競馬・2倍の複勝

「2倍の複勝」にもどした。

ジャパンC回顧

2011-11-29 18:27:41 | 競馬
ジャパンCを回顧しておきます。

何のために?

有馬記念の予想のためです。

まず勝ったブエナビスタですが、陣営が究極の仕上げをしてきました。

なぜ、それが分かるかといえばレース後の記者会見で松田博調教師が

人目も憚らず、号泣したことです。よほど昨年の2着降着が口惜しかったのでしょう。

今年は目標に天皇賞を捨てて、JCにおいて仕上げてきました。

天皇賞は、ひと息の仕上げで予定通り馬券圏内を外してきました。

それが、予定通りか予定外かはボクの独断と偏見ですので、天皇賞でブエナの馬券を

買ったと言って怒ったりしないように。つまり、ここで学習すべきはブエナビスタでさえ

天皇賞とJCの連覇は難しい。ならばどちらかを狙って獲りにいくということです。

そんなことはない。どちらも狙っていたはずと思う人は、それでもケッコウですので

置いていきます(笑)

さて、有馬記念は最後のレースなのでこれまた究極に仕上げると調教師は発言しました。

止まれ! 仕上げたから勝てるのか。否、そんな甘いものではありません。

昨年、一昨年ともブエナビスタは2着に敗れています。なぜか、それは得意のコースでは

ないからです。今更ですがブエナは東京コースが大得意です。

中山は2回走っていずれも2着、つまり有馬記念です。

一昨年は、53Kなのに57Kのオルフェーヴルの兄さんのドリームジャーニーに差し切られています。

言い訳はあります。秋華賞、エリザベス女王杯を3着に負けて、後ろからいく騎乗の

アンカツを降ろして、先行する横典に鞍上を替えてきた。騎乗を依頼された横典は

前に行かなきゃしゃあない。ところが早めに行ったら行ったで上がりは差したドリジャニが

35.2のメンバー最速だったのに、3着のエアシェイディの35.7に次ぐ35.8でしか上がれなかった。

正確ではないがブエナビスタが後ろの馬に差されたのは、これが初めてだったと思う。

昨年はどうだったかと言えば、33.8のメンバー最速の上がりを駆使したのに前をいく

ヴィクトワールピサを捉えられなかった。スローペースの前残りの展開だったからだ。

さて、今年はどうなるか。ボクはやはり苦戦すると思う。詳しくは明日また。

ジャパンCの結果から

2011-11-27 17:36:10 | 競馬
各馬のコメントはわりとうまく書いたと思うが、肝心の本命馬のエイシンフラッシュが

8着では、お話にならない。ボクが思っていたより後ろからになったのは仕方がない。

ジョッキーの池添がよかれと思ってとった位置なので、文句はいえない。

ただ、それでもグチにはなるがもう少し前につけられなかったか。

というのも、普通は騎手はG1当日に前もって事前にいくらか騎乗するものでしょ。

この日、事前には池添は8レース1鞍にしか騎乗していない。それもダートなので

馬場を実感するにはいたってないと思う。たとえ乗ってなくとも各レースを観察して

いれば馬場を把握できるのかもしれない。内がいいのか、追い込めるのかどうか

ど素人のボクにでもモニターで分かるんだから、3冠騎手の池添様にわからないはずは

ない。でしょうね。しかし、3冠のかかった菊花賞の日はどうだったかというと

直前の10レースに芝コースで乗って2着している。万全をきっしたと思う。

関東は自分のホームグラウンドじゃないので、乗り馬をうまく集められなかったのかも

しれない。または、返し馬で馬場を把握できると思っているのかもしれない。

でも、馬券を買うボクは心配でした。それでジャガーメイルからの馬連をボクの印の

馬に100円ずつ買いました。結果的にはこれが失敗です。なぜワイドのしなかったのか。

