競馬・2倍の複勝

「2倍の複勝」にもどした。

天皇賞回顧2

2013-10-28 18:35:24 | 競馬
ボクが予想を外した事を開き直って言い訳してばかりの

ようですが、予想的には武豊が逃げてジェンティルの岩田が追いかけるという

展開的な予想はあっていたと思う。それはそんな自慢出来ることではないです。

ただ今日のスポーツ紙を見ると、ジェンティルの岩田が「スタートが良すぎた」

がために、ひっかかり気味に2番手に行かざる得なかったという感じのコメントが

載っていたが、ボクはちょっと違うと思う。最初から勝つつもりならあれしかないと

思う。結果論としてトーケイが10着と惨敗したので、ジェンティルももっと控えた方が

良かったのではという意見が出ているようだが、それは結果論だ。

レース前の作戦、レースでの対応はボクはジェンティルの取った位置は正解だと思っている。

もし、それが予想外というのなら、勝つつもりがなく、狙いは次走のJCだということになる。

ボクはトーケイが逃げて、ジェンティルが2番手の予想の反対のことも考えてみた。

2頭がガンガン行き過ぎて、差し馬の好餌になるシナリオだ。それで台頭するのは、

エイシンフラッシュ、ジャスタウェイ、トゥザビクトリー、フラガラッハ、コディーノだ。

その馬のなかでは、コディーノはテン乗りで御せる馬ではない。まして外国人騎手で

まだなんとかなると思っているのが気に入らない。エイシンフラッシュは人気なのが

嫌だったが内が開かないで、進路を変えるロスがひびいた。ただ昨年うまくいった

内を突く作戦はイチかバチかの側面があるということだ。まして、この日は馬場が回復して

1レースの逃げた福永の馬が最内を突くのは当たり前としても、2レースの勝ち馬の

ダイワレジェントも直線で前を交わすと最内に進路をとった。2着のフライングスキップも

中ほどから追い込んで来て、ゴール前は内にコースをとっていた。

7レース、8レース、9レースの1、2着馬も最内だ。これで天皇賞は内が開かないと

デムーロも考えるべきだったか、枠順が良過ぎたか。

さて、勝ったジャスタウェイは福永の好騎乗だと誉めてやりたい。福永が乗ると出遅れると

いろんなところで言われていたが、コメントを読むとレース前にスタート練習をしたとある。

これは、ゲートのところでスタート練習をしたのかどうか定かではないが、いずれにしても

対策を講じたのには間違いない。エピファネイアの折り合いにしても福永の努力と研究心に

負うところが少なからずある。競馬場で1レース前に馬場を歩いてその日の馬場コンディションを

確かめている騎手を目にすことがある。それが福永だと改めて言わなくても知っている人は

知っている。これで2週連続のG1ゲットだ。夫人が懐妊したせいばかりではないだろう。

それにしても距離伸びてジェンティルドンナに4馬身差の圧勝。レース前に誰が予想できただろう。

あと2ハロンのところから抜け出す時の脚。長くいい脚を使っている。それまでの勝ち味の遅さが

ウソのような末脚でしたね。

トーセンスターダム

2013-10-28 17:47:44 | 競馬
菊花賞の日の新馬戦、芝1800mいわゆる「伝説の新馬戦」を

勝ったのがトーセンスターダムでした。

この馬は、あるPOGでボクも持っているんです。

セリ最高値で2億5000万円だか2億6000万円だったか。

で、この馬の自慢をするつもりじゃないです(笑)

だって、新馬戦は勝って当たり前でしょ。

問題はG1を勝てるか、どうかでしょう。

ボクなりの考えですが、この馬かなりいいですよ。

何がかと言うと、パドックで見たんですが目がいいです。

イレ込みなどしていないし、目が血走ってるとか

キョロキョロ落ち着かないとか、そいうことがまったくない。

早い話が賢い馬です。

レース後のコメントで武豊が絶賛してましたね。

ただひとつ問題があります。

それは、ボクが新馬戦の馬券を記念に買うのを忘れたことです(笑)



