回ったのは、逃げ先行馬の2頭には

いい枠番とはいえない。この枠番がペースにも微妙に影響しそうだ。

菊花賞の大外18番では、ソングオブウインドが勝って2着も13番の

ドリームパスポートだった06年とゴールドシップの2着馬の

スカイディグニティが16番くらいで外枠は概ね苦戦している。

といっても08年オウケンブルースは7枠14番、11年のオルフェーブルも

7枠14番で優勝している。オルフェーブルの2着ウインバリアシオンも

7枠13番、一昨年のエピファネイアの2着サトノノブレスも7枠14番

なので、一概に外枠不利とはいえない。昨年のトーホージャッカルが

1枠2番、2着サウンズオブアースが2枠4番。エピファネイアが2枠3番で

勝って、その前年のゴールドシップが１枠1番。09年のスリーロールスも

1枠1番で勝っている。その前年のオウケンブルースの15番人気で2着になった

フローテーションが1枠１番だった。

では、夜修正します。

菊花賞予想…2

菊花賞で結果を残している神戸新聞杯組、とりわけ人気になる勝った

リアファルは菊花賞も逃げ切ってしまうのかどうか。1、2着して波乱に

なったセントライト記念の先行馬キタサンブラックとミュゼエイリアン、

これらの逃げ、先行馬が残るのか。それとも直後に構えるリアルスチールや

サトノラーゼンが前を捉えられるのか。追い込んでくるブライトエンブレム、

スティーグリッツ、ベルーフ、マッサビエルの競馬になるのかどうか。

ペースから検証してみたい。神戸新聞杯の1000mは36.5-49.4-62.4のスロー、

セントライト記念が36.4-48.7-61.1のMペース。神戸新聞杯は真ん中に

13.0‐13.1と13秒台が2つある緩んだ展開になっている。セントライト記念は、

距離が違うとはいえ13秒台はない。当然神戸新聞杯の上りは46.1-34.1先に

行った馬が速い上りであがったので、後続には厳しい競馬となっている。

つまり数字からは、勝ったリアファルはペースに恵まれて勝ったといえる。

菊花賞では、セントライト記念をMペースで押し切った2頭が参戦する。

当然のことだが、神戸新聞杯のようなラップでは流れないだろう。

とはいえ、秋華賞が予想外の超ハイペースになったように菊花賞が、

先行馬が揃ったからハイペースになるというのは短絡すぎる。

では次に過去の菊花賞のペースをベースに考えてみたい。

3につづく

菊花賞予想…1

なんか予想といいながら、自分の狙い馬を絞りきれないのも

まずいかと思うが、菊花賞はズバリ、サトノラーゼンです。

心配な点は、いろいろある。

まず、リアファル・キタサンブラックやミュゼエイリアン、スピリッツミノルと

先行馬がそろったことで、ペースは速くなるだろう。ということは、距離適性が

はっきりと出ると思う。本当の長距離血統馬でないと勝てないか。

サトノラーゼンは適性としては、2400mまでという気がする。

それは、かかる気性からも3000mどんとこいじゃない。

それでも、ボクがサトノラーゼンを狙う根拠は、

ダービーで2冠馬ドゥラメンテに肉薄した馬だということ。

肉薄？0.3差は決定的な差だったと見る人には見える。

ボクの目には、まだまだ成長過程の時点でのダービー2着は、

菊花賞でドゥラメンテを逆転できる馬と映った。

これが単なる思い込みと片づけられるなら、それでもいいです。

とりあえず、菊花賞はサトノラーゼンでいきます。