買いたい馬はオメガパヒュームだ。じゃあ、当たってると思うでしょうが、これはレース後に書いています(笑)
それなら、予想でも何でもない。確かにそうです。それでも予想としてアップしたいことがあった。もちろん、オメガで当たっていたなんてくだらないことではありません。
勝つのはオメガでも馬券に表現できなかった。なぜか。単勝3倍がボクには買えない。来れば3倍で嬉しいと思うかもしれないが、僅差の2着なら3倍の単勝を買ったことを後悔する。
はっきり言って自信がなかったのだろう。そうですね。5倍つけば買えた。その違いは何か。前走のチャンピオンCで手綱を譲った世界の名手デッドーリをしても6着と完敗に終わった結果。得意でない左回りとやや短い距離の1800 を勘案しても不甲斐ないレースぶりに見えたのだ。
ところが結果はそうではなかった得意の右回り、2000mの距離それからおそらく狙いすましたローテーション。見事な連覇。
それよりも何よりもボクにはミルコのG1勝ちが嬉しかった。不遇?だった近走のモヤモヤを晴らす一戦になった。単にめぐり合わせが悪いだけだった。強い馬に乗れば強いミルコが甦る。
香港でミルコのパートナーだったアドマイヤマーズとグローリーヴェイズが乗り代わったスミヨンとモレイラで勝った。
有馬記念には元のパートナーだったサートゥルナーリア、エタリオウ、スワーヴリチャード、キセキと4頭も出ていたがミルコは騎乗できなかった。
干されたのではないかなどの噂も流れたが、真偽はともかく乗馬に恵まれなくなったのは事実だ。
ここで東京大賞典を勝つことでミルコの存在をアピールすることができただろう。
ミルコはまだまだやれる。そういう意志を感じるオメガパヒュームの騎乗だったと思う。