競馬・2倍の複勝

「2倍の複勝」にもどした。

東京大賞典の予想

2019-12-29 17:29:46 | 競馬
買いたい馬はオメガパヒュームだ。じゃあ、当たってると思うでしょうが、これはレース後に書いています(笑)

それなら、予想でも何でもない。確かにそうです。それでも予想としてアップしたいことがあった。もちろん、オメガで当たっていたなんてくだらないことではありません。

勝つのはオメガでも馬券に表現できなかった。なぜか。単勝3倍がボクには買えない。来れば3倍で嬉しいと思うかもしれないが、僅差の2着なら3倍の単勝を買ったことを後悔する。

はっきり言って自信がなかったのだろう。そうですね。5倍つけば買えた。その違いは何か。前走のチャンピオンCで手綱を譲った世界の名手デッドーリをしても6着と完敗に終わった結果。得意でない左回りとやや短い距離の1800 を勘案しても不甲斐ないレースぶりに見えたのだ。

ところが結果はそうではなかった得意の右回り、2000mの距離それからおそらく狙いすましたローテーション。見事な連覇。

それよりも何よりもボクにはミルコのG1勝ちが嬉しかった。不遇?だった近走のモヤモヤを晴らす一戦になった。単にめぐり合わせが悪いだけだった。強い馬に乗れば強いミルコが甦る。

香港でミルコのパートナーだったアドマイヤマーズとグローリーヴェイズが乗り代わったスミヨンとモレイラで勝った。

有馬記念には元のパートナーだったサートゥルナーリア、エタリオウ、スワーヴリチャード、キセキと4頭も出ていたがミルコは騎乗できなかった。

干されたのではないかなどの噂も流れたが、真偽はともかく乗馬に恵まれなくなったのは事実だ。

ここで東京大賞典を勝つことでミルコの存在をアピールすることができただろう。

ミルコはまだまだやれる。そういう意志を感じるオメガパヒュームの騎乗だったと思う。

2019有馬記念回顧

2019-12-25 06:56:12 | 競馬
今年の有馬記念は史上空前のメンバーになったこともあるが、何と言ってもリスグラシューの想像以上の強さと断然人気のアーモンドアイのまさかの惨敗と、この2頭の牝馬を思い出すことになる有馬記念となった。

明暗がくっきりと分かれた。両雄(両雌)並びたたず、とは競馬ではよくあるシーンではあるが。

アーモンドアイが、もし負けるにして馬券圏内は外さないだろうという思惑も残酷なほどに裏切られた。

リスグラシューの勝因は、ここを引退と勝負に出て、最高の状態にギリキリに仕上げた陣営の力量だ。やり過ぎては元も子もない。そこの匙加減は難しく矢作師にとってもギャンブルだったと思う。

世界一とも称されるアーモンドアイにぶつけるのだから、生半可な仕上げでは通用しないという想いが、最後の一戦ということで完璧に仕上げられた、その結果だった。

一方のアーモンドアイの敗因は、何だったんだろう。熱発明けの微妙な体調で完璧ではなかったこともある。ただし、それでも負けないという気持ちが陣営にあったからこそ有馬記念出走にゴーサインを出した。そのことは責められない。

今更ながら、サラブレッドは繊細な生き物。競馬に絶対はない。そう思う人にはそうに違いない。

あれほどの馬でも、呆気なく負けるんだという想いを、ボクは改めて強くした。だから本命でなく穴馬を狙うという短絡な考えではない。

長く競馬をやっていく上では、レースでひとつひとつ教えられることがある。そのレースから得られるもの。それが競馬ファンの財産になっていく。といえば抽象的な言い回しになるが今週のホープフル、翌日の大井の東京大賞典そして年が明けての金杯から春のクラシックへと競馬が続く。

その想いは、休むことなく連綿とボクの競馬に臨む姿勢として今週も、そして来年へとつながっていくことになる。

なんだか、らしくない回顧になった。こんなんでもタマにはいいか(笑)

