競馬・2倍の複勝

「2倍の複勝」にもどした。

馬場を読む

2010-02-28 17:29:22 | 競馬
京都、東京から阪神、中山に開催が変わるので昨年の同時期の各開催場所の馬場の傾向を掴んでおこうと昨年の結果を見てみた。

これは先週の行動です。すると昨年の2月28日(土)の中山はダートが不良で芝が重馬場。これでは参考にならないと

良馬場の開催を探したら7日目の3月21日(土)まで追っていって、ある傾向らしきものを見出したと思ったら

なんと今年も土、日とも雨が降る道悪馬場で昨年と同じだった。同じといっても、現実にレース結果が出てみないと馬券を買う指針にはならない。

つまり先行が有利な馬場か、追い込みがきかない馬場か。コースの内が有利なのか、外が有利な馬場状態なのか。

家で競馬中継を見ながら調べるのなら録画を撮って、何度も巻き戻して確認できるが、今年はウインズにいて思いついたものだから

その難しいことといったらなかった。馬券を買ってる時間もない。1~3着馬がどのコースを通ったか。先行してたか追い込んできたものか

それでも、なんとかやればできないものでもなかった。できばえをどこかに見せるものじゃないので、自分の役に立てばいい多少のアバウトさは

問題ない。では、ある程度馬券を買う上で役に立ったか。立ったともいえるし、立たなかったとも言える。

例えば今日の日曜中山のダートは不良。見た目にも水が浮いて先行する馬に有利で、とても追い込めそうな馬場に見えない。

3レースの引退の決まった菊沢隆徳のアサクサマリンバを買おうと思っていたが、1レース、2レースとも逃げた馬と先行した馬で

決まっている。どちらも内または最内を通ったもの。

これでは3レースのアサクサマリンバは追い込み馬だし、15番枠からの発走だ。

買えない。レースではアサクサマリンバは後方をまくるように上がってきて、あっこれならと思わせて4着!

馬場読みのおかげで馬券は買ってない。

つづく


ディック・フランシス

2010-02-26 08:05:10 | 競馬
先日死去したディック・フランシスの訃報を知ったのはインターネットのどこかのサイトで「ディック・フランシスの本って面白い?」

「ディック・フランシスの本読んだことがありますか?」という記事を目にしたときだった。なぜディック・フランシスのことが

ネットで話題になってるんだろうと思ったら、それからすぐの訃報だった。

一時期ディック・フランシスを夢中になって読んだことがあった。既刊されているものを読んでしまうと新刊が出るのが待ちどおしかった。

年に一度12月に刊行されるのがクリスマスプレゼントだった。

ディック・フランシスの著作の中で、どれがいちばん面白かったかといえばいくつかあって迷ってしまうが

自分にとって特別な一冊は「配当」だ。作品の出来としてはボクの中では決して上位のものではない。

「配当」が、いわゆる競馬必勝プログラムを題材にしているために何度となく読んだ。調べてみると「配当」は原書が1981年刊行で

日本では1983年の出版になっている。27年前だ。この本でコンピューターの何たるかを学んだ気がする。

ディック・フランシスの小説には毎回専門的な題材が挿入されていて、それらの知識が読むものにやさしく解説されていた。

たとえば、競馬関係のことは言うに及ばず、法廷でのこと。イギリスの階級社会のこと。爵位のこと。ワインのこと。

絵画、映画などいろいろだ。それらの知識を今思い起こそうとしても、何ひとつ思い出せないのが情けない。

読んだはずなのに忘れてしまった。いや、たぶん自分の血となり肉になっているに違いない。なってないかも…。

それで話は「配当」に戻るが、競馬必勝プログラムが現実に「必勝」として存在しているか、どうかは

昨年の何月頃だったか新聞に外国人資本の馬券投資グループの脱税が報じられていましたよね。

あれって、その後どうなったんですかね。逮捕したとか解決したとかは聞かないので、逃走したままなんでしょうか。

でも、あれは「競馬必勝プログラム」が実在したという証明になったんじゃないですかね。

事実は小説よりといいますが…。






最強の法則

2010-02-25 11:31:33 | 競馬
今出ている「競馬最強の法則」に「競馬一本でメシを食う技術」の上野誠さんと「政治騎手」の樋野竜司さんの対談が載っている。

手にとって買おうかと思って最初の2、3行立ち読みしたが、気がついたら2~3ページの対談全部を読んでしまっていた。(最強さんごめんなさい)

それくらい興味深い、面白い対談だった。どんな内容かは立ち読みでなく買って読んでください。(笑)