ジャガーメイル-トーセンジョーダンのワイドは15860円、ブエナにでも3800円。

何を欲をかいているんでしょね。ジャガーからブエナへの馬連だったら157倍にしか

ならないので結果は変わらないのに。おまけにジャガーの単勝106倍を200円買ったけど

複勝1660円もついてにいるのに持ってない。同じ失敗を何年も繰り返しています。

それで今後ブログで予想するときに、いかに馬券を組み立てるかというふうに

書いていこうとおもいました。反省をこめて今はそう思っています。

また忘れるって! いや、次からは大丈夫! このブログで披露しますから。


それでJCの回顧ですが、詳しくは明日にでも書きますが、今現在思っていることは

岩田の勇気ある騎乗を褒めたい。内枠でじっと我慢して、前走と同じミスになる

可能性のなかを捌いてつき抜けてきたこと。前走とは馬のデキが違っていたと

いえば、そうかもしれない。それとトーセンジョーダンを大外枠にもかかわらず

果敢に先行させたウイリアムズも褒めたい。調教師からの進言もあったにせよ

ボクは感服しました。ジャガーメイルの四位も人気薄の気楽さがあったとはいえ、

見事な騎乗でした。4着の武豊もうまくは乗ったといえるが、できればトーセンの

位置で乗ってくれれば、もっとよかった。あとはアンカツのまくりについては

賛否両論あるかもしれないが、ボクは褒めたい。9レースのアドマイヤバートンが

16番手から最速の上がりを駆使したのに、10着がやっとでした。

もし、ウインバリアシオンを、そのままの位置で4コーナーを回っていても、

デインドリームに先着できたかどうか。ボクもウインズで一度しかレースを

見てないので、あれがアンカツのファインプレーかどうか決めかねてはいます。

でも、おそらくファインプレーでしょう(笑)




ジャパンC…結論

2011-11-27 09:32:18 | 競馬
1番ジャガーメイル
春の天皇賞馬だが成績を見れば、東京の2400を大得意にしている
単勝80倍は、過小評価されている。7歳馬といえども能力の陰りはない。
叩かれて3戦目。前走は距離・展開とも不向きだった。
個人的にはG1で四位との相性が悪いので抑えに回ってもらっただけ。

2番ブエナビスタ
岩田はこの枠をどう乗るか。アンカツが後ろから行くのに不満な関係者が
鞍上を横山に替えて先行させていたのが、いつの間にか、また後ろからに
戻っている。というか、行くとそんなには切れない。勝ちきれないことが
分かって位置取りには固執しなくなったのだろう。
スタートして内でじっとして直線で大外に持ち出すのか、内が詰まっても
内々を追い上げていくのか。前走のことを考えれば外に持ち出すと思うが。
さて、今回は追い切りも本来の動きに戻ったようで勝負気配を感じる。
ボクは抑えに回した。

3番ローズキングダム
昨年の覇者といっても実質的には2着入線。京都大賞典は相手に恵まれた
加えて、先行するならいい枠も待機策では苦しい枠といえる。軽視した。

4番オウケンブルースリ
人気はないがジャガーメイル同様まだ見限れない。穴で。

5番トレイルブレイザー
スリーンヒーローが1600万下のオクトH(東京2400)2着のあとアルゼンチン
共和国杯(東京2500)を勝ってJCを9番人気(41倍)で優勝。
トレイルブレイザーは1600万下の古都S(京都2200)2着のあとアルゼンチン
共和国杯(東京2500)を勝ってJCを11番人気(37倍)で臨む。

6番トゥザグローリー
福永がデキのよさを生かして先行したときは恐いが、ボクは軽視した。

7番
ペルーサ
3番人気だが、人気し過ぎだ。追い込んできてどこまでならオウケンや
ジャガーメイルと同じようなもんだろう。なんでこんなに人気なの?

