競馬・2倍の複勝

「2倍の複勝」にもどした。

祐一と戸崎の覚醒

2018-05-30 08:07:10 | 競馬
直線でいつもなら、馬の名前を連呼するボクもこの時だけは「ユーイチ」だった。
遂に祐一がやった!

ゴール後、祐一が泣いているのがわかると不覚にもボクも泣いてしまった。
19回目の挑戦だった。ボクが待ったのはそれよりもずつと長い(笑)
祐一の父洋一が、ダービージョッキーになるもんだと思っていたから、それだと何年になるのか。

今年のダービーで騎手について言えるのは、先入観が役に立たなかったことだ。好位に付けた祐一もそうだか、戸崎が逃げたのには驚きだった。祐一も戸崎も優等生のような、ソツのないきっちりしたレース運びをするジョッキーだ。悪く言えば消極的だと言われてきた。その消極的なふたりがよりもよってダービーで、逃げと好位に付けるという思い切った戦法に出るとは。戸崎は皐月賞で初クラシックを制覇したことで覚醒するものがあったに違いない。
一方の祐一は、皐月賞の騎乗をボロクソに叩かれたことで期するものがあったのだろう。
ボクも好位に付ける乗り方は考えないではなかった。ただ今までの祐一だと枠番を考えると、好位は無理かなと思っていた。

祐一と戸崎が積極的な騎乗で乗ってくれば、ルメールとデムーロととって手強いライバルになる。
ということは競馬がもっと面白くなるということだ。

ダービー回顧 祐一の涙

2018-05-29 07:49:57 | 競馬
回顧にあたって、まず謝ることがあります。ダービーのレース前に買った馬券の画像と予想が、アップ出来なかったことです。ボクはダービーの席取りのために、前日から府中競馬場に泊まりこんでいましたので、携帯もパソコンも充電がなくなってしまいました。ただし、それは想定内のことなので替えの充電器も用意はしていました。それでも、出走各馬のレースビデオを繰り返し何度も何度も観て予備の充電もなくなってしまいました。(笑)
それでも競馬場内のサービスカウンターで携帯は充電できたのですが、送信はできませんでした。11万人以上の人が入場して、そのほとんどの人が携帯スマートフォンを持っているんですから、経験上「これは飛ばないな」とレース前に何度もトライはしましたが失敗してしまいました。
いつもは競馬場内のWi-Fiを利用するのですが、その設定もなぜかミスしました。
このブログでは、レース前に買った馬券の画像をアップするという自分ルールがあるのですが、申し訳ありませんでした。

それとは別にワグネリアンの複勝を安田記念でコロがすのか、どうかがボクには、大問題なのですが。
もちろん、やりますよ!
コロがしますよ(笑)
乞うご期待。
あれっ? 祐一の涙は?
あー、それね。ボクの涙だね。

ダービーの枠番

2018-05-25 08:08:10 | 競馬
ワグネリアンは8枠17番と最悪だ。対するダノンプレミアムは絶好の1枠1番。走る前に勝負にならないか。
先週のオークス勝ったアーモンドアイが7枠13番ではあったが、2着3着馬は馬番1、2番だった。
ダービーで言えば、この10年で8枠の馬が馬券圏内に来たのは、昨年のアドミラブルが18番でやっと3着。それだけだ。
アドミラブルは相当に強い馬だった。ダービーでは1番人気だった。
さて、ワグネリアンはアドミラブルよりも強い馬だろうか。

その前に、このボクはワグネリアンから馬券を買うのかどうか。

ダービー…2

2018-05-23 21:10:50 | 競馬
ダービーは、一番運のいい馬が勝つ
と言われてきまました。
ちなみに皐月賞は一番仕上がりの早い馬が勝つだったかな。
そして、菊花賞は一番強い馬が勝つ。

そう言われていましたが、今は違う気がする。
ダービーの一番運のいいには、枠番があるかな。
それは、フルゲート28頭の時代。
ダービーポジションは1コーナーを10番手以内で回るという。
今は18頭フルゲート。
レース中のアクシデントも減ったと思う。

ダービーは、一番強い馬が勝つでいいんじゃないかな。
もちろん運もいる。枠番は大きいと思う。
それは、力として互角だとしてのことだろう。
弱い馬が運だけで勝てる、そんな甘いレースではない。

それでボクの考えですが、
一番適性のある馬が勝つ!
そう思います。
ある意味東京の2400mはごまかしがきかない。
中山はごまかしがきくのか。
はい。きくと思う。

ではでは、一番適性のある馬は?
ワグネリアンだと思う。

つづく


日本ダービー

2018-05-22 07:54:24 | 競馬
さあ! ダービーです。
先週のイヤなことなど忘れて(笑)
東京優駿日本ダービーを楽しみたいと思います。
一年間いや生産者や馬主にとっては、3年間それ以上待っていた祭典です。
ボクも例外でなく、この日のために働いて競馬して、検討、研究をしてきた成果が問われます。

そんな大袈裟なことでなく、理屈ぬきに楽しみたい。
それが、特別なレース。
日本ダービーですね。

4戦4勝の無敗馬?

