競馬・2倍の複勝

「2倍の複勝」にもどした。

有馬記念回顧

2009-12-28 11:47:16 | 競馬
結局ボクはフォゲッタブルの複勝をドカンと買って最悪の4着。

昨年は今年の優勝馬ドリジャニを買って4着。それなら今年買えよ。

ブエナビスタは、やはり先行好位でレースした。それにマツリダが先頭に立つと

そこで勝負に出て結果ドリジャニの好餌になった。

結果論としては皮肉なことだがブエナは安藤勝の乗り方していれば勝ったかも

しれない。もちろん横山典がミスしたわけじゃない。あれ以外ない。

陣営の「満足できる乗り方をしてくれたが」は深い。

あとに「後ろから差されたのは初めて」にとまどいをみる。

とまどいをみるが安藤勝は自分の乗り方は間違ってなかったと改めて思ったはずだ。

ボクの自分勝手な意見は「安藤勝ほどの騎手が好位でいったらいい馬だったら、

とっくに好位につけていってるはずだ」

改めて結果論であることを断って

今年の有馬記念だけはアンカツの後ろからいく乗り方でよかった。

最後方からいったドリジャニが勝ったからいうんじゃない。

うーん。勝ったから言うでいいか。

武豊が緩みのないペースで逃げる今年の有馬記念だけはアンカツでよかった

でも、終わったことはいい。済んだことを、とやかく言うのはやめよう。

ただ自分的にはG1は乗り替わると勝てないなと思う。

アンライバルドのどん尻はちょっとひどいが。マイネルキッツやセイウンワンダー

も一度でも跨っていればとジョッキー思ったにちがいない。

それとリピートかな。3着エアシェイディには2年連続やられました。

来年はないと思うが、いや出れば警戒しないと(9歳になるけど)。



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有馬記念その3

2009-12-22 09:57:14 | 競馬
ブエナビスタを横山典が好位につけて競馬するみたいなことを

ボクは勝手に書いてますが、実際はそうではなくて

横山典が安藤勝と同じように抑えて後ろから行く可能性ももちろんある。

それはそれでいいでしょう。ボクは横典が安藤さんと違う乗り方をするだろうと

思ってしまっています。

展開ですが菊花賞、JCと逃げたリーチザクラウンがまた逃げるでしょう。

前走エリ女で2番手に控えたために勝てなかったと思っている

テイエムプリキュアが逃げるでしょうか。それはないと思う。武豊と熊沢の

関係ではテイエムプリキュアがハナを切ることはないと思う。

ボクは「エリ女で2番手に控えたために勝てなかったでなく、だから好走できた」

という見解です。たぶん陣営も熊沢もそう思っているんじゃなかろうか。

ではリーチが逃げてテイエムが2番手。それでいいと思うが仮に武豊が

菊、JCと逃げてみたが、それでは勝てない。ではどうするかと

考えた場合。長くリーディングの座を守っていたNO.1を今年内田博に

譲らないとならなくなった。ウオッカからも降ろされた武豊に武マジックが

あるとすれば、あの不振であえいでいたオグリキャップを有馬記念で

覚醒させた武豊に神通力が残されていれば、「逃げない手」もあるか。

その、たらればはひとまず置いて逃げることで話を進めます。

2番手がテイエムでその後にミヤビランベリ、マツリダゴッホだろう。

マツリダは前走、横典で逃げてうまくいったが今回はもちろん逃げない。

いつもの3、4コーナーからのまくりになると思う。直線入り口で先頭に立つ。

もちろん他の先行勢もそうはさせじと頑張るだろう。とりわけブエナに

乗っている横典はマツリダが単騎で先頭にたてば渋太い馬だとひと一番

わかっている。なのでマツリダが先頭に立つならそれをマークしてブエナも

仕掛けてくるはず。オールカマーで乗ってなければ、勝ってなければ

そこまで気にしないことが、マツリダのことがブエナの鞍上からは

気になる存在じゃないだろうか。

その4につづく

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有馬記その2