要約すれば、といっても悲しいかな手元に雑誌がないので正確にちゃんと説明できるか否かは保証できない。(T_T)

要約すれば、「ケン」を繰り返して狙ったレースを絞り込んで、単複で勝負する上野さん。

一方の樋野さんは3連単を1レース450点買いで、例えば14頭立てで買わない馬は4頭だけみたいな買い方で

狙ったレースをブレとかズレ(騎手のちょっとしたミスとか)でハズすのを避けるために、手をひろげて網を張る。

それで上野さんの買い方のデメリットは「ケン」ができるか否か。ケンをしたレースが買えば当たっていて、勝負したレースが

わずかの騎手のコースどりのミスでハナ差4着になったときに、精神的に持ちこたえることができるか。

樋野クンの買い方は資金ショートが問題。潤沢な資金が必要ということになろうか。

何度もいうけど正確に対談の内容を伝えているわけじゃないので、興味のある人は「競馬最強の法則」を買って読んでください。

それで、その対談を読んだ感想なんですが短絡に結果だけをいえば、両者のいいところだけを取り入れた買い方が最高だろうと

いうこと。そりゃあそうでしょ。このお二人だけでなく物事のすべてにデメリットを除いてメリット面だけを取り込めれば

不可能なことは何にもなくなりますよね。

それから読んだ後で、では自分はどちらの買い方に近いか、あるいは共感できるかということ。

それは最初からはっきりしています。資金的に上野さんの絞りこんだ単複での勝負です。ただし、単複中心である程度の資金が

できれば450点は無理でも、3連単で狙っていきたいという希望というか野望があることは否定できませんね。

2/21(日)結果

2010-02-22 18:17:22 | 競馬
日曜日の東京3レースは狙いたい馬が2頭。先行できる5番枠のママズディッシュ、鞍上は横典。もう1頭は4枠8番の追い込み馬

レッドスピネル。どちらかの単複にしたいが、ダートコースも先行有利ならば鞍上もリーディングジョッキーの横典でママズディッシュを

選択した。スタートで出負けしてついて回っただけの9着。勝ったのは逃げ切ったエフティローラ、2着はメンバー最速で後方から

追い込んだレッドスピネルだった。どちらにするか悩んで捨てたほうの馬にこられるという最悪のスタートになった。気を取り直して京都5レース。

狙いは7枠13番の追い込み馬キクカタキシード。前走はスタートで挟まれ不利を受けた。ただしビデオに写ってないかどうかのきわどい映像で不利を確認。

そこで終わらないで、ゴール前勝ち馬に1馬身4分の1差に詰め寄っている。もしスタート後の不利がなければ勝ち負けだったはず。

ただ京都のダートコースも先行有利だ。悩むところだ。みんなが知っている不利は旨みがない。たとえば金杯で不利のあったヒカルカザブエ、

昨日のアメジストSに出たスノークラッシャーの前走の不利。みんなが知っているので人気が落ちないどころか、かえって人気になる。

では今日のキクカタキシードはみんなが知っているというほどじゃないはず。単11.2、複2.3~。パドックはまずまず。

よし、前走を信じて。単複と1~3人気の3頭へのワイド。結果は4コーナーで外から先頭集団にとりついて

しっかり伸びて3着。やはり先行していた2頭は捕らえ切れない。先行有利のコンディションだった。それでも複は240円、ワイド2点がそれぞれ

500円と730円とまずまずの結果だった。東京6レースは先行できる休み明けのアオゾラペダルか、追い込みの外枠15番枠のブルームインハートか。

パドックで決めるつもりが結局決められず、2頭にあと人気の4頭を加えた6頭ボックスの3連複を買った。悩んだ2頭はどちらもこられず、残りの

4頭のうち3頭が1~3着で3連複4100円はラッキーだった。東京8レースの1000万下が今日一番の勝負レースだ。狙うのは2枠3番の

ダイメイザバリヤル。この馬は枠はいいが脚質は追い込みだ。ただし前走がそうだったように内から抜け出てくる器用さがある。鞍上も武豊と

くれば予想オッズ単8.6、複3.0~がおいしく感じる。単複のほかに馬連を8点流す。結果は予想どおりに最内を追い込んで2着に。複220、馬連

5920円とついた。ただ獲ってみて欲が出たが3連複11200円のほうが良かったか。メインのフェブラリーSは3連複を買ったがトリガミに終わり。

京都、東京の最終はそれぞれ狙った馬がトップオブパンチ7着。東京はスガノメダリストが直線よく追い込んで3番手に上がったところを1人気の

ロラパルーザに差されて4着に。結局この日は大した儲けにならなかった。

フェブラリーS回顧

2010-02-22 09:18:34 | 競馬
フェブラリーS回顧といってもレースのことは、あまり書くこともない。予想どおり芝で実績のある馬たちには、厳しい結果となったが

