ダービー回顧

８Ｒの青嵐賞ピエナファンタストが追い込んで勝ったとき、すでに分かっていたが

むらさき賞で１人気のリリエンタールがやはり追いこんで勝った。決定的には

２着に追い込んだカネトシパサージュは４コーナー回る時、最後尾にいて

外を回って34.9のメンバー最速で上がってきた。

不良馬場とはいえ、一昨年のロジユニヴァースが勝ったときの不良馬場とは、

同じ不良でも全然違う。つまり追い込みが決まる馬場だ。

もう少し突っ込んでいえば、オルフェーヴェルやコティリオンで追い込める馬場だ。

まったく追い込みがきかないと予想した前日予想を修正しなければならない。

前に行けるというだけで取り上げた、ロッカヴェラーノ、ユニバーサルバンクの

評価を下げて、決め手のある追い込み馬を再評価しなければ。

とはいえ、一旦狙い馬にした馬をやめて、やっぱり来られたときは悔いがのこらないか

そんなこんなで、軸はナカヤマナイトにした。ナカヤマの単複はもちろん

ナカヤマから３連複も買った。最後の最後に考えた末、ナカヤマ→オルフェーヴェルの

ワイドを買い足した。

結果はご存知のとおりナカヤマナイトは４着。

３連複も複勝もかすっただけの紙くずになった。ワイドも、もちろん紙くずだ。

結果的には追い込めるから、なんでもかんでも追い込み馬が来られるというわけには

ならない。来られる追い込み馬と、来られない追い込み馬。

オルフェーヴェルが来られて、コティリオンが来られない。もちろん、これには

道悪の巧拙や距離の適性、それ以前の能力の問題もあろう。

そのへんは明日また

日本ダービー…２

内枠有利の先行馬有利の馬場だと予想して。

クレスコグランド、ベルシャザールは注意したい。もし、武豊にツキがあればこのクレスコグランドに

乗って出場したのではないかと思う。京都新聞杯からは過去にはハーツクライ、インティライミと

ダービーで２着している。浜中に乗り替わるのは問題ないだろう。ベルシャザールはオークスの

優勝騎手の後藤が乗ってくるのは、何かやりそうで恐い。

他の馬で気になるところは、青葉賞２着のショウナンパルフェだ。青葉賞は前に行って渋太く粘ったが

本来は前に行って、もう一度鋭い脚を繰り出せる馬じゃないかと思っているので面白いと思う。

それから、騎手の柴田善が道悪は巧くないと言ったナカヤマナイトだが、買いたい馬だけに

重下手のコメントは気になる。コティリオンは買う気ないが単で17倍もつくのは、

ちょっと迷ってしまう。デボネアは逆に人気になるのがイヤだ。

今のところ、買いたい馬はクレスコグランド、ベルシャザール、ショウナンパルフェ、ユニバーサルバンク

ロッカヴェラーノの先行馬だ。ナカヤマも抑えるかな。

日本ダービー

天気は雨で馬場は不良になりそう。一昨年のロジユニバースが勝ったときのダービーのような。

コースはＣコース。内枠有利の先行馬有利になると予想して考えたい。

さて、何が逃げるのか。前走逃げている馬は？前走逃げた馬はいない。

前々走に逃げ切った馬はロッカヴェラーノだ。この馬が逃げる可能性は高いと思う。

まず、一昨年のロジユニバースのときに２番手を粘り切ったリーチザクラウンの騎手が

同じく武豊が鞍上だということ。ご存知のように武豊はディープインパクトの仔の

皐月賞３着のダノンバラードでダービーに参戦するはずだったが、故障で回避したため

乗り馬がいなくなり、ダービーは不参加かと思われていた。本人も諦めていたところへ

関係者の配慮で急遽ロッカヴェラーノに乗れることになった。武豊のコメントは

「思い切った乗り方をしたい」というものだ。やや枠が13番と外過ぎるかとも思うが

オークスを逃げて２着に粘ったピュアブリーゼが８枠18番だったので、不可能ではないだろう。

もう１頭逃げる可能性があるのが、これも大外の17番だがユニバーサルバンクだ。

成績が２、３番手で先行したほうがいいというのもあるが、鞍上の福永祐一がダービーで

逃げた経験がある。古くは、ダービー初出場だったと思うがキングヘイローでイヤイヤだが

逃げた記憶がある。最近ではウオッカの勝ったダービーをアサクサキングスで逃げて穴をあけた

（アサクサは14番人気だったが、秋の菊花賞馬になっている）。

さあ！ダービーだ（笑）

オークスは荒れましたねえ（笑）やや出負けしたホエールキャプチャが

出遅れなければ勝っていたか。結果論です。

ボクが狙ったマイネイサベルも松岡クンが巧く乗ってくれたけど

今の力はこんなものでしょう。もっと枠が内ならというのは言わない約束ですから（笑）

エリンコートは久しぶりに忘れな草からの勝ち馬ですね。直線で審議になったようですが。

勝因は好枠が大きかったと思います。桜花賞の１、２着馬が戦前に言われたほど

抜けた存在じゃなかったともいえますが、とは言え共に強いレースはしたと思う。

２着のピュアブリーゼは展開が味方したとはいえ柴田善の昨年と同じくペースメーカー

で、あわや勝ったかと思うファインプレーでしたね。

ホエールキャプチャはもったいなかった。この悔しさを池添はダービーで

晴らすのでしょうか。ダービーは面白いレースになりそうですね。

良馬場でやりたいですね。

２倍の複勝はうまくいかないですね(>_<)結局、東京の最終でいつものお手馬

シャドークロスに助けてもらいました。この馬、今が絶好調みたいですね。

ダービーの狙い馬は後日また（待っている人もいないでしょうが）

あること、ないことをでっちあげてダービーを盛り上げようと思います（笑）

オークス２

今日の２倍の複勝は

新潟６Ｒプリムール
前走は京都でウイリアムズが直線で右から左から寄られて
追うに追えず脚を余してゴール。４着、着差0.1
雨で馬場状態が心配だが単で10倍なら複勝を買いたい。