8番ヴィクトワールピサ
8カ月ぶりで得意とはいえない東京2400。4戦4勝の中山への一叩きでは
ないのか。有馬を勝って引退ではないのでしょうか。

9番サラリンクス
苦戦でしょう。

10番キングトップガン
戸崎でミッションのハナを叩ければ面白いが。

11番ミッションアプルーヴド
逃げてもどうか。無理でしょう。

12番ウインバリアシオン
ダービーや菊花賞のように後ろからでしょうが、相手はオルフェーブル
1頭ではないから、どうでしょう。ペルーサよりはいいと思う。

13番デインドリーム
戦績は素晴らしい。抑えるが額面どおりにはいかないと思う。
理由は昨日書いたとおり。圧勝したら、ごめんなさい。
追い込んで4、5着じゃないかと思っているが。

14番シャレータ
先行できるのは有利だがデインドリームとの5馬身差に日本馬が
少なく見積もっても5、6頭は入ると思う。

15番エイシンフラッシュ
ちょっと外枠すぎるのと、あまり後ろから行くと届かない心配があるが
3冠ジョッキーの池添に賭けて、ボクは本命。
先週に続いてのエイシンと池添。2度あることは3度あるか。
それとも柳の木の下に何時もどじょうはいないか。

16番トーセンジョーダン
天皇賞を怪レコードで快勝したわりには人気がない。レコードの反動を
心配されているようだが、追い切りで遅れたのも要因のようだ。
こういう場合ボクはズバリ買いだ。理由は怪レコードでもなんでもない
JRAがレコードが出るような馬場にしただけ。距離的にも2400は
天皇賞の2000よりいいくらい。問題は先行してほしいのと
そのためには外枠すぎたということだ。

◎エイシンフラッシュ

△トレイルブレイザー
△オウケンブルースリ
△ジャガーメイル
△ブエナビスタ
△トーセンジョーダン
△ウインバリアシオン

となった。


JC3…枠番

2011-11-26 11:09:40 | 競馬
枠番が決まった。

パッと見て先行馬が外にいった印象。

逃げると見られているミッションが6枠11番、それにつけて行きたいシャレータが14番。

本来の先行策のほうがいいと思うトーセンジョーダンが大外16番枠だ。

大外といってもフルゲートが16頭なら問題ないか。

前走、内で窮屈な競馬をしたブエナビスタは2番枠に入ったが、もう少し外がよかったか。

エイシンフラッシュも欲をいえば真ん中くらいがよかった。

枠番で恵まれた気がするのは、人気薄のトレイルブレイザーだ。

人気は10番人気とあまりない。レース展開も恵まれそうなので不気味な存在だ。

なんといっても、いつかはG1を勝つ馬ですからね。(笑)

それと武豊の連続G1勝利がかかっているんじゃないのかなあ。

地方競馬も入れれば達成しているんでしょうが。

ここでいいレースすれば、次走は香港じゃなかったかな。

まあ、いずれにしても気楽に一発狙っていける。

たとえば、武豊が新潟記念でナリタクリスタルでやったようなレースにすれば

面白いと思うけどな。馬もコースも相手も違うといえば、その通りですが。

トゥザグローリーに新聞の印が集まっていたので、ちょっと驚いたが

単勝12倍なら妥当な人気かな。人気でいえば前売りの1番人気が最初ペルーサの2.6倍で

これにも驚かされたが、前売りの最初って偏ったオッズで発表されますね。

ペルーサも7倍の3番人気に落ち着いたようです。(それでも、まだ人気しすぎだと思う)