2009-12-21 09:14:21 | 競馬
安藤勝己の乗り方に不満を持った陣営が、横山典に乗り替えて

不満が解消できるか否かということでしたね。

ボクは解消できないと思う。アンカツを降ろすくらいなのだから

もっと前につけてほしいと調教師なり馬主はアンカツに依頼すればいいのじゃないか。

それは言えないことなのでしょうか。それを依頼することより降ろすことの方が

プライドを傷つけないのでしょうか。このあたりのことになれば一ファンでしか

ないボクなどにはわかりようがないので、それ以上考えるのはやめにして

問題は有馬で横典がブエナにどう乗るかということです。

馬券が当たるかどうかに関わってきますからね。

冒頭に陣営の不満が解消できないと言ったのは、アンカツくらいの騎手になれば

その馬にとって一番勝つ可能性の高い騎乗法を選択しているはずなので

有馬で横山典がブエナを好位につけて抜け出して勝つなど至難のことだと思う。

カンパニーでは出来た。確かにできた。でもカンパニーでできたから

ブエナビスタでもできるみたいに簡単なことじゃないでしょう。

ウオッカで一番勝つ可能性の高い騎乗をしていたはずの武豊でも

ルメールがラクラクと折り合いつけて、マイルに偏っていた勝ち方を

2400でやってしまった。だから、ひょっとして安藤さんが試さなかった

好位からの抜け出しが横山典でできるのでは?

そのことは

その3につづく
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有馬記念1

2009-12-21 08:14:15 | 競馬
今年の有馬記念のポイントはブエナビスタだろう。

つまり乗り替わった横典がどうブエナに乗ってくるか。

好位で追走するのか。いままでと同じく抑えて後ろから行くのか。

安藤勝を降ろしたことを考えれば、今までとは違う乗り方になるだろう。

最近になって武豊をウオッカから、ブエナから安藤勝を降ろすという

「事件」が相次いだ。武豊は外国人騎手ルメールに替えられたのはまだいい。

安藤が同じ日本人の騎手に替えられたのはプライドが傷ついたに違いない。

たぶん横典を自分より巧い騎手だとか、ブエナに合う騎手だとは思えないだろう。

確かに今年の横山の活躍は目覚しいものがあった。

ダービーとカンパニーでG1を3つ。今年は正直できすぎだった。

恵まれた面も否めない。ただし、恵まれるという運も実力のうちとするなら

実力があったといえる。

ではブエナの秋の負けた3戦を振り返ってみたい。

ケチのつき始めは休み明けに札幌記念を選択したところから始まった。

なぜ札幌記念なのか。しかもこの秋は凱旋門賞挑戦を表明していたので

札幌記念が壮行レースになる予定だった?

秋の初戦としては、ボクのような素人には最適のレースに思えなかった。

洋芝を選んだという意味があったにせよ短い直線はよくクビ差まで追い上げたな

という善戦で、まさかこの結果で凱旋門賞を断念するなど思いもよらなかった。

この敗戦は安藤勝には何のミスもない。もし敗因をいうならこのレースを選んだ

陣営、調教師か馬主だ。たぶん馬主だろう。

問題は第2戦目の秋華賞だ。これは安藤のミスだ。斜行して降着になったので

弁解の余地はない。余地はないが同情するなら京都の内回りで内枠の3番枠

ライバルのレッドディザイアが-14と究極に仕上げてきた。あそこで外に出そうと

するのは勝つためには、やるべきことだった。しかしミスであった。

第3戦目のエリザベス女王杯がミス騎乗かといえば意見の分かれるところだろう。

1人気を背負っていたので逃げている馬を追いかけなくてはならなくなったが

あれは脚質的に先行馬が前の2頭を追いかけるべきだったと思う。

先行馬たち、たとえばブラボーデイジー、リトルアマポーラなどだ。

リトルアマポーラは離れた3番手を追走して結局7着に終わった。

(次走の愛知杯では中舘で2番手から抜け出して勝っている。エリ女が参考になったかも)