2018-05-20 10:25:41 | 競馬
オークスの出走馬17頭を見回しても、4戦4勝の馬なんていない。
そうですね。いませんね。
でもウソを吐きたかったわけじゃないです。

サトノワルキューレのことですが、4戦3勝3着1回ですよね。
データとしては、そうです。
3着に負けた2戦目の梅花賞(京都500万下2400m)は直線で
外から和田騎手のエタリオウに寄られて内のシースプラッシュとの
間に挟まれて、追うのをやめて進路を切り直す不利があり
それまでの勢いが殺がれて、3着でゴールするという結果になった。
あれがなければ勝っていたという「たられば」ではあるが
このレースの制裁で和田騎手は2月3日~2月11日まで騎乗停止になった。

次の3戦目は、阪神の2400mゆきやなぎ賞を選択してきた。
スタートはひと息で最後方からの競馬になったが。向こう正面の
1200mの標識から仕掛け気味にまくって上がっていく。
前走で寄られたエタリオウの一旦内に入ったが、ここでひと息入れる
感じでエタリオウを先に行かせて、エタリオウの外から馬体を合わせて
ゴールではきっちりと1/2差付けて勝った。
このレースで長くいい脚を使った。本当に長くいい脚だった。
あれだけ長く脚を使って、もう一度グイッと伸びる一段上のギアが
あるのに、ただただ驚きだった。
その後のフローラsで直線だけで全馬を抜き去った末脚は33.4。
よく見れば、ゴール前流している。

記録は4戦3勝でもボクの中では、4戦無敗でオークスに向かうことになっている。
おまけに言えば、ゆきやなぎ賞で負かしたエタリオウがその後のダービー
トライアル青葉賞で2着になってダービーへの切符を手にした。
アーモンドアイの死角は
サトノワルキューレで
アーモンドアイの刺客というオチをつけてみた。
そんなんいらんか。


































アーモンドアイの死角

2018-05-20 08:54:25 | 競馬
アーモンドアイの死角は、何だろうか?
父ロードカナロアから連想する距離不安だろうか?
他にあるとすれば、東京2400mのスタート地点がスタンド前だということ。
スタートが速くない、ほぼ最後方からの位置づけが死角にならないだろうか?

距離については、大丈夫だという声が多い。血統派の人からも大丈夫という。
父カナロアは1600m以上を走ってない。走ってないだけで1600m以上が
ダメだとは言えない。
ボクの見解も3歳限定戦では距離の適性よりも、絶対能力が優先されると思う。
だから距離には不安がないと言えることは言える。
ただし、それは能力に差がある場合のことなので能力的に差がない馬がいて、
アーモンドアイ以上に距離適性があれば、それがアーモンドアイの死角だろう。
オークス出走馬17頭の中にそんな馬がいるだろうか?

いますね(笑)
1頭。
しかも、その馬は4戦4勝の無敗馬です。
2戦2勝のロサグラウカじゃないです。
えっ、そんな馬いるかって。
それは、つづきで。

つづきのつづき

2018-05-15 08:02:24 | 競馬
道悪の巧拙についてですが、馬の敗因に挙げる騎手は多い。
勝つまたは好走した馬の騎手は、時計がかかって上手くいったとコメントとして、負けた騎手は雨で緩くなった馬場を馬が気にしていたと言う。

もっと面白いのは、同じ馬場を走ってもコメントがまったく逆のことになることがある。
つまり雨の降りはじめで、馬場状態がつかみづらいときなどは、勝ったり好走した騎手は、馬場は思ったより悪くはなかったと言う。
一方で負けた騎手は、馬場が思ったより悪くて馬がのめって走る気をなくしたなどと言う。

一体どちらが本当なんだと迷わされる。この場合ボクは馬の状態がよかったから馬場をこなして、馬の出来が悪いと馬場を苦にするんじゃないかと思っています。そう考えないと馬場が不可解なものになってしまう。

それでヴィクトリアマイルの馬場ですが、リスグラシューは32秒台になったことで、あそこまで追い込めたと思う。31秒台の決着ならあの末脚は使えなかったと思う。アエロリットには雨が降ったことで超高速馬場にならなかったことが敗因じゃないかな。

ただ、不思議なことに降雨量や見た目の馬場よりは、タイムが遅くない。なんとも不思議な馬場になったという印象だ。