天皇賞回顧

2013-10-28 10:04:26 | 競馬
トウケイ=ジェンティルの馬連は買わなかった。

だいたいボクは自分の予想どおりに馬券を買うことはない。

ボクの馬券の買い方は、当日の馬場読みとか血統を重要視しているので、

少なくとも当日にならなければ、何を買うかわからない。

極端な場合は、前レースの結果が出なければ検討できない。

なので、前もって枠順や出走馬が決まってない時点の予想はしても

それが即ボクの買いたい馬券ではありません。

早い話、ボクが天皇賞の予想をした時点では勝ったジャスタウェイは、

賞金不足で出走できないことになっていた。それが上位の馬の出走回避によって

やっと出走出来ることになったのだから、勝ち馬の予想が当たるわけがない。

じゃあ、なんでお前は予想しているんだと言われたら

それは、わいわい言って賑わかしているんだと思う。

できれば、競馬がもっと面白くて楽しいものであってほしいので、

そんな思いが伝わればいいと思っているんだけど、なかな難しいものですね。

もちろん、予想して結果が予想通りになれば自慢したいし、

馬券を買ってあれば画像をアップするなどの助平根性もある。

なんか言い訳めいたことをだらだら書いてしまったので

回顧はまたあとで。

天皇賞予想

2013-10-21 09:50:43 | 競馬
菊花賞のフルーキー誠に申し訳ありませんでした。

まあ、無謀というか無茶ぶりでした。

レース内容としては、3コーナーから外めにまくっていく感じで、

有力馬たちが内目をついているのに、なんと浜中くんの大胆な騎乗じゃないですか

この日は、道悪とはいえ内有利の馬場でした。8Rを逃げ切ったたシゲルカガは、当然内ピッタリを

通ったのですが、9Rの武豊のコアレスドラードがやはり内から鋭く追い上げたのを見て

菊花賞も内から追い上げる伏兵はなんだろうと考えました。内をつくと言えば横典です。

9Rを勝ったコアレスドラードと同じ父馬ステイゴールド。しかも2年連続でステイゴールドの産駒が

制している。これはもうケイアイチョウサンかあ。それに、この日のプレンゼンターはドリフの

加藤茶だ。誰かも言ってましたな。カトチャンとくればリーダーのチョウサンだと(笑)

結果的には、フルーキーの単複に加えてケイアイチョウサンを買うことに。

ダジャレはともかく馬場読みのボクとしては、チョウサンも買わずして何とするか(笑)

レースで横山典はお約束通りの内狙い、一旦は3着はあるかという脚だったが結果5着。

6着がフルーキーなので、ボクは完敗でした。フルーキーも6番人気の6着なら悪くはない。

バテているわけではなく外からじりじり伸びていただけに、この後は適距離に戻れば重賞の

ひとつやふたつ獲れるんではないだろうか(負け惜しみですよ。)

パドックで見たフルーキーは結果論でなく、胸前のあたりが立派な中距離タイプの

馬体のようでした。(注:ボクはパドックで馬体を見てもよくわからない)

馬場読みで言えば、最終レースの内有利の馬場を各ジョッキーがどういう騎乗するかと

興味深くみていたら(馬券は買わなかった)、勝ったアースソニックの浜中が内ぴったりを、

連れるように3着岩田のニシノビークイックも最内を。どのコースを走るかというのは、

その馬の枠順が大きく左右するだろうし、脚質や人気。それにいちばん肝心なのはその日の

レースの流れだろうと思った。だからフルーキーが外めを突いたのは、浜中が馬場をわからなかった

わけじゃなかった。菊花賞で最内を狙った横山典も最終レースは16番だけに外を走るしかなかった。

さて、天皇賞ですが、

枠順も決まってない、出走馬も確定してない時点での見解ですが、

逃げるのは、武豊のトウケイヘイローだ。誰も競りかけなかったら逃げ切ってしまう。

かといってレッドスパーダが共倒れ覚悟で競りかけるか。なんのために。同厩舎のコディーノや

ルルーシュを勝たせるためにか。馬主が違うのでそれも考えにくい。では、トーセンジョーダンが

早めに行くか。実はこれが一番面白い考えなのですが、ボクは行かないと思う。本来、ジョーダンは

逃げてもレース出来る馬だったが、一昨年の天皇賞で出遅れて、追い込んで勝ってしまった。

それからも先行したりしてはいるが、差し追い込みのほうがいいと思っているようだ。

天皇賞の予想です。逃げるトウケイヘイローを追いかけるのはジェンティルドンナだ。

ジェンティルドンナは、早めにトウケイヘイローに競りかけてマッチレースに持ち込むと思う。

トウケイヘイローに競りかけに行って共倒れになるレースにはしたくない。

しかし、逃げ切られては元も子もない。びっしり雁行しての叩き合いになると予想した。

馬連はこの2頭の1点。どうだ!まいったか(笑)

              



菊花賞

2013-10-19 17:47:52 | 競馬
本命はフルーキーにするつもりでいます。

つもりというのは、明日の馬場状態が降雨によってどうなるかわからないので、

ボクの馬券術から言うと、前レースの結果を見ないと結論が出せないのです。

馬券術といいましたが、そんな大層なものでもないです。

フルーキーで距離が大丈夫かという問い合わせを、30人くらいから

いや2人から聞かれたので、答えておきます。

もちろん大丈夫じゃないです!