戦前に予想しきるのは難しいことではある。下級条件などで初ダートを勝ちきる血統的にダ向きの馬がいるが、それとはレベルが違うと

いうことなのだろう。G1ともなると芝とダではまったく違う分野、種目と考えなくてはいけないようだ。

ただ、見て思ったのだが馬によっては何戦か経験させれば走ってくるだろう。

それで本題なのだが、これだけ芝の実績馬が出走してきたということは、ダを軽くみて勝算ありで使ったのではなく

他に使う適当なレースがないためじゃないのか。つまりローテーション的に芝のオープンでマイルが必要ということではないか。

ただし、定量・別定で出られるレース。

たとえば、最下位のスーパーホーネットはここを使うことで随分と調整がやりやすくなったのじゃないか

もともとホーネットは休み明けは鉄砲駆けする定評のある馬だ。それでもこのフェブラリーSを使ってきたのは

調教だけで仕上げる難しさを、レースを使うことでより容易に仕上げられるプラス面が多いためだろう。

ではホーネットが出走するのは問題かといえば、そうではない。ルールどおり手順を踏んでいる以上は問題はない。

ただ結果論として今回惨敗した芝馬が出なければ、出走できたはずのダートの実績馬の馬主、調教師などに不満が残ったかも知れない。

ただし、それはあくまで結果論で競馬はやってみないと分からないものだ。現に12着に惨敗したレッドスパーダは3番人気に

推されていたし、専門紙やスポーツ紙の記者など本命にしている人もいた。

ボクは適当なレースがないから出走してきたと思っているが、みんな勝算があって挑戦してきたのであれば、ごめんなさい。

ボクが間違っていました。全面的にボクが間違っている可能性はある。

2/21(日)東京6R予想

2010-02-21 08:19:35 | 競馬
昨日の土曜東京の芝コースは内有利の先行有利だった。外から追い込んできたのは9Rを勝ったエオリアンハープと

10Rの3着同着のスノークラッシャーだけだった。いずれも1番人気馬。他の芝コースの連対馬はほとんど内コースを通った馬だ。

(例外は5Rの勝ち馬ブーケドロゼブルーが追い込んだのと3着のプレタポルテがやはり中コースを先行しただけ)

