競馬・2倍の複勝

「2倍の複勝」にもどした。

大阪杯その4とドバイ

2018-03-31 09:43:04 | 競馬
大阪杯「その4」の前にドバイが時間的に早いのでドバイのことも書いてみます。
とはいっても、外国馬に関してはボクはまったく知らないのでザッといきます。
6Rのゴールデンシャヒーンの日本馬は、武豊騎乗のマテラスカイですがここは
アメリカの馬が強いらしく、マテラスカイはどこまでやれるかといったところの
ようですね。
それにひきかえ7Rのドバイターフは5頭も参戦していて、しかも
昨年の覇者ヴィブロスをはじめ一昨年の勝ち馬リアルスティール、香港のG1を
勝っているネオリアリズム、秋華賞勝ち馬ディアドラとエリザベス女王杯2着の
クロコスミアと強力な布陣で臨みます。
昨年の覇者ヴィブロスは、レイティングが最上位でオッズも3番人気のようです。
昨年は強いメンバーだったようで、そのことで人気になっている。ただし、昨年と
今年では馬場状態が違っているようで、今年は雨が降らなくて良馬場の固い馬場だと
いうことだ。昨年はやや力のいるタイムを要す馬場だったのがヴィブロスには功を
奏したこともあった。それと直線で抜け出すのにやや手間取ってモレイラの強引とも
思えるコース取りで見事勝ったという印象で、再現は難しいかなというのがボクの
感想です。馬場が良馬場でタイムの出る馬場なので前に行く馬に有利なようです。
ボクは密かにクロコスミアの逃げに期待しています。

8Rのドバイシーマクラシック
昨年のダービー馬レイデオロとエリザベス女王杯を勝ったモズカッチャン、それと
ここ2戦は大敗しているサトノクラウン。鞍上にモレイラを配して巻き返しを
計る。ただ、この馬はパンパンの良馬場よりはややタイムのかかる馬場向きなので
苦戦するんじゃないかとボクは思う。イメージ的にはモズカッチャンも同様だが、
1枠を活かした積極策をとるなら面白いとボクは思う。大将格のレイデオロだが
前走は主戦のルメールでなく不覚にも獲りこぼした結果だったが、ルメールに
手綱が戻って言い訳のきかない一戦と言えそうだ。

9Rドバイワールドカップ
ここはアメリカの強力メンバーのカベが厚そうだ。
6Rのマテラスカイ同様に武豊騎乗のアウォーディーも苦戦になりそうだ。

ドバイは、ボクは7Rのクロコスミアの逃げと、8Rのモズカッチャン
Cデムーロが兄ミルコからアドバイスを受けて、どう乗ってくるかに
注目している。
大阪杯その5
につづく
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大阪杯その3

2018-03-30 22:58:35 | 競馬
枠順が決まった。
1番人気が予想されるスワーヴリチャードが大外の8枠15番枠に入った。
これはどうだろう。もう少し内に入りたかったのではないだろうか。
いわゆる前をカベにして進めたいと思っていたはずだ。
だからというわけではないが、ボクの見ている専門紙競馬エイトでは、
スワーヴリチャードに◎がついてない。代わりにアルアインにズラッと
◎が並んだ。本紙予想の7人の6人がアルアインに◎、残りの1人も〇だ。
これは、ボクには想定外のことだった。
夕刊紙の大阪スポーツでも本紙予想はアルアインが本命。印を打っている
8人中4人が◎。これはスワーヴリチャードに◎がひとりだけと比べても
印だけでいえば、抜けた1番人気ということになる。
実際の前売りがどうか。ひょっとしたら1番人気なんかなあ。
スワーヴリチャードに印が薄くなった原因は枠順ということもあるが、
右回りが懸念されてのことだろう。調教では回りを気にしないで手前も
上手に変えているらしい。