イメージでいえばメガスターダムでしょうか。誰がそんな昔の話わかるでしょうか。

そうですよね。ボクもついこの間のことだと思って調べたら、この10年の菊花賞の結果に

出ていませんでした。11年前ということになるんでしょうか。

ヒシミラクルの勝った菊花賞の3着馬が、メガスターダムで父馬が

ニホンピロウイナーでした。ボクはこのメガからの馬連を買っていて口惜しい思いを

しました。たぶん複は買ってなかったと思う。

ただ、この馬は距離不安を言われながらも、3番人気と人気にはなっていました。

ダービーが4着と実績もありましたからね。

字面で血統的に長い距離向きの馬なのに、ひっかかって折り合えない馬を買うか、

血統的には距離が多少不安でも折り合える馬のどちらを狙うかでしょう。

ボクは今年のメンバーは弱いんじゃないかと見ています。

だから下からの上り馬でも通用するんじゃないか、

また、重馬場になれば波乱があるんじゃないかなと思っています。

菊花賞予想(笑)

2013-10-14 10:48:23 | 競馬
秋華賞の予想もアップしないで、回顧もなくていきなり菊花賞かい。

ずばり菊花賞はフルーキーだ。

いやあフルーキーが菊花賞に出走してくるなんて予想してなかった。

まあ、その時点で予想が外れていますが、そこは大目に見ていただいて

フルーキーが菊花賞となると血統的に、距離が長いのではないかと思う。

それでも、魅かれるのは追い切りの手応えの良さですね。

ちょうど秋華賞で2着したスマートレイヤーとイメージが重なりますね。

秋華賞に出走した1番人気のデニムとフルーキーは合わせているんですが

デニムより断然上の手応えでした。

懸念材料は初のG1とメンバーがいっぺんに強化されること。前記した距離不安と

心配な点はこと欠きません。それでも買いたいと思わすものがあります。

凱旋門賞とか

2013-10-07 10:48:11 | 競馬
京都大賞典が大荒れの3連単360万。WIN5が2億円。ただごとではない。

夜の凱旋賞1人気のオルフェーブルが昨年に続いてまた2着。

うーん。どうしちゃったのだろうかって?。

どうもしない。単なる適性競馬だということです。

ボクが常日頃から言っている適性競馬。

欧州の競馬場や芝には日本の馬は向かない。

日本の競馬場は東京や京都、新潟など直線は平坦か坂があっても緩やかで

前半からビュンビュン飛ばして行って、長い直線を瞬発力で決めるコースだ。

いわゆるスピードと切れ味が要求される。

それに比して、欧州は比較的ゆっくりと行って上がり勝負のレースになる。

ただ、ゆっくり行くといっても芝丈が深いのでスタミナを消耗してしまう。

乱暴な言い方でいえば競馬の質がちがうと思っている。

そんなボクでも今回だけは、勝てるんじゃないかと思ったけどな。

昨年ミスしたスミヨン騎手だが、調教師は完璧に乗ったとコメントした。

レース後、すぐのコメントなので仕方がないかもしれないが

レースビデオを見るまでもなく、今年も完璧にはほど遠い騎乗だ。

あの馬群に入って、勝ったトレヴにフタをされ、キズナにもフタをされる騎乗の

どこが完璧なのか理解に苦しむ。トレヴが外から上がっていったとき、

武豊もすかさずスパート態勢に入った、騎乗としてはスミヨンより

キズナの武豊の方がずっと上だった。ただキズナにまだ力が備わってないというか、

ディープの仔だけにコースに合ってない。

欧州の騎乗経験の多さから池添を降ろしてスミヨンの

昨年のミス騎乗に目をつむって乗せてきた社台陣営。なんと日本の騎手に辛くて

外国人騎手に甘いことか。もし、オルフェーブルの騎手が武豊だったら勝ったとは言わない。

あんなに着差はつかなかったはずだ。たらればではない。ボクはスミヨンを巧いと思ってない。

欧州の競馬で馬群が固まって閉じ込められてしまう懸念があるのは、競馬ファンにとっても

常識だ。言ってしまえば、それだけを気をつければいい。だから起用したスミヨンのはずが

よりによって仕掛けが遅れる凡ミス。社台も外国人騎手をありがたがる風潮を考え直せ

外国人騎手を呼んで乗せるのはいい事だ。別に悪い事でもなんでもない。

ただ、冷遇した武豊とスミヨンの騎手としての差を分かれよ。武豊がキズナでダービー勝ったから

言うんじゃないぞ。凱旋門賞の直線で同じ日本の馬じゃなかったら、あのままずっとフタしたまま

かもしれなかった。1番人気馬を閉じ込めてしまうのは反則でもなんでもない。常套戦術だ。

実際的にはフタしてもオルフェーブルは負かせても、トレヴには勝てないのですぐにフタを

開けてやった。武豊もトレヴの騎手もフェアだった。ただただ閉じ込められるスミヨンが

情けなかった。