陣営はこのエリ女を安藤勝のミス騎乗と見たようだ。もちろん秋華賞の伏線があってのことだろう。

その経緯は、陣営がアンカツの騎乗をミスだと見たかどうかはどうでもいい。

憶測したところで意味がない。いえるのはアンカツの騎乗法に不満だった。

そして、その不満が横山で解消されるとみた。または解消できる可能性があると

考えた。そのボクの考えは間違ってないはずだ。

その2につづく
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愛知杯

2009-12-18 09:44:41 | 競馬
アルコセニョーラ
福島が得意の馬。夏走って冬は走らない。
ウェディングフジコ
中1週は悪くないが好走したときは人気になっている。人気薄の時はよくない。
エリモファイナル
ちょっとしんどいか
クラウンプリンセス
2000は長いかな。小倉記念で僅差の3着だったが53だった。牡馬相手に頑張ったとはいえる。
セラフィックロンブ
昨年の勝ち馬。51と軽かった。16番人気。ハイペースで先行して渋太く粘った。
昨年は福島で3、3着と調子を上げての挑戦だった。今年は4ヶ月の休み明け
休み明けは走ってない。
ダイアナバローズ
大敗のあと勝つ馬でムラ馬の印象が強い。前走はG1なので17着でも軽視できない。
トールポピー
オークス馬とはいえ、その後の成績がひどすぎる。もう勝ちきる能力がないかも。
ニシノブルームーン
休み明け2戦が7着、10着と振るわないが前走はG1だった。
53キロなら先行したら恐い1頭だ。走るならここじゃないか。
ピエナビーナス
好走は札幌、函館と洋芝がいいのか。野芝のスピードレースでは苦しい。
ヒカルアマランサ
まだ1600クラスにいるが昨年が1000クラスの馬の1着、2着。
なので気にしなくてよい。むしろ52と軽ハンデに恵まれたと思えなくもない。
2度大敗しているが休み明けだったローズSは仕方がないとして。
もう一度は忘れな草賞。クラシックにのせようとして無理をして
馬体が減り続けていたためで調子は良くなかったと思う。
ここは試金石の1戦となるが走られそうだ。
ブラボーディジー
休み明け2戦が大敗。たぶんヴィクトリアMのウオッカの2着が過大評価されて
いると思う。
福島牝馬Sが不良馬場、ヴィクトリアMは内枠先行有利な特殊な馬場だった。
人気馬でも馬場の助けがなければ狙えない。
マイネレーツェル
負けつづけているが、そんなには負けてない。といっても狙えるわけでもない。
ムードインディゴ
前走はノーカウントでいいだろうからやはり有力馬だ。ただし中京なのであまり
後ろから行くと届かない。そこはデムーロがなんとかしそうだ。
メイショウベルーガ
強烈な末脚は魅力も府中や新潟、京都ならいいが中京であの脚が使えるか。
人気になるだけに疑ってかかりたい。
ヤマニンメルベイユ
逃げて大敗続き、中京が小回りの先行有利とはいえ、単騎でいけるメリットは
逆にないような気がする。
ラフレッシュブルー
51がどうか恵まれたという結果になればいいが。
リトルアマポーラ
もう終わった馬だとは思わないが昨年の勢いはない。まして東京や京都なら
ともかく中京がいいと思えない。中舘だから早めに行くとも思えず。
レインダンス
この馬も終わってしまった馬かも。忘れたころに来る?
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JCダート