有馬記念はフィエールマンで

2019-12-21 11:59:46 | 競馬
枠順が決まった。ボクは狙いたかったフィエールマンが3枠5番でフィエールマンで行くことにしました。ルメールがアーモンドアイ参戦が決まってフィエールマンから降りた格好になった。

ここでルメールが乗らないのでフィエールマンにはマイナスかと思っていたが代打がG1請負人の池添謙一にきまった。

ひとことで鞍上弱化とは言えなくなった。もちろん強化とはいえないが考えられる次善の策としては申し分のない乗り替わりと言えよう。

さて、先に行きたい組が揃って外枠に回った。おそらくペースは速くなる。差し、追い込み勢にも勝機が見えてきた。とは、言っても焦点はアーモンドがどの位置どりかと言うこと。

たぶんだけど、後方からでなく好位置を取りにくるだろう。その好位置を取りたい馬は多い。ボクの狙う池添フィエールマンもそうだ。

内からスティッフェリオが行こうとするところを大外のアエロリットが強引にハナを奪うか。宝塚で先行してみせたリスグラシューも行く。サートゥルナーリアやアルアインも前めにつけたい。キセキ、クロコスミアは行かせば逃げることもできるだけに先行する。

さあ、そこでアーモンドの仕掛けでレースの様相がガラっと変わる。そのあたりはその3かあ(笑)

2019有馬その2

2019-12-19 17:37:10 | 競馬
その2で狙い馬を発表しょうと思いましたが、有馬記念のもうひとつの大事なポイントをクリアしないといけないので、その3で発表します。

もうひとつの大事なポイントというのは、枠順です。もう皆さんご存知のとおり有馬記念は内枠有利ですね。競馬はトラック競技なので当然内にコースを取れば有利なんですが、有馬記念は特にそうです。

近年で言えば、2012年のゴールドシップが13番、2016年のサトノダイヤモンドが11番で勝ってはいる。14、15、16番は、ここ10年で連対もない。昨年のシュヴァルグランが15番で3着、2012年の勝馬ゴールドシップは翌年2013年と2014年と連続で14番枠で連続3着している。ゴールドシップは脚質的に枠順にはこだわらない馬だったと言えまいか。

脚質的には、追い込む馬も来てはいるが、先行有利なんじゃないかなと思ってはいたが。今年のメンバーをザッと見ると、逃げたい先に行きたい馬が揃った。枠順が決まる前なので何が逃げるかはわからないが。アエロリット、クロコスミア、キセキは枠順に関わらず先に行きたいに違いない馬だ。

他にもアルアインやリスグラシューも出来れば、先行または好位に付けたい。そうなるとペースは速くなるはずだ。

では、ハイペースになって差し追い込み馬の展開になるかと言えば、そんな簡単なことじゃないから競馬は難しい。

そこからは、枠順決定後に説明します。

2019有馬記念

2019-12-18 07:56:10 | 競馬
今年の有馬記念は、G1ホースが11頭と揃って史上空前のレースになると言われている。

もうひとつのポイントは、もちろんアーモンドアイの参戦だ。この日本一とも世界一とも称される最強牝馬の取捨こそが、今年の有馬記念の馬券検討のすべてと言っても過言ではないだろう。

えっ、取捨? 切ることができるのか? できるも何もボクはアーモンドアイが出ようが出まいが関係ない。もう、ずっと前から有馬記念で買う馬は決まっていた。

もちろん、その馬はアーモンドアイではない。その馬は?

