春のG1で

春のG1レースの中で一番印象的だったのは？

キズナの勝ったダービー？

ボクもしばらくはそう思っていました。

それは武豊TVを観るまでは。

観たあとは、オークスですよ。

それは武豊自身が番組のなかで暴露（？）してくれたのですが。

勝ったのは、もちろん弟の武幸四郎のメイショウマンボですよね。

そのオークスのゴール前で、抜け出した幸四郎メイショウマンボを

後方馬群の中から大声で、「コウシロー、行けー、幸四郎ー」と

絶叫していた騎手がいたそうです。兄の武豊じゃないですよ。

自分は力尽きて14着に沈んで行くサクラプレジールの鞍上横山典弘ですよ。

それで１着でメイショウマンボがゴールすると、横典は

「やったー、やったー」と大騒ぎだったらしい。

サクラプレジールの馬券買っていた人は面白くないって

いや、そのくらいはいいんじゃないですか。

心あたたまる話っていうんでもない。

なんか、それを聞いたらうれしくなったな。

いろんなことがあるんですよ。不遇の武兄弟っていうのもある。

翌週のダービーに藤澤厩舎のコディーノに乗れなくなった

横典自身の想いもあったかもしれない。

ボク自身はレース中に負けた騎手が勝とうとする騎手を

同じレースに出ている騎手が騎手を応援して大声で声援を

おくるということがあるんだと知って、なんかうれしくなった。

その翌週のダービーで、今度は兄の武豊がキズナで優勝すると

あまり連絡してこない父の武邦彦が大よろこびで電話してきたらしい。

そりゃあ、うれしいでしょうね。オークス、ダービーを兄弟で連勝するんだから。

武豊は、父の邦彦をG1ジョッキーの種牡馬ですとちゃかしていた。

ブログの再開準備

ダービーのすぐ後くらいからパソコンの調子が悪くなり、

更新出来なくなってしまいました。

これは、MACで更新しています。