アルアインが皐月賞馬でG1ホースの称号を持っているのに比べれば、
スワーヴリチャードはダービー2着の実績があるとはいえ、G1のタイトルはない。
それが印に反映したといえば、順当な予想と言えなくもない。
たとえば、サトノダイヤモンドはG12冠のタイトルホースだといっても
3000mの菊花賞と2500mの有馬記念だ。シュヴァルグランも2400mの
ジャパンCだ。ペルシアンナイトは1600mのG1マイルCSの勝ち馬だ。
大阪杯の2000mのG1ホースは皐月賞馬のアルアインだけだ。そのことで
言えばアルアイン本命は、当たり前のことかも知れない。

とは言っても、ボクには予想外の印だった。
こうなれば前売りの結果を見て予想というより、馬券の組み立てを
考えないといけないなと、予想以上に馬券の買い方が難しくなった気が
する。

ヤマカツエースが3番枠に入った。同厩舎のヤマカツライデンは12番枠。
その4は展開について考えてみたい。
アルアインの想定外の印にちょっとあわてているボクです。(笑)
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大阪杯その2

2018-03-29 06:46:38 | 競馬
サトノダイヤモンドの懸念は、凱旋門賞を使ったあとの馬たちが
その後低迷しているということだ。
マカヒキがそうだ。サトノダイヤモンドは前走の金鯱賞で最後直線、
上り最速の上りで3着と結果を出した。あの末脚を見た多くの人が
強いサトノダイヤモンドの復活を期待すると思う。
ちょうど、マカヒキが凱旋門賞以来の京都記念を1番人気で3着と
敗れた後、大阪杯が2番人気で4着に負けた。ただ、この時の上り
が33.9と復活に期待させる末脚だったことから、次走の毎日王冠も
2番人気の支持をされての結果6着と末脚には、ちらっといい時の
片鱗を見せるが復活には至っていない。
さて、サトノダイヤモンドはどうだろう。
キセキが菊花賞のあと香港ヴァ―ズ、日経賞を9着と連続大敗して
いるように遠征で負けると、なかなか元の力を取り戻すのは
たいへんなようだ。最終的な判断は追い切りとか、パドックの状態を
観たいとは思うが、人気からいえば馬券的に買いたいとは思わない。

大阪杯は距離的に短いのではないかと思うシュヴァルグランや
逆にちょっと長いのではないかと思われるペルシアンナイトだが、
ペルシアンは2000mの皐月賞で勝ったアルアインの1.57.8と
タイム差なしのハナ差2着と結果を出している。その後矛先を
マイルに向けてG1マイルCSを優勝しているので、どうしてもマイラー
というように見られるが、2000mでも乗り方や展開では大きく
台頭しても不思議ではないだろう。

距離的には、アルアインはぴったりだろう。不向きと言われた菊花賞を
7着と負けたあと3か月半の休養明けで京都記念を2着と好走している。
アルアインの問題は、鞍上の川田だ。高松宮記念をファインニードルで
勝って、もし今週の大阪杯を勝ってしまうとG1連勝になって、皐月賞も
ダノンプレミアムで、ほぼ手中していることを考えれば出来過ぎだろう。
今やルメールとデムーロに席巻されている重賞をそれもG1を3つも
それがアルアインの懸念材料(?)
とはいえないだろうけど。
その3につづく
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大阪杯その1

2018-03-28 08:02:05 | 競馬
大阪杯を検討する上で池江厩舎の4頭出しを考えないわけにはいかない。アルアイン、サトノダイヤモンド、サトノノブレス、ペルシアンナイトの4頭だ。厩舎としてはどの馬を勝たしたいと思っているか?
出す馬全馬だという建前はこの際無視して考える。サトノダイヤモンドはドバイに行っているルメールに替わって戸崎が手綱をとる。今回だけなのかレイデオロとの今後を考えてのことかどうかは知らない。いずれにしてもG1のテン乗りはいいことではない。中2週というローテーションも後に宝塚記念を控えていることを勘案すれば今回は宝塚記念へのステップと思いたい。
2につづく
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高松宮記念2

