久しぶりに最終の田辺の馬券を買って当たりました。馬連8190円。
相手が前走田辺が乗っていたトモジャシーマ。鞍上は横山武史だったので負けるわけにはいかないでしょう。
スタートよく出ると3番手という意外な好位をキープ。それが勝因になった。トモジャシーマの鈴木伸師が「田辺騎手がじっくり乗った方がいいと言ってた」と相手陣営のコメント。
田辺は横山兄弟に馬を取られる(笑)それは陣営が田辺より横山の方が馬に合っているとの思いなのだから仕方がない。この春の一連の乗り代わりが、必ずしも鞍上強化になってなかった印象もある。
馬を降ろされる騎手の心情は、どんなもんだろうか。宝塚記念のアスクビクターモアは横山武史の継続騎乗となった。田辺のコメントといえば、いつかまた騎乗依頼がくるように頑張りたいというものだ。そのコメントは立派だと思う。それがプロというもんだろう。
誰がプロじゃないって、それは言わない。いろいろ口惜しい思いは騎手にはあるでしょう。でも自分が志した世界はそういうところなんだから、田辺のように日々のレースで姿勢を見せれば、わかる人にはわかるよ。わからない人も、もちろんいるけどね。甘い世界でないことはもう十分知ってるからには、レースにその口惜しさをぶつけようよ。
誰に言ってる? わかる人にはわかるでしょ。外野のボクがとやかくいうことではないけど。