たとえばメインレースのクイーンCの1、2番人気のアプリコットフィズ、テイラーバートンは内を先行して1、3着に。

2着の10人気の伏兵プリンセスメモリーも最内を追い込んできたもの。

さて、今日の6Rで狙いたい馬は15番枠のブルームインハートだ。ここ2戦2、3着とそれぞれ35.1、33.8のメンバー最速の

上がりで差してきている。騎手が2戦の小林淳から岩田康に乗り替わり、いわゆる鞍上強化だ。

ただし、問題がある。この馬は先行しない。後ろから行く。昨日の傾向では先行有利の内有利だ。

もう1頭の狙い馬は4番枠アオゾラペダルだ。鞍上藤田で先行するはず。もちろん内コースを走るはず。

ただし、4ヶ月の休養明けだ。休む前のレースが-18と大幅に馬体重が減っていたので戻っているかどうかは要チェックだ。

調教はPコースで「68.0-53.4-39.5-13.1一杯に追う」、正直この調教でいいのかどうかはわからない。一杯にしてはややタイムが

物足りない気もするが。コメントどおりアオゾラペダルの地力に期待しよう。ボクはこのアオゾラペダルという名前が好きだ。

競走馬名としていい名前かどうかは賛否あるかもしれないが。

それとアオゾラペダルの走るフォームが好きだ。頭を下げて、追い出されるともう一段頭が沈むこむようになるフォーム。

いずれにしても取捨の最終判断はパドックを見てからにしたい。

ダイヤモンドS

2010-02-16 17:59:03 | 競馬
東京の芝コースが内枠と先行馬有利な馬場だというのは、はっきりした。だから8Rの雲雀Sの狙いを

最初に考えていたメガトレンドをやめることにした。メガトレンドは昨年の同レース、雲雀Sの勝ち馬だ。

東京の1400mは得意にしている。しかも休み明け3戦目で連闘。鞍上に武豊、単勝27倍の10番人気とくれば狙いたい。

しかし、今日の先行馬、内枠有利の馬場には12番枠で最後方から行くこの馬には合わない。なので内枠のしかも前に行ける

ロードバリオスに変えようとしたが1番人気で単勝2.1複勝が1.2では買えない。そこで2番枠のテイエムアタックを考えた。

内枠2番はまったく問題ない。問題は脚質だろう。追い込み脚質の馬だと思われている。しかし、前走ボクは節分Sで単複を買っていたので、

ある程度の位置につけることができるのはわかっている。まして2番枠なら大きく下げて外を回すなんてことはしないだろう。

騎手だって馬場を読むはずだ。前走好位置から直線坂を上がって、さてこれからという時に伸びあぐねてしまった。

もともと節分Sの1600mは得意としている距離のはず。むしろ今日の1400mがよいという実績ではない。

前走の直線の脚は、まるで距離を苦にしたような感じ。今日の1400mの選択は陣営が考えてのものじゃないか。

人気も適当に落ちている。(単で12倍)。よし、狙いはテイエムアタックに決まった。相手は前出のロードバリオス、

内枠の3番サイレントフォース外枠だが前に行けるドリームスカイラブ。抑えに決め手のあるメガトレンドとアロマンシェス。

馬連が1190円と安かった以外は、狙いどうりうまくいった。メガトレンドは最後方から行ってブービーの15着に終わった。

着順だけをみればなんてことはないが、このいつも最後方から大外を追い上げる馬を、さすが武豊は内枠ぴったりを回ってきた。

残念ながら連闘のせいかどうか、馬に末脚がなかった。-10というのも連闘がこたえていたか。

過去の連闘実績は0002だ。それに比べてアロマンシェスの末脚は見事だった。伸びない外を通ってのものだし、14番枠はいいとはいえないだけに。

ただ、今日の馬場を読んでも外を回す勝浦と、勝ったからいいと言われれば、その通りかも知れないがテイエムアタックの

後藤にはちょっと考えさせられた。というのは、松岡がこの雲雀Sで逃げ馬のアグネストカチで最内を選択するのは、当たり前だが

5Rロックオン(1人気16番枠)2番手で内をついたが15着

6Rセイウンジャガーズ(1人気1番枠)3番手で最内を進むも6着

8Rナミダガキラリ(8人気4番枠)5番手で内を追走も11着

10Rアグネストカチ(9人気6番枠)最内を逃げたが7着

ここまで結果が出ていないが、ボクの馬場読みと松岡の乗り方は一致していた。

それがメインのダイヤモンドSで皆さんもご存知のようにベルウッドローツェ(6人気1番枠)をついには2着に持ってきた。

ベルウッドローツェがたまたま2着にきて穴をあけたのでないのは、ここまでの松岡の馬場を読んだ乗り方でわかる。

ダートではあったがヒヤシンスSのバーディバーディで早め早めの仕掛けで押し切った乗り方。同じく最終レースで横山典の

1人気馬エイシンアマデウスの猛追をしのぎきった騎乗。ホント松岡巧い!

負けたとはいえ横典も感心する騎乗があった。6Rのニーマルオトメで最内をついたが寄られて結果5着だったが、

今日は内だという狙いが見える騎乗だった。8Rも最後差されはしたが最内を逃げて2着(6枠、7人気)。

惜しかったのはダイヤモンドSのヒカルカザブエだろう。最内をぴったりの絶好位5番手の追走。勝てる乗り方だった。

結果は馬に手ごたえがなくなり後退したが、馬場とペースを読んだ乗り方だった。フォゲッタブルの位置は枠順もあるが

いいとはいえない。馬が強かったから勝ったが結果オーライでなくコース選択も疑問だった。

メインストリームも騎手がコメントしているように位置取りも悪いし、コース取りも褒められたものじゃない。

それだけにフォゲッタブル、メインストリームの能力の高さが判ったレースだった。

ダイヤモンドSのドリームフライト1枠2番10番人気で3着に逃げ粘ったことから今日の馬場は

内枠有利の先行有利に間違いはないだろう。もっとよく考えれば3連単獲れたはず(笑)