2018-03-25 15:17:05 | 競馬
その1で勝つのはレッドと言ったように、もし負かすとすればレッドと反対の脚質の馬だろう。
それで2着にセイウンとした。
ワイドでレッド↠セイウン
セイウンの単複
昨年セイウンに乗るはずが騎乗停止で乗れなかった松田大の胸中を思ってのセイウン本命だ。
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高松宮記念

2018-03-25 13:18:44 | 競馬
G1です。
G1レースと他のレースの違いは何か?
それは予想するときに、各馬が全力で勝ちにくることです。
つまり、ここを叩いて次走はどこかなどを考えなくていいということです。
いわゆるガチでくるということです。
そういう意味では、勝つのはレッドファルクスになってしまう。
前走の阪急杯をいかにも叩き台というレースで直線だけ追い込んで
無理をしないで3着とまとめている
ただ、レッドファルクスは2.6倍と1番人気だ。
ボクは1人気から買わない主義なので、本命にはできない。
では、何から買うか。

セイウンコウセイの2連覇はないか?
1枠1番なので一部のスポーツ紙では、セイウンが逃げるのではないかと
いう見方をしているが、12番枠の逃げ馬ネロがセイウンと同馬主だ。
ふつうに考えて2頭がハナをガリガリやりあうようなことはないだろう。
ネロを行かせて、セイウンが番手というのじゃないかな。
その先行集団には、ダイアナヘイロー・レーヌミノル・ファインニードルなどが
行くがハイペースには、ならないだろうと思っている。
セイウンコウセイの難しさは、前走のように積極的なレースができるかどうかだ。
ネロを行かせて、自分もある程度積極的に乗らないといけないのは、言うほど
簡単ではないだろう。ネロの鞍上が外国人ジョッキーというのはどうだろう。
同馬主による呼吸のようなコンタクトが取れるか。

つづく


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日経賞

2018-03-24 14:46:49 | 競馬
キセキが香港以来の3ヶ月半休養明けで日経賞に参戦してきた。
鞍上ルメールで人気になるのは当然だろう。
鉄砲実績の1戦1勝も馬券を買うものには心強いデータだろう。
でも、ここでルメールや陣営が全力投球してくるだろうか?
予想としてはボクは、無印にしたいが抑えにした。
もう一頭の人気馬トーセンバジルもキセキと同じ香港ヴァース以来なので、3ヶ月半休養明けだ。
しかし、同じ休養明けでもキセキとは事情がやや異なるとボクは思う。まず香港で3着と好走したとはいえ、まだ重賞のタイトルがない。バジルにとって重賞勝ち馬が本番前のひと叩きに使ってくる今回は初の重賞タイトル奪取のチャンスなんだと思う。
でも、ボクはバジルからの馬券は買わない。理由は人気だから。
ロードヴァンドールの逃げを買いたい。本番を控えた休養明けの馬がロードをつぶしに競りかけたりしないだろうという甘い考えからだ。(笑)
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回顧

2018-03-19 22:25:38 | 競馬
阪神大賞典で1番人気のクリンチャーが3着となった。

前日の若葉Sでは、新設G1を勝ったタイムフライヤーが、1番人気で5着に大敗した。

どちらも本番を控えた前哨戦だ。

ボクは、負けても仕方がないと思っているが、当日のスポーツ紙、専門紙は

クリンチャー、タイムフライヤーで堅いという紙面づくりになっている。

そこに何か問題があるかと問われれば、あると答える。

その日初めて馬券を買うファンにとっては、単勝1.2倍の馬が何の見せ場もなく

5着に敗退して、しかもそのタイムフライヤーから買った馬券を持っていたら

本番皐月賞で、また馬券を買いたいと思うだろうか。タイムフライヤーからの

馬券という意味ではない。馬券そのものだ。競馬というものに胡散臭いものを

感じたのではないだろうか。

では、何が問題か。

前哨戦だという説明だ。

たとえば、すべてのスポーツにおいて決勝戦前の予選、前哨戦で100%の力で

プレイするかということ。いや、100%でしますよ。という返事には、

では、120%でプレイして本番では、何の余力もなくなるようなプレイは?

