競馬・2倍の複勝

「2倍の複勝」にもどした。

皐月賞その2

2014-04-27 07:41:33 | 競馬
皐月賞の回顧だが、これはもう次走ダービーでどうなるか

ということだけだろう。

勝ったイスラボニータは、元々東京コースに実績がある馬だけに

東京に変わることがプラスになっても、マイナスになることはない。

4着に負けたワンアンドオンリーもメンバー最速の末脚はいかにも

ダービーで爆発するのではないかという期待を抱かせるものだった。

さて、イスラボニータ、ワンアンドオンリー

果たして、本当にそうなるんだろうか?

ボクは疑問です。

理由は別にない。(笑)

競馬って不思議なことに条件がすべて揃うと

その馬は不思議に来ないもんです。

単なるカンみたいなもの

よく言えば経験則からそう思います。

イスラボニータにすべての条件が揃いすぎる気がする

蛯名にダービーを獲らせてやりたい気もするが。



皐月賞のトゥザワールドは、ボクは川田の仕掛けミスだと思う。

イスラボニータが来るまで、待って追い上げたのは

トライアルで早仕掛けになって、ハナ差まで詰め寄られた

後遺症があるのか。一旦イスラボニータに出られてから

トゥザワールドが差し返しにいってるだけに、もったいない気がする。

ボクは、仕掛けが遅れる懸念があってワンテンポ早くしかけるようにと

皐月賞の予想では注意していた。

ワンアンドオンリーの横山の乗り方も褒められたもんではないが

一部でいうほどひどい乗り方でもないだろう。

まあ、横山でなくてもできる普通の騎乗だった。

枠順、内に殺到する馬群を考えればあのコースどりもやむをえない。

たらればでいえば、最内でなく外枠だったら3着はラクにあったはずだ。

それでは、直線がたっぷりある東京コースなら届くかどうか

それが競馬では一番難しいところだ。

メンバー最速の末脚が東京コースでフルに生きるとならないのが

競馬の難しいところでしょう。


今日のマイラーズCはカオスモスを。

フローラSはディープインパクト産駒の2頭

マローブルーとイサベルを。

狙いたいと思っています。

皐月賞その1

2014-04-19 17:57:43 | 競馬
難しい予想になった。

各馬よく仕上がっているようだ。

冒頭の「難しい」について

弥生賞のトゥザワールドは皐月賞のための試走だった。

トライアルレースなら当たり前だが、川田は早仕掛けだった。

この仕掛けで押し切れるか否か。2着ワンアンアドオンリーとは

ハナ差だ。川田はあの仕掛けだと本番は危ないと思っただろう。

ワンアンドオンリーの横山は逆に仕掛けが遅れた。

もうワンテンポ早く仕掛けないと捉えられないと思っただろう。

ただし、本番は最内の1番枠だ内々を回って包まれて

また、仕掛け遅れにならないか。それならスタートからある程度出して

いくか。それはしないと思う。川田のトゥザワールドは仕掛けを遅らすと

本番はワンアンドオンリー以外に末脚のいい馬も出てきた。

それらとヨーイドンで勝てるか。川田の性格を考えると有力馬たちよりは

わずかに早く仕掛けるものと思う。ただし、トライアルよりは遅くだ。

さて、我がトーセンスターダムだ。

狙いは、ダービーとしても三冠の最初の関門だ。

勝てれば勝つに越したことはない。

勝つためにスタートから出していくか。

それはない。ここまでダービーに勝つために武豊が教え込んできた馬だ。

出していって勝てたとしても、ダービーで掛かってしまえば何にもならない。

では、ゆっくり出していって坂のある直線の短い中山で果たして届くか。

うーん、そこが難しいところだ。

桜花賞回顧

2014-04-14 16:47:12 | 競馬
見た目以上に強い競馬をしたハープスター。

桜花賞の予想はやめました。

してもしょうがないと思った。

無理に穴馬を探しても意味がない。

だからといってハープ本命は言いたくない。

もしハープが負ければ単勝はおいしいに違いない。

だけど何が負かすことができるか。

それが問題だ。

すでに勝ったことがあるレッドリヴェールは7倍。

リスクとリターンを考えれば買う気にはならない。

大方の予想の見解として、馬場が渋ったときと

内枠に入ったときに、つけいる隙があるんじゃないかというのは、

良馬場と大外18番枠でそれもなくなった。

フクノドリームの大逃げレースが盛り上がった

最後方のハープがらみの馬券を買っていた人には、

すこしハラハラしたのかな。

前半の通過ラップ33.8なのでバテるとは思ったが。

ハープ自身の上りが32.9では、他の馬にはどうしようもなかった。

これでオークスも敵なしだろう。オッズがいくらかだけだ。

ボクは買わないが。

レッドリヴェールは久々(いつも)だっただけに

強い馬だという評価は変わらない。

詰めて使えるようになれば、もっと強くなるんだろうか。

フォーエバーモア以外の人気馬はまずまず上位にきたので

順当な結果になった。フォーエバーモアはどうしたんだろうか。



さて今週は皐月賞だ。

人気はトゥザワールド、イスラボニータ、トーセンスターダム、

ワンアンドオンリーあたりか。

トゥザワールドはキンカメ産駒なので牡馬ではローズキングダムが

ジャパンCで2400のG1を勝っているが、短距離のロードカナロアや牝馬や

ダートでの活躍が目立つものの、ローズキングダムのJCは繰り上がりなので、

(それでも勝ちは勝ちと言えなくはないが)、ボクは皐月賞やダービーでは

トーセンスターダムを上位に見る。

ただトーセンスターダムは完成されるのが秋だという人が多くて

皐月は勝てないと思われているようだ。陣営の目標はダービーだと

常々言い続けている。昨年のキズナのように皐月を捨てて

ダービー一本という印象がある。つまり三冠を意識して

皐月のあとに余力がないというような調整はしたくないようだ。

悪くいうとダービーに100で出るための一叩きみたいなもの

その状態でも勝てれば言うことがない。無理して何が何でも皐月賞を

勝つというのでない。ボクも皐月賞をトーセンが勝つようなら

三冠も夢じゃないと思う。逆にいえばトーセンにとって皐月賞の

中山2000mはそれだけ向いてないと言える。

イスラボニータ、ロサギガンティアのフジキセキ産駒は善戦の

掲示板、ハーツクライのワンアンドオンリーはジャスタウェイが

ドバイで圧勝した印象で切れると思われるかもしれないが

ジャスタウェイ以外は、やはり決め手が足りないように思う。

ジャスタウェイも本格化するまでそうだったように。

もし仮定の話で申し訳ないが、トゥザワールドが勝つようなら

川田のクラシック全制覇もないとは言えない。

気が早いと思うし、それはさすがないとは思うが。

ボクはトーセンスターダムが本命。

ダービーも皐月がどんな結果でも本命にするつもりです。