2/14(日)東京馬場攻略法

2010-02-16 15:53:18 | 競馬
東京の芝コースは稍重発表も微妙な馬場だった。5レースの新馬戦が芝の最初のレース。

勝ったダイワソウルは中団の真ん中を追走し、直線は徐々に内にコースを取って

ゴールした時は内2頭分のインコースを駆け抜けていた。2着のサクラインラインも

インぴったりを3番手で追走し、直線もダイワソウルの内から脚を伸ばしたもの。

3着のカルヴァドスも2着のサクラインラインの直後のインコースを通って

ゴール前で前が開かないと見て、外めにコースを取っての3着。

やはり芝コースは内有利の先行有利な馬場のようだ。

つづく6レースも芝コース。3歳500万下の芝1600m。

このレースを勝ったマイネルマルシェは2、3番手を内ラチから3頭分外を通り

ゴールしたときは内ラチから2頭分の内にコースを取っていた。2着のダイワファルコンは

4番手を追走し、マイネルマルシェに外から馬体を併せながらゴールインした。

このレースも先行有利の内枠有利だった。

もっと馬場の傾向をはっきりさせたのは8レースの4歳上500万下、芝の1600mだ。

1番人気の2番枠カイシュウボナンザは出遅れると最後方から外を回って

メンバー最速の上がり33.3の脚をつかったが4着だった。

勝ったタイガーファングは中団の真ん中から抜け出したが2、3着馬は

逃げた馬と競った馬で直線は内ぴったりを通った2頭だった。

これで傾向としては、内有利の先行有利の馬場で間違いない。

(ただし、馬の実力が上で能力があきらかに上の馬は8Rのタイガーファングのように

内枠でも先行しなくても勝てることがあるのは言うまでもない。当然ある。)

さて、とにかくこの日の東京芝コースが内枠有利の先行有利だということが

はっきりした。

ヒカルカザブエ1

2010-02-09 12:25:06 | 競馬
今週のダイヤモンドS、ボクはヒカルカザブエで金杯の

リベンジをしようと思っている。

鞍上は金杯に続いて横典だ。それがちょっと心配材料。

というのは彼は4週連続重賞Vだ。5週があるかどうか。

まあ、リベンジといえども頑な狙いでなく柔軟に考えよう。

当日、突然フォゲッタブルに変更するなど(笑)

というのは有馬のリベンジ(T_T)

ヒカルカザブエは2008年2月10日京都5Rの新馬戦でデビュー

なんと単勝79.7倍の14番人気、後方から3,4コーナーで大外まくるように

進出して直線メンバー最速の35.4の末脚で先行勢に取り付いたところが

ゴールだった。いわゆる見所十分の次走に期待をもたせるレースぶりだった。

次走は3月22日の阪神競馬、未勝利16頭立ての単勝15倍の6番人気で6着。

デビュー戦から着順を落としたが、レース内容は悪くなかった。

大外16番枠からスタートすると、すっと中団の外につけて、ややアタマが高いのが

気になるが折り合いよく追走し、直線で先行集団に外から並びかけようとしたが

カザブエが外にもたれようとするのを騎手(幸四郎)が制御するところへ

外から馬が内に寄ってきて、馬群に閉じ込められた格好になる。

それでもなんとか上位を目指すも前の馬群と同じ脚色に。

ちょっと、もったいないレースになったが悲観するものではなく

それが証拠に次走の京都未勝利戦は2番人気で2着に3馬身差で勝った。

次に出てきたのは舞台を秋の札幌に移した積丹特別(500万下)

昇級初戦と久々で5番人気と評価は高くなかったが勝って2連勝。

結局4連勝してノンストップでオープン馬の仲間入りをしてしまった。

つづく


レッドスピネル

2010-02-09 11:52:33 | 競馬
2月7日(日)東京1R

レッドスピネルの単複を狙った。

前走のデビュー戦が11番人気の4着。勝ったアグネススペクトルから1.2秒差で

8馬身離されていた。今日は騎手が柴山から木幡に替わっている。

それが5番人気で単は10倍つかない。複も2倍くらい。

狙う妙味はないかなと思ったが、前走の新馬の上がりが勝ったアグネススペクトルの

38.1を上回る37.7。もちろんメンバー最速。ただし前後半約7秒もの超Hペースに

乗じたものだけに数字だけでは鵜呑みできない。

レース録画をみた。4コーナー回るときはるか最後方。とても届かない。

ましてビデオにも映らない。ところが3着馬のすぐそばまで影が映っていた(笑)

一応単複買ってみた。

軽く出遅れた。押していって5番手につけるが馬群の真ん中に入っている

直線で騎手が外に出したそうに後ろをみているところで

画面は上位の4頭に、それからなんとか外には出たが前と変わらない脚色。

あと100mで5着か、よくて4着を覚悟した。あと50mくらいだろうか。

俄然末脚にエンジンがかかったように伸びだした。あっという間に3番手に

上がったところがゴールだった。あと50mあったら勝っていた(?)

次走は人気だと思うがボクは買わない。心臓に悪い馬だ(笑)