それは愚問だろう。

ただ、普通に考えて前哨戦で軽く負けて本番に完調のもっていくのは当たり前の

ことだろう。この当たり前の視点がスポーツ紙や専門紙に欠けていたのではないか。

というのは厳しすぎる意見だろうか。

若葉ステークス。皐月賞トライアル、2着までに入れば優先出走権が獲れる。

すでに、出走権を持っているタイムフライヤーは勝たなくてもいい、2着に

なる必要もないですよ。

どうしてか。このレースに勝っても賞金は1900万円ですよ。

すごーい1900万円かあというのは、この際ちょっと待ってください。

対する皐月賞の1着賞金は、1億1000万円ですよ。

皐月賞で4着になっても、若葉賞の1900万円よりたくさんもらえる。

その状況であなたは皐月賞に出走可能な馬を持っていたら100%の出来、仕上げで臨みますか。

なんと、偉そうなこと言ってと言われそうですが。

初めて馬券を買った人が、競馬はいい加減なものだとか八百長もあるんだとか

そう思われたくないんですよ。

じゃあ、お前はタイムフライヤーの馬券を買わないで、アイトーンからの

馬券を獲ったのかと言われれば、うーん(笑)

実はタイムフライヤーから買ってましたといえば、もう誰もこのブログ見て

くれないでしょ。もちろん、買ってませんよ。アイトーンの単勝を獲りましたと

いえば、カッコいいけど、それもない。このレースの馬券は買ってない。

なんでこんなことを書いたか。

京都記念で1.6倍のレイデオロが3着に負けたときにそう思ったんですよ。

競馬っていい加減なものだと思われるんじゃないかと、だって京都記念で

4番人気10.5倍で勝ったクリンチャーが、昨日の阪神大賞典は1.9倍の

1番人気でやっとの3着ですから。

じゃあ、本番はタイムフライヤーやクリンチャーが勝つのかと問われれば、

それはまた別の話と逃げておきましょう。

それについては、ちゃんと予想しますので(笑)
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弥生賞回顧

2018-03-04 22:24:48 | 競馬
ダノンプレミアムがかかりながらも、追い込んできたワグネリアン以下を封じこめて

内容としては、完勝だった。これで本番は頭数が揃ってペースも上がるだろうし、

この一戦がガス抜きとなってもう少しラクなレース運びとなるだろうから

皐月賞はダノンプレミアムで仕方がないのではないかというのが、現時点の

感想です。ただし、この10年で弥生、皐月と連勝したのは、ヴィクトワールピサ

ただ一頭というのも現実なので、皐月賞前にもう一度検討してみたい。

ワグネリアンはもう少し距離があれば、もっと際どい勝負になったという

レース内容ではあったが、距離が伸びればダノンもそれなりに乗ってくるので、

中山では本番も逆転するまでは難しいのではないか。(距離もコースも同じだし)

むしろ早めの追走と3、4コーナーで仕掛けながら位置を上げていくのは、

脚質的に溜めをつくって一気の追い込みで決めたいタイプには、ダービーを

考えるとどうでしょう。皐月賞は頭数も揃うので本来の待機策に徹して

ダービーに備えたほうがいいのではないかと勝手にそう思った。

3着のジャンダルムはあれが精一杯に見えたが、どうでしょう。武豊がグレイルと

どちらを選ぶか興味があります。

あとの馬では、皐月で逆転は難しそう。それならホープフルのタイムフライヤーや

共同通信杯を勝ったオウケンムーンにまだ未知の魅力がありそうだ。

ダノンプレミアムで堅そうな皐月賞といっても、馬券的には買い方が

難しそうな皐月賞になりそうです。

それは桜花賞にも言えるかな。ラッキーライラックで堅そうには見えますが。
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