だって、あの天皇賞は超ハイペースで後ろからいったペルーサには恵まれた展開でしたからね。

今度はペース的には、あんなに恵まれないのでもう少し前に行かないと前走がやっとの

3着より着順を落としそう。ただ一度叩かれたことで、デキが前走よりいいのでしょう。

ボクのイメージでは、ペルーサってポン駆けがきく馬で叩かれたからとガラっと変わって

くる感じないけどね。1番人気は3.3倍でブエナビスタ。ブエナを買う人にはおいしい

オッズじゃないでしょうか。とてもボクには買えませんが。2番人気が凱旋門賞馬の

デインドリームの4.4倍は買いたい人には、嬉しいオッズですよね。

これもボクには買えない。ロケットマンとまではいいませんが、凱旋門賞馬で社台が

買った馬が勝ったの見たことないですね。ひょっとしてあったらごめんなさい。

ただし、いつもと違って凱旋門賞3着だったスノーフェアリーがエリザベスであの

パフォーマンス。これは今までの馬と違うぞと思わすには十分だったか。

よく言われるのが、最初からJCを目標のなかに入れていたのか、凱旋門賞を勝った

いわゆる行きがけの駄賃なのかどうかだ。常識的には最大の目標を凱旋門賞に

おいた仕上げだけに、もう一度JCに仕上げ直す、または維持するのは容易なことでは

ないはず。だから軽視するというんじゃないです。まだ悩んでいます。

3連勝が2着にいずれも5馬身以上の着差。重でも良でも馬場状態不問の晴雨兼用タイプ。

死角が少ないようにも見えるが、それにしては単勝オッズ4倍はおいしい気がする。

ボクは買いませんが。

それか、今日の京阪杯は7枠の2頭を考えているところです。

アーバニティとケイアイアストンですが。


JC2…何が逃げるか

2011-11-21 08:05:30 | 競馬
天皇賞のレースビデオを見た。考えた。

さて、JCは何が逃げるのかとか。天皇賞直後には、各ジョッキーが何を考えたか。

ボクが考えたこととゴチャゴチャになるけど、以下に書いてみる。

1000mを56.5の超ハイペースで逃げたシルポートは、予定通りマイルCSに出走した。

2000の天皇賞を34.3-45.1ー56.5で逃げたシルポートは、

1600のマイルCSをやや重だったとはいえ34.4-46.7-58.6で逃げた。

ジョッキーの幸は「自分の競馬はできたと思います」

ここなんだよなあ。幸をG1で買えないのは。「自分の競馬はできた」

それで8着。なのに本人は満足そう。馬券を買っている身としては腹が立つんちがうか。

「自分の競馬はできた」でなく「陣営の指示どおり乗れました」に聞こえる。

おそらく陣営はジョッキーに「天皇賞みたいに飛ばさないでくれ」と伝えたか

幸本人が天皇賞は超のつくハイペースで自滅。今度はひきつけてスローとまでいかなくても

せいぜい平均ペースで流そう。そう思ったんだろう。(憶測と邪推です)

結果8着賞金にありついた。そうだろうか。引きつけて逃げるのがよかったんだろうか。

天皇賞が飛ばしてダメだから、今度は溜めて逃げた。それではダメだと思う。

この馬は引きつけて逃げるより、天皇賞みたいに逃げるほうがいいと思う。

ペースは天皇賞と同じでいい。いいですか?ここです。以下にJCのことを書きますが

ペースは天皇賞と同じでいいんです。じゃあ、また無謀な暴走か。違います!

