競馬・2倍の複勝

「2倍の複勝」にもどした。

大阪杯

2024-03-30 13:29:54 | 競馬
狙いは、プラダリアです。
人気のタスティエーラやソウルオリエンス、ベラジオオペラは強くない世代とされる4歳馬。

たとえば、ダービーの勝ちタイムだけで馬の優劣を論じるのは、早計だとは思いますが、参考までに。

2023日本ダービー
1タスティエーラ 2.25.2
2ソールオリエンス 2.25.2 クビ
3ハーツコンチェルト2.25.2ハナ
4ベラジオオペラ2.25.2 ハナ

2022日本ダービー
1ドゥデュース 2.21.9
2イクイノックス 2.21.9クビ
3アスクビクターモア 2.22.2 2馬身
4ダノンベルーガ 2.22.3 クビ
5プラダリア 2.22.8. 3馬身

勝ちタイムで3秒以上の差があります。もちろん勝ちタイムはその日の馬場状態やペースによって左右されます。ただ単純に比較できるものではありません。

タスティエーラの勝った日本ダービーの1週前のオークスがダービーより速いタイムだったとよく言われます。勝ったリバティアイランドのタイムは2.23.1で2着のハーパーが6馬身差の2.24.1。そのオークスからの1週後なので馬場状態はそれほど変わらないのでオークスの方がレベルが高かったかとも言われました。

何度も馬場状態が同じでも、走破タイムは単純に比較できないと述べてきましたが、ざっくりとした能力比較の助けにはなるかも知れません。

世代間の能力比較はおいても、プラダリアが勝った前走の京都記念は負担重量が58kgで2着のベラジオオペラは1kg軽い57kg。それが今回は同斤量の58kgです。もしもハンデ戦だったら同斤どころか1.5kgか2kgは余計に背負わされるところでしょう。

それが1kg差で勝って今回は同斤量、ところが人気はベラジオオペラが3番人気でプラダリアは4番人気。まだ、オッズは変動するとは思うが逆転するまではないかな。まあ、嬉しい誤算ですが。

プラダリアは前々走の有馬記念で14着と大敗してます。相手が強かったとは言えますが、そんなに大負けするとはボクには、思えなかった。敗因として挙げられるのは、追い切りをやり過ぎて走る前にイレ込んでしまったことにあります。

有馬記念の追い切り
80.3-65.3-51.2-36.7-23.3-11.9
京都記念はソフトな仕上げに
52.2-37.8-24.6-12.4
そして今回の追い切り
53.2-38.7-25.0-12.4

仕上げに関しては、これでいいと思います。今回の大阪杯で大敗すれば言い訳はできません。好走の条件は、出して先行することだと思います。行く馬が判然としないのでペースは速くないはずです。スローの上がりの瞬発力勝負になると速い上がりがないプラダリアには不利なので、そうならないように早めに仕掛けていくと思います。あとはG1ハンターの池添謙一騎手に託するだけです。
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ルガルは、なぜ来なかったか

2024-03-25 21:12:14 | 競馬
ハズしました。スミマセン
「1番人気は買わない」という禁を破って買ったのが失敗でした。

ここからは、言い訳です(笑)1番人気は買わないのですが、単勝オッズ4倍ならその限りではないというルールもあります。ところが最終的にはルガルの単勝オッズは3.7でした。

重馬場を苦にしないと見られての人気でした。不良馬場の橘ステークスで2着に5馬身差で重馬場は上手いという評価でした。

ボクの今の見解は、「ルガルは重馬場は上手くない」です。橘ステークスは不良馬場でした。つまり不良馬場は上手いが重馬場は下手なんです。何を馬鹿なことをと言われそうですが、ボクのようなオールドファンにとって昔の競馬は道悪競馬が本当に多かった。

今の競馬は重馬場と言っても、良馬場とさほど変わらない。それは馬場管理の技術が向上したことや造園課の方々の努力の賜物と言えるでしょう。いい馬場です。それに引き換え昔の馬場は一口に重馬場といっても、稍重で上滑りする馬場から、もう田んぼかと思うような極悪馬場と多種多様でした。

そのこととルガルが重馬場が下手だということと関係があるかと言われれば、ボクの偏見と妄想では橘ステークスは不良馬場とはいえ、滑らない馬場だったんではないか。これはほとんど妄想なので真偽のほどはわかりません。

重馬場で緩い馬場を苦手にして、不良馬場の力のいる馬場をこなした。そう思わざるを得ないです。

他には、たとえば勝ったマッドクールと竸ったナムラクレアが最内を選択したように、最内がいい馬場だった。ルガルは最内を選択しなかった。

もう少し言えば、抜群のスタートからルガルは3番手に取り付こうというところから西村はルガルを抑え込もうして、ほんの少し折り合いを欠いたように見えた。ルガルは行く気だった。しかし西村はテンが速くなるという予想か、好位に下げた。一方勝ったマッドクールの坂井は押して位置を取りに行った。ほんの僅かの違いだといえばそうかも知れない。それが明暗を分けたようにボクには思える。