2009-12-02 08:40:29 | 競馬
武豊を中心に考えてきたボクにとってJCDはズバリ、ヴァーミアリアンが

勝てるかどうかという視点で考えている。

それと逃げるのは、どの馬か。つまりペースが速くなるかどうか。

もうひとつあったが、それは考えなくて良くなった。

それは外国馬の取捨だ。ベルモンドSの覇者サマーバードが骨折して

出走できなくなった。残る外国招待馬ティズウェイは馬券的には

考えなくていいだろう。

逃げるのはエスポアールシチーだ。果たして逃げ切れるか。

他に行かせば行ける馬は前走の武蔵野Sを逃げて勝ったワンダーアキュート。

その鞍上だった安藤勝でJBCクを逃げ粘ったマコトスパルビエロ。

サクセスブロッケンも行こうと思えば行ける。

スーニーやアドマイヤスバル、ワンダースピード、ヴァーミリアンも

前々で進めたい馬だ。

これだけ逃げ、先行馬がいても前つぶれで、追い込み馬の競馬になるとはいえない。

これらの逃げ、先行馬は単なる逃げ馬や、単なる先行馬じゃなく、

かなりのハイペースで行ってもゴールまで粘ってしまう馬だ。

それでも、これだけの馬が入れ替わり立ち替わり先頭に立とうとすれば

消耗するはずだ。

そこでヴァーミリアンの戦法はどの時点で先頭に立つかだろう。

武豊の専売特許である(最近はお株を奪われ気味)ゴール寸前に

測ったように差し切るか。それとも直線入り口で速めに先頭に立って

ヴァーミリアンにガマンさすか。

いかに勝つかという余裕はないだろう。前走のJBCクラシックでも

いつもは突かない狭い最内を突いてアタマ差だけ出た。

今の武豊には、いかに勝つかではなく。「なにが何でも勝つ」という心境だろう。

昨年、岩田で出遅れ1人気を裏切る3着だったヴァーミリアンと

今の武豊、人馬に雪辱をする機会が、今週のJCDの舞台だ。



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JCその2

2009-12-01 08:25:39 | 競馬
結局ボクは前売りで単勝オッズが6倍近くあったオウケンブルースリの

単勝で勝負に出た。最終的に4.7倍の単勝馬券は紙くずと化した。

オウケンブルースリがゴールインしたときボクは届いたかどうかというより

武豊のためにもオウケンブルースリに勝っていてほしいと場違いな想いを抱いた。

なぜか。もし、ウオッカが勝っていたら武豊のプライドが傷つくだろうと

ボクは柄にもなくそう思った。

春の安田記念を勝ったとはいえ決して褒められなかった騎乗。

そして歯がゆさの残る秋2戦、そして、とうとう乗り替わったJC。

武豊がウオッカを降りたのか降ろされたのか、ボクは知らない。

プロというのは実に厳しいものだ。結果がすべてだ。

答えは勝つか負けるかのいずれでしかない。そこには努力しましたとか

善戦しましたなどの言い訳の余地はない。

ボクたちの馬券も実はそうだ。換金できるか紙くずかのいずれでしかない。

オウケンブルースリあそこでコスモバルクがぶつかっていなければ2cmの

ハナ差はなんとかなっていた?

もう少し前で内田博がレースを進めていればラクに勝っていた?

結果論でしかない。ボクはオウケンブルースリの鞍上が内田博だから買ったんだ。

4コーナーでコスモバルクが外に膨らむクセがあるのは、素人のボクでも知っている。

プロのリーディングジョッキーの内田博が知らないはずはない。

それで4コーナーをコスモバルクの外にコースを選択せざるを得なかった

内田博の選択を認めてあげたい。

内をつけば前がカベになって出られなかったかもしれない。いやスムーズに捌けていたかも。

それは誰にもわからない。結果論でしかない。道中もっと前にいけばあの末脚は

使えなかったかもしれないし、同じような末脚を使えたかもしれない。

誰にもわからない。結果論だ。

武豊はいつもウオッカの折り合いを付けるために前にカベをつくるべく馬群にウオッカを入れていた。

しかし、ルメールにはカベなど必要なかった。

あるサイトでウオッカの前走、天皇賞で武豊がウオッカにゆっくり走ることを教えたとあった。

なるほど、そうかも知れない。それでうまく折り合えたのかもしれない。

武豊はリーチザクラウンでウオッカが走りやすいペースで逃げたことになる

もちろん結果としてだ。まさかウオッカに勝たすために作ったペースじゃない

リーチザクラウンが勝てるレースとして作ったはずのペースだ。

ルメールは世界的なジョッキーで、武豊が日本で1、2を争うジョッキーという差か。

JRAが短期免許という制度を設けて外国人ジョッキーの騎乗を受け入れ始めて何年か経った。

今回のJCのようにボクたちファンは日本にいながら世界的な名手の技を間近に見られる

JC出走馬に騎乗する騎手やワールドジョッキーシリーズだけでは、とてもわからない

ジョッキーの力と技が短期免許のジョッキー、ルメールやスミヨンやペリエなどから

感じられる。贅沢な楽しみかも知れない。

最後に「負けるな!武豊」

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