まず、馬場が違う。レコードが出るような馬場ではないし、やや重だ。距離も違う。

だから、天皇賞と同じペースで逃げる構えでよかったはずです。

エイシンフラッシュやローズキングダムが超ハイペースに巻き込まれた。

エイシンのルメールは乗り替わるから置いておくが、ローズのメンディザバルが

心配です(笑)天皇賞で先行したのは、「ルメールさんについて行けば間違いない」

だったろう。それが、なんとバテバテの10着になったのだから、「もうルメールさんには、

ついて行かない」。ダメですよ。今度こそルメールさんについて行かなくては。

ルメールさんは、こんどはペースを作る馬に乗っているんだから。

そしてエイシンフラッシュに乗る池添は、「天皇賞はルメールが行きすぎたし、仕掛けも

早すぎた」今度は中団または後方に控えてゆっくり仕掛けよう」と考えるなら

池添は3冠騎手には、なれていないだろう。それなら、溜め逃げの幸になっちゃう。

逃げるのは米国のミッションなんたらか、ルメールのシャレータだろう。

日本馬では、行かせばヴィクトワールピサやキングトップガンも行けなくはないが

あえては、逃げないで先行策だろう。この位置にはトゥザグローリー、それから天皇賞で

出負けして待機策をとったトーセンジョーダン、トレイルブレイザーがつけて

後方は出遅れなくてもペルーサ、ブエナビスタ(好位かな)、オウケン、ウインバリアシオン、

そして真打ちデインドリームという体形じゃないかな。触れなかったローズ、ヒルノは、

中団かな。エイシンはあえて天皇賞と同じか、下げても4、5番手に付けてほしい。

流れが違うんだから。と、いってもシャレータは凱旋門賞2着馬だ。みすみすラクには、

逃がさないはずだ。逃げると絶妙の手綱さばきをするのは、ハーツクライで実証済みだ。


ジャパンC1

2011-11-21 08:05:30 | 競馬
天皇賞の直後に、ボクはJCはエイシンフラッシュを狙うことにした。

根拠は「名手は2度続けてミスをしない」そう、天皇賞でエイシンフラッシュに

乗ったルメールはシルポートの作った暴走ともいえるペースを3番手で追いかけるという

結果的にミスを犯してしまった。そこで、次走のJCはルメールの雪辱のチャンスと思っていた。

ところが、今日のスポーツ紙を見るとなんとエイシンフラッシュの鞍上は池添になっているでは

ありませんか。では、ルメールはと見ると、凱旋門賞2着のシャレータの騎手になっている。

なるほど、凱旋門賞の前にシャレータにルメールが乗っている。

さあ、そこでボクは考えた。

昨日のマイルCSでエイシンアポロンを狙ったボクとしては、JCでもまた、エイシンの馬か

という思いがあったのが、あれっ、また池添かとなるわけです。池添で不満なのではありません。

いまやG1ハンターとも呼ばれる彼に不足はありません。

が、ボクの持論でG1のテン乗りはよくないというのがあります。そこにひっかかります。

えーと、話を少し戻して冒頭の「ミス」ですが、ボクは正しくは、ルメールのミスとは思っていません。

あれは、JRAの陰謀(笑)に負けたのだとおもいます。説明すれば、ちょっとくどい話になりますが

辛抱して読んでください(笑)

なぜなら、JCのカギは天皇賞にあったと思うからです。天皇賞の暴走ともとられるシルポートの

逃げたペースで鞍上の蛯名を責める声がいまだにありますが、それは半分間違いだと思う。

たしかに数字だけでいえば、1000mを56.5は暴走でしょう。しかし蛯名の感覚では、

せいぜい58秒台くらいの感覚で逃げていたと思う。それが2秒も速いラップになったのは、

偏にJRAの馬場管理のせいです。それを一概に悪いことだとは言いません。

JCを最高の舞台にもっていきたいという気持ちもわからないではないからです。

それがあの天皇賞の怪レコード1.56.1を生んだといえば分かりにくいでしょうが、

つまりJCを最高の馬場コンディションにもっていくためには、天皇賞あたりの馬場は固い馬場に

しておく必要があったのでしょう。中間に何度かある降雨にも負けない馬場にしておく必要が。

これは、全部ボクの憶測および邪推です(笑)