今日オークスに乗らない騎手、武豊・福永・横山典・藤田

この４人はクラシックには乗ってほしかったなあ。

マイネイサベル

マイネイサベルは大外17番枠に入った。いい枠ではない。

今の東京は内有利だ。外から追い込むと届かない。

マイネイサベルの戦績をあらためて見なくても左利きは間違いない。

あるいは、長距離輸送がダメなのか関西圏の阪神、京都では好走できてない。

好走できてないと言っても、掲示板を外した京都のファンタジーＳの９着は

勝った馬から0.4差だ。前走負けた東京でのフローラの５着は0.2差だ。

敗因もはっきりと道悪に尽きる。今回の調教は２週続けて好タイムで追い切られて

状態は文句ない。これで負ければ勝った相手を褒めるしかないが

枠順を敗因にするか（笑）スタートはゆっくり出て、最内をコースロスなく回って

馬群をうまく捌ければ、なんとかなる。ただし馬群のカベで脚を余すリスクもついて回る。

08年のオークスでトールポピーの２着にきたエフティマイア（13人気）は桜花賞も

２着（15人気）だったのに、なぜか人気がなかった直前に不安説が流れたのかなあ。

記憶にない。馬連で２万円、３連単44万円の大穴をあけたこの馬が新潟２歳Ｓの覇者で

あったことは忘れようがない。今年はマイネイサベルがやはり新潟２歳Ｓの勝馬で

なぜか人気がない。ちなみにオークスのエフティマイアの単勝オッズは32.5倍

今年のマイネイサベルも同様に今のところ32倍くらい。

もう一度いいます。左回り唯一の凡走が前走の東京のフローラの５着だ。着差は

わずか0.2差だ。敗因も道悪とはっきりしている。それでも無視できますか（笑）

リスクはありますよ（*^_^*）大外枠です。松岡クンの腕にかかっています（笑）

余談ですが、グルヴェイグって３人気の単オッズ６倍ですね。枠はイサベルの隣なのに。

人気がなければ買いたい気もあったのですが、エアグルーヴにディープでは人気になりますよね。

前走の矢車賞の勝ちっぷりも人気に拍車をかけているんでしょうが。その矢車賞の

ゴール前でフォームが乱れたというかフットワークがバラバラになったのに気付いた人は

多かったのではないでしょうか。どうも手前を変えたような感じですが、そうではないかも

知れませんが、もし手前を変えたすれば、あんなところで本番もそういう若さをみせればと

ちょっと心配になりました。まだ、若いからこそまだまだ奥があるともいえますが

余計なおせっかいかもしれませんね。

２倍の複勝

新潟４Ｒ
ナリタキャッツアイ
前走スタートで寄られて出遅れて後方から、幸四郎が「まともなら勝っていた」
勝っていたかどうかはともかく、今回は複勝圏。

京都４Ｒ
スマッシュスマイル
直線で狭くなって進路を外へロスを考えれば今日は人気でも勝ち負け。

ただし、どちらも人気だ。買うかどうか。

オークス

桜花賞の直線の脚色をみるとマルセリーナが抜けているように見える。

ただ、内の馬群に包まれて脚が溜まったとの見方もできる。

ここは、難しいところだ。外を回ってマルセリーナと同じ上がりだった

ホエールキャプチャのほうが内容的に上だったともいえる。