そして、テイエムスパーダが行かなかったことがボクには誤算でした。それは鞍上の富田が「スタートがすべてです」とコメントしたように、そんなには悪いスタートではないと素人目には見えたが、その後の二の脚も富田の期待に応えることがなかった。

もし、抜群のスタートを切っていたらビクターザウィナーと競っていたはずだ。そうなればレース展開は大きく変わっていた。タラレバです。競馬はほんの小さな出来事でまったく予期しない結果になるもんです。

ルガルには、厳しい結果になったがまだ4歳馬。いくらでも挽回のチャンスはある。若い西村にもG1ジョッキーになるチャンスはまだまだある。これを糧にして前に進むしかないでしょう。

ボクも今週の大阪杯頑張ります(笑)


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高松宮記念その2

2024-03-24 15:27:45 | 競馬
馬連の軸はルガルにした。
相手は
ナムラクレア
トウシンマカオ
ソーダズリング
ロータスランド
ディヴィーナ
ウインマーベル
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高松宮記念その1

2024-03-24 11:01:49 | 競馬
馬場状態が微妙ですね。昨日の予想TVでは雨があがるので、馬場は乾くんじゃないかという見方もあったようですが2Rでは小雨が降ってますね。

結局、乾かないで馬場は重馬場ではないかな。馬場差としては時計ひとつからひとつ半かかるかな。

つまりスピードと切れの馬場ではなく、力のスタミナの要求される馬場。ざっくり言えば後方から一気の追い込みは望めない。

とはいえ、どうみても前は速くなり先行する馬には厳しい流れになりそう。モズメイメイやテイエムスパーダ、マッドクールと行きたい馬が内枠に入ったのとスタートのいい香港馬と外からウインカーネリアン、ママコチャなども早めの競馬をすることを思えば前は速くなる。

前に付き合わないで差せる馬が狙いにはなる。つまりはナムラクレアやトウシンマカオ、ソーダズリング、ウインマーベルあたりだろう。但し、前に行く馬がすべていなくなることはない。
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阪神大賞典

2024-03-17 12:13:28 | 競馬
競馬というスポーツというか、馬券というギャンブルがどういうものであるか考えたことありますか?

そりゃあ、ありますよね。
では3000m走って、たった2〜3cmを争うゲームですよね。そんなのわかってるって。そうでしょうね。なのにスタートで2〜3馬身出遅れるということは、2cmを争うことからすると398cm損してます。そんなわかりきったこと今さら何を言う。

では、競馬って競馬場によって回りが違いますね。右回りと左回りがありますね。それから距離がいろいろありますね。あとは直線に坂のあるコースと平坦のコース。なぜ、そんないろいろと違えているかわかりますか?

それは、バリエーションをつけて面白くするため? 確かにそれもあるかも知れません。ボクの理解はこうです。同じ馬にいくつも勝たないようにしているためだと思っています。

だから、基本的には阪神で勝つ馬は京都で苦戦する。苦戦するようにコース設計をしているのだから、勝てなくて当たり前。それでも勝つ馬は? それは能力の高い本当に強い馬なんですよ。いやあ、結構勝ってるよって。

それは、イクイノックスのような強い馬ですよ。どこの競馬場でも走ってしまう。そんな馬は「例外」だとしっかり分けて考えましょう。

それでそのことが阪神大賞典の予想にどういう考えになるかって?

それは、この阪神大賞典が目標ではなくて次走の天皇賞・春という馬が多いということです。えっ、どの馬がそうなのかって。うーん、それは難しい(笑)

難しいけど、わかる方法はあります。追い切りで目一杯仕上げてない馬。追い切り本数が不足しているとか、余力を残して馬体重を増やして出てくる馬。

たとえば一例ですが、ディープボンドの鞍上を主戦だった和田竜騎手でなく岩田望騎手に代えて来ましたね。ふつうに考えて、もし阪神大賞典が目標なら2連覇したことのある和田竜を乗せて来るんじゃないかな。岩田望を今日乗せて本番の春天は和田竜に戻すことはしないでしょう。これはボクの憶測ですが悲願のG1天皇賞・春を勝たせたいために鞍上を代えて来たと思います。

では、ボクの勝手な憶測ですが乗り代わった岩田望騎手は天皇賞・春を勝つミッションを依頼されたので、阪神大賞典を勝っても本番の春天で勝てなければ乗り代わった意味がないと思う。言ってしまえば今日は仮に負けてもいい。その代わり本番の天皇賞・春は頼むぜ。ということです。

仮にボクが岩田望なら、今まで外から見ていたディープボンドを実際に乗ってみて、天皇賞・春を勝つために試したいことを試してみる。たとえば4コーナーで先頭に立って逃げ込みを図ってみたら、どんなことになるか。トライアルに徹した騎乗をすると思うがどうだろう。
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