なぜ、そんな考えに至ったかいうと、いくらなんでも蛯名が1000m56.5で逃げて

しかも、世界的なジョッキーであるルメールやメンディザバルがバカみたいに

追っかけるでしょうか。

だからJCでこそ、その答えをルメールがエイシンフラッシュで出してくれるものと思っていた。

しかし、ルメールがエイシンフラッシュに乗らないのなら、それはそれで仕方のないことなので

G1をテン乗りで勝てるかどうかに問題を絞って、ここ何日間考えてみることにします。

凱旋門賞馬をはじめ外国馬たちの評価をどうするか。それも問題です。

今日のスポーツ紙では、外国馬に印が集まってヒルノダムールに印がない。

そうかなあ。「地の利」を考えれば逆転するまでは言わないが12馬身も負ける

ヒルノダムールじゃないだろう。斤量の59.5も堪えたはずだ。勝ったディンドリームとは

5キロ差あった。今度は4キロ差で1キロつまるだけでなく、自身の59.5から57で出られるのは

有利だろう。脚部不安で休んでいたヴィクトワールピサは8カ月ぶりは大丈夫か。

JCを使って得意の中山の有馬記念じゃないのか。

いずれにしても人気は割れる。単勝オッズ5~10倍当たりの馬が多いと思う。

複勝だって120円や130円ということはないはずだ。

さあ、日曜日までしっかり検討しよう。まずは天皇賞のビデオを見ることから。

マイルCS

2011-11-20 10:11:03 | 競馬
ただでも難しいのに、昨日の降雨による馬場状態が今日どれくらい回復するのか。

京都1レースの2歳未勝利牝馬でマイネボヌールが内を突いて勝った。

芝1600mが1.37.4の勝ちタイム。ざっと2秒くらい時計がかかる馬場か。

不良馬場とはいえ、無茶苦茶な極悪馬場でもないようだ。

マイルCSのころには時計ひとつくらいまで回復するんじゃないかな。

うまくいけばやや重、悪くてもやや重に近い重馬場か。

それくらいだとリディルの切れ味が殺されるほどじゃないか。

イメージとしては、時計勝負になると苦しいエイシンアポロンや

サプレザ、レインボーペガサスなどには有利になるか。

内から、シルポートは忘れたころに恐い逃げ馬にしては天皇賞の逃げが

忘れられていないし、思ったより人気もした。ただこのレースのカギを

握っているのは間違いないので、この馬を御す幸の手綱さばきには

注目したい。

ここで京都の2レースが終わった。2歳未勝利で芝1200m

勝った馬の父が1レースに続いてロージズインメイだ。

現在のところロージズインメイが走る馬場だと理解しましょう。

どんな理解かって?ボクにも分からないけどロージズインメイって

道悪とかダートとかがいい馬だというイメージがあるけど。

違っているかな。あまりパンパンの時計勝負に強いイメージはないなあ。

えーと、マイルCSの続きでしたね。

フィフスペトルは中山得意のイメージなので軽視してしまった。

ダノンヨーヨーは昨年のマイルCS1番人気だった。

今年は去年ほどのデキと勢いを感じないが、適距離じゃなかったのもある。

エイシンアポロンは狙いたい馬です。田辺が乗れなくなったのは痛いと

思ったが池添になって、マイナスではなくなった。乗った経験があるし、

京王杯を勝っている。弥生も2着している。何よりボクが心強く思うのは

騎手のなかで馬場をよく読む騎手だと、ボクが認めている騎手の一人だ。

同枠の同馬主ともいえるエーシンフォワードはリーディングトップの

岩田康だ。たぶん、というより必ず最内を突いてくるんじゃないだろうか。

ちょうど、昨日のタニノエポレットのアンカツのように。

1、2レースを見ていたら外伸びの馬場とはいえないので

このエーシンフォワード岩田康は軽視できないので、抑えないわけには

いかないだろう。

イモータルヴァースには、馬場が乾きすぎたということになるかもしれない。

やはりサプレザより力が上といわれても、実際に走っているサプレザを

上位にとった。

リアルインパクトは買いたい馬だったが、1番人気なので抑えに回した。

勝たれても仕方がないと思っている。1番人気はリディルと思っていたんだけど。

関東馬だからかなあ。リディルも力は認めるが切れ味が減殺されるので。

でも前に行ける馬なので関係ないかな。むしろ枠がちょっと外すぎたか。

マルセリーナは軽視(笑)アンカツはレインボーに乗りたかったという

新聞の記事は、ことの真偽はともかく面白く読ませていただきました(笑)

スマイルジャックはボクのお手馬だけに、まったく無視というわけには

いかないがG1ぶっつけというのは、どんなものか。ここが目標にしては

仕上げに誤算があったのだろう。一度叩けていたらなあ。

グランプリボスは軽視。ミッキードリームも特に買う気にならない。

サプレザは▲扱いです。あと気になるのはさっき言ったレインボーペガサス

前走の逃げがガス抜きになっているはずなんだけど。アンカツが乗っていたら

もっと重く扱っていたけど。

新潟記念じゃなく新潟でやる福島記念ですが。なんかヘンなの。

おかしいと思わないのかな(笑)