もし馬体を併せていれば、結果どうだったろう。

例によってボクはこの１、２番人気馬から馬券は買わない。

ボクの狙う馬は明日また。

ヴィクトリアマイルＣ回顧

ボクが狙おうと思ったエイシンリターンは－8の馬体重でパドックも細く見えた。

調整がうまくいかなかったのではないか。休み明けだけに、もうすこしフックラした馬体で

出てきてほしかった。戦前考えたレース展開は、ほぼハズレてないように思う。

アパパネは本当に強いレースをしたと思う。蛯名の乗り方も完ぺきだった。

ブエナビスタの岩田も乗り方としては文句ない。岩田もコメントしているように

追いだしたときに反応が遅れたようだ。これは状態が良くなかったか、久々のマイルに

戸惑ったかのいずれかだと思う。マイルは５戦５勝と言われていたが牝馬限定や２歳限定の

ものなので適距離がマイルということではないと思う。ただ、出るレース出るレースで

結果を求められるブエナに対して、前哨戦が負けてもいい（？）アパパネのキャラの違いは

大きいかも知れない。ブエナがアパパネをマークして乗る乗り方は間違ってなかったと思う。

今日のところはアパパネを褒めるしかないだろう。結果論からいってレディアルバローザが

直線でハナに立つのが早かったような意見もあるかもしれないが、それはまさに結果論だと思う。

ブエナのレースは昨年とほぼ同じようなレースをしている。昨年、差し切ったヒカルアマランサスより

アパパネが強い馬だったということだろう。まあ、今日のレースは各馬が力を出し切った

良いレースだったと思う。これで安田記念が面白くなった。

ヴィクトリアマイルＣ…２

ヴィクトリアマイルＣは前に行ったほうがいいはずだ。

昨年１人気のブエナビスタが追い込んで勝っているが、安藤勝から乗り替わった

横山典は、ブエナビスタを前につけるという暗黙の了解があって騎乗していたが

昨年のこのレースでは行こうにも行けなかった。海外遠征帰りで状態が本物では

なかったからだと思う。それでも差し切れたのは例年と違って前半33.8とＨペースで

上がりも34.9とかかったレースになったからだ。例年といってもヴィクトリアマイルＣは

まだ５年の歴史しかない。それでも昨年以外の過去４戦は前半34秒台の後半、上がりは

33秒台か34秒台の前半で推移している。そのデータでいえば今年も昨年と違って

前残りの競馬になりそうだ。したがってブエナビスタが昨年のような競馬をすれば

危ないということだ。だが今年の鞍上の岩田はおそらく早めに行こうとするだろう。

ただ、馬が行こうとしてくれるかどうかだ。ボクは行けなくて差し届かないのではないかと

思う。アパパネは前に行こうとすれば行ける馬だが、相手をブエナビスタに限定して

してしまえば、そんなに早く抜け出すわけにはいかない。結論をいえば捨て身の逃げを

打てる馬が面白い。または内枠を利してワンテンポ早く抜け出せる馬だ。

そんなこんなを考え併せて、レディアルバローザがいいかなとも考えたが

考えた以上に人気してしまった。そこで三浦が鞍上のエイシンリターンはどうだろう。

ボクが買うと４着かな（笑）

前にいけばアンシェルブルーやオウケンサクラは有利だろうと思う。