その2で(笑)


朝日杯FS

2019-12-15 10:49:13 | 競馬
FSってフューチュリティステークスの略だけど、FSにした意味があるのかな。朝日杯2歳ステークスではダメなのかな。

と毎年文句つけてます(笑)
それだけ予想に自信がないからですが。大体2歳戦には自信がないです。では古馬には自信があるのかという反論には黙るしかありません。

そんなことは、それくらいにして自信のない予想ですね(笑)
サリオスが勝つかどうか。武豊が勝ってない朝日杯を勝てるかというポイントでしょうか。

先週の断然人気のリアアメリアが敗退したという後遺症のようなものが競馬ファンに残っているか。それでサリオスの単勝オッズが1倍台でなく2.4なら、ある意味おいしいのではないかな。

ボクは買いませんけど。リアアメリアが阪神JFまでの2戦が3ハロン37.5、37.4。阪神JFが勝ったレシステンシアが33.7で上がり3ハロン35.2のメンバー最速。初めて体験するペースに苦戦したと思われる。

そこでサリオスですがデビュー戦が39.0、2戦目が35.9で3秒差あって上がりは2戦とも同じ33.1 。つまりペースに戸惑わないできっちり上がりの脚を使えている。

ただ、その2戦が8頭、9頭の少頭数だ。今日は16頭だ。そのへんがどうかだ。初めての関西への輸送、初めての右回りだ。跳ね返して見せるかな。鞍上はムーアで問題はないだろう。

2番人気の武豊騎乗のタイセイビジョンはどうだろう。前走ルメールが乗ってレコード勝ち。そのルメールは大外16番のラウダシオンに乗ってきた。勝つ可能性の高い方に乗ってきたかどうか。それはわからない。ただ、ルメールや外国人騎手は義理や人情で乗り馬の選択はしない。じゃあ、2番人気のタイセイよりラウダを有力と思っての選択か。そうだろう。大外の枠順は想定してなかったとしても。

ただ、ここで余計なことを言えばルメールは有馬記念のアーモンドアイの騎乗前に騎乗停止の制裁を受けることだけは避けたい。今年のダービーでは痛い思いをしたので、狭い内をつくとかはしない。幸い大外なのでその懸念はない。他のレースでもそうすると思う。ついでにホープフルのコントレイルに乗る予定の福永も同様だ。

それで武豊のタイセイビジョンだが2番人気5.9は人気し過ぎている気がする。心情的に武豊の全G1制覇の願いもわからないではないが。それにしても。というのがボクの感想。武豊は他にホープフルかな。

それでボクの予想だが、まだはっきりしない。もう少し考えます。スミマセン。

阪神JF回顧

2019-12-10 08:26:53 | 競馬
どうしたんだろう? リアアメリアとウーマンズハート。固い決着になると思われていた。リアアメリア1.8倍で6着。ウーマンズハート4.5倍の2番人気で4着。3番人気のクラヴァシュドールがなんとか3着。

荒れない。固い。と思われていても結果は残酷だ。4番人気レシステンシアが逃げ切って、6番人気のマルターズディオサが2着。馬連はちょうど10000円。

まあ、勝因も敗因もいろいろある。今すぐに思うのは、2歳馬の特別、重賞が少頭数で行なわれることが多いことかな。そこで楽勝して評判になる。または優秀なタイムを評価されてしまう。

そして臨んだフルゲートG1で初めて経験するペース、馬群の捌き。そのあたりが能力を発揮できない要因のひとつになっているんじゃなかろうか。だから今回一度経験した多頭数の厳しい競馬は、次走に必ず活きてくるはずだ。

さて、ボクは画像をアップしたので見た人もいると思いますが、2着に踏ん張ってくれたたなべマルターズから馬連を流して的中できました。なぜマルターズから流せたのか。

それは、前述した人気馬の死角をつける馬を指名したし、勝負強い田辺に期待もした。ただ、いちばんの根拠となったのは、マルターズがボクの次走のチェック馬だったことだ。
マルターズをチェック馬に指名したのは、そのレースぶりからだ。2戦目の未勝利戦を勝ったときもそうだが、抜け出してソラを使うなんてもんじゃなく右に左に寄れている。
とにかく印象が「荒削り、まだまだ伸びしろがある」
というのがボクのチェック馬のコメントだった。