セイクリッドバレーを買うつもりでいます。穴はマイネイサベルで。


今日の競馬

2011-11-19 11:12:09 | 競馬
関西地方は雨です。京都は道悪です。

東京も降っているようなので、良馬場は無理でしょう。

京都は11時15分現在、ダ芝とも不良になりました。

ダートは田んぼのようなので、いわゆる行った行ったの決着になりそうです。

それでいくと8レースの500万下は人気でも前に行ける、デムーロの

グリッターテイルか川田のコルージャじゃないかと思っている。

9レースの円山特別ダ1200は、3番エーシンボダイジュに公営の田中学が乗ってきた

これが行くか。ちょっと外だが和田のトップアテンションや大外の幸のクランチタイム

も行くかもしれない。1枠1番のスリーボストンも武豊で早めには行くと思う。


さて、話は変わって東京11レースの東スポ杯2歳S(芝1800)ですが

このまま良馬場ならいいんですが、道悪になるようなら波乱もあるかも。

初戦を追い込んで勝ったディープブリランテ、マディラ、エネアドあたりが人気なら

前に行く馬を狙ってみたい。というのも2戦目差し切って勝ったクラレントや

ジャンスタウェイ、マイネルロブスト、ホーカーテンペストも後方から差して

きた馬なので、ここは前に行ける馬を狙いたい。ジャンスタウェイは前に行かせば

いける馬だが、他には行けそうな馬で頼りになりそうな馬がいない。

そこで前走いちょう特別を4番手から、勝ったアーデントにハナ差まで詰め寄った

ピタゴラスコンマはどうだろう。4番手といっても馬群が長~くなって先行位置ではないが。

ただ、ジャングルポケットに母父ディキシーランドバンドなら道悪の東京コースは

向いているだろう。前走のいちょう特別が不良馬場だったのもいい材料といえる。

それも、今日かなりの道悪になったらという条件つきだが。

それから、もうひとつ(まだあるんかいな)福永と岩田康の熾烈なリーディング争いには

注意したい。ディープブリランテの岩田、新潟2歳S2着のジャンスタウェイを降りて

新馬勝ちのエネアドに乗ってきた福永。なかなか興味深い。


アルゼンチン共和国杯2

2011-11-05 14:40:51 | 競馬
先日のアルゼンチン共和国杯攻略法でいえば、

つまり重賞未勝利で準オープン特別を勝ち負けして、このレースに臨んできた馬。

ここがポイントになるのですが「あとでG1ホースになり得る馬」

ということでいえば、トレイルブレイザーが当てはまるかな。

トレイルブレイザーが果たして、のちにG1ホースになれるか。

それは難しい。なぜならアドマイヤジュピタが鳴滝特別(1000万下)を勝ったときに

ゆくゆくG1ホースになりますよと何人の人が言えたでしょうか。

スクリーンヒーローがオクトーバーH2着したあとに、この馬はJCを勝つ馬だと

予想できた人がいたかどうか。あとは重複しますがアーネストリーが大原特別(1600万下)を

勝ちあがった時点で宝塚記念を勝つ馬だと言えたか。

それらに比べても、古都S(1600)2着のトレイルブレイザーがG1をいずれ勝つ馬だと

言いきるのには抵抗があるが、上記の各馬もそんなものだったはずだ。

もし、この馬がそうでないなら、あとはオウケンブルースリしかいない。

何といっても、すでにG1のタイトルを獲っている。

先日も書いたようにデルタブルースがそうだったにしても

デルタはここが休み明け緒戦。一方、オウケンは一叩きした2戦目。

デルタがあきらかにここを叩き台にしたことを思えば、オウケンは

種牡馬になるためにタイトルをもうひとつと狙ってきている。

しかもデルタがJC3着でハンデが59なのに対して、オウケンはハナ差の2着

だった(相手がウオッカ)にもかかわらず58.5のハンデは恵まれた気がするのは

ボクだけか。斤量は相手関係もあるのでデルタ59とオウケン58.5をそのまま

並べて比較することは適当でないことは自覚しています。

あとはオウケンの調子がどうかだけだ。それは明日までに検討して

トレイルブレイザーかオウケンブルースリか。

オウケンは1番人気で単4.8の複2.8~、

トレイルが2番人気で単5.5の複1.7~。