競馬・2倍の複勝

「2倍の複勝」にもどした。

2021日本ダービー回顧

2021-05-30 21:40:04 | 競馬
ハナ差だった。ボクが唯一懸念した1枠1番枠だけにスタートで出していく。ゴール前で響かないか?
その通りになった。

勝った福永祐一のシャフリヤールは馬体重が444と今日の出走馬の中では最軽量だった。先週のオークスでもそうだったが、2400mを走るには馬体重は軽い方がいい。

人間のマラソンランナーに太った人がいない。軽いランナーばかりだ。それと同じ理屈だ。

もうひとつ気がかりだったトラックバイアスはそれほどでもなかった。それでも10Rで乗った福永の馬は、ボクの想定よりは後過ぎる。しかも馬群がカベで捌けない。そして本番のダービーも福永自身がインタビューで言っているように10Rほどは後からではないにしても、前がカベで馬群を捌けない。しかし、馬が違った。

馬場的には皐月賞などより切れる脚を求められた。つまり、ハーツクライやエピファネイアより切れるディープ産駒の脚だ。

負けたとはいえエフフォーリアの乗り方は悪くはない。福永が素晴しい乗り方をしたかと言えばそうとも言えないとしても、それが競馬だといえば、なんかはぐらかせているように聞こえるだろうか?

今日の結果そのものが競馬なんだ。他にはボクには言う言葉が見つからない。

明日以降また気がつくことがあれば書いてみたい。
今日は見応えのあるダービーだったということにしょう。
今後は福永がコントレイルとの対戦で、どちらに乗るか。そのあたりを含めて楽しみたい。
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日本ダービー 3

2021-05-30 14:42:38 | 競馬
トラックバイアスだ。
外伸びだ。
サトノレイナスか?

エフフォーリアから馬連5点。
外の馬10、12、13、14、16
これなら当たりそう(笑)

思い切ってタイトルホルダーからいくか?
10Rのむらさき賞のエアファンディタが来るかどうかで最終結論にするつもりです。
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日本ダービー 2

2021-05-29 10:03:33 | 競馬
エフフォーリアが1枠1番の絶好枠(?)を引いた。それにより単勝1.9と人気に拍車がかかったようだ。

ここ近10年では一昨年のロジャーバローズとキズナが1枠1番で優勝している。2着もウインバリアシオンとサトノラーゼンが1枠1番だった。データ的には悪くない。いいと言える。

それをボクは絶好(?)となぜ疑問符を投げかけたか。それは逃げると予想されるバスラットレオンや番手でもいいとするタイトルホルダーが17番、14番に入ったからだ。

バスラットレオンは大外17番だけに無理してハナを切るかなという見方もある。だけど前走スタートで落馬したバスラットレオン藤岡佑だ。ここで自分の形でレースしなければ何のための参戦か。ズバリ行くだろう。ボクの勝手な憶測です。

それでバスラットが行ってくれれば、番手にそっと付いて行けばいいタイトルホルダー。さっきも言いましたが、17、14番枠だ。

スタートしてこの2頭が真っすぐ走る。なんてことはないでしょう。内に寄りながら先手を取る。それは普通そうするでしょう。トラック競技なんだから。

そうなるとどうなるか。内の馬たちは内の窮屈なところに押しやられることになる。ゴチャゴチャした馬群になる。

ならばエフフォーリアの横山武はどうするか。大外からバスラットレオンやタイトルが来る前に馬群から抜け出しておく戦法を取る。いわゆる出していく。そうすればゴチャつく馬群に揉まれる心配はない。大丈夫。

大丈夫だろうか(笑)出していくということは脚を使うということ。逃げ馬が速い上がりの脚を使えないように、エフフォーリアを出していって上がりの末脚に響かないだろうか?

ボクの予想の肝はそこにある。大丈夫。モノが違う。少々出していったところで全然大丈夫。同じ東京コースで2戦して上がりが2戦とも33.4だ。しかも2戦とも先行しての上がりなのだ。

どうだろう。エフフォーリアに死角はないのだろうか。
その3へ
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日本ダービー 1

2021-05-29 09:14:59 | 競馬
さあ、ダービーですね。
ポイントは2つです。ひとつは素直にエフフォーリアから馬券を買うか買わないか。もうひとつは、皐月賞の結果から皐月賞組との着差3馬身で勝負付けは終わった、相手は別路線組だとするかどうかだ。

この2つのポイントはエフフォーリアの取捨なので、ひとつだと考えてもいいが、エフフォーリアを本命にはしないが抑えるか否かだろう。

2つ目の別路線組ということで、牝馬のサトノレイナスや未対戦の青葉賞からのワンダフルタウン、毎日杯勝ちのシャフリヤールの他にNHKマイルCでスタート後落馬してしまったバスラットレオンや連勝で京都新聞杯を勝ったレッドジェネシス、毎日杯2着のグレートマジシャンあたりに目がいくのは仕方がない。

まあ、素直にこの未対戦の中からエフフォーリアの相手を探すのが、的中の早道なのだろうか?

ということは、負けた皐月賞組の中にエフフォーリアの相手がいるということ?

例えば皐月賞で完敗の3馬身差の2着だったタイトルホルダーが、府中に舞台を移して3馬身の着差を詰められないか、あるいは逆転までないか。常識的にはない。はい。そうですね。

では、馬券って常識で獲れるものなのか?
その2へ
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オークス回顧

2021-05-23 16:28:36 | 競馬


今日は馬単だけ買って単勝も複勝も買ってない。ただ、6800円買って4690円☓2では、プラス2580円しかならなかった。対抗としたユーバーレーベンとの馬連を厚めに買うつもりがすっかり忘れてた。

たらればだけど、馬単でなくワイド総流しなら3着のハギノピリナとのワイドは14430円☓4だったか。あるいはアカイトリとユーバーレーベンの2頭軸相手総流しの15点で3連複109190円だったか。そうです。たらればです(笑)
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最終は田辺で

2021-05-23 10:34:24 | 競馬


昨日の東京の最終レースに田辺が、8番人気のアテナノワールに乗ってきた。臭う(笑)臭い(笑)
人気がないので馬単でなく馬連流し12点、1200円。

直線あっけなく抜け出して、2着争いが5番人気の三浦ジェロボームで決まるかというゴール寸前で外から武藤雅10番人気クレデンザがクビ差交わして、馬連4-9 29230円。

馬単なら58930円だった。欲の深いことは考えないようにしよう。
単勝2170円、複勝510円かあ(笑)
3連複11万円、3連単78万円だ。
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赤か白か

2021-05-23 10:09:37 | 競馬
オークスはアカイトリノムスメを狙います。理由はいろいろありますが、ルメールが乗るのが大きい。反面人気になるのがイヤといえばイヤだけど、今年も無敗で二冠を狙っているソダシのおかげで1番人気にならないのは有り難い。

人気のソダシは軽視する。距離の適性とか馬体重や脚質を考えれば人気ほど信頼がおけない。やっぱり白毛馬ということで過剰人気していると思う。観る競馬としては面白いが、ギャンブルとして狙うには冒険(?)。

他の人気馬ではクールキャットもファインルージュもボクとしては馬体重がありすぎる。ユーバーレーベンはアルテミスで484あった馬体重が前走454まで減っているので、アカイトリノムスメの対抗にする。

脚質的にはソダシと反対の後から行く馬で馬券を組み立てたい。ククナやアールドヴィーグルあたりを引っ掛けたい。肝心のアカイトリノムスメはどの位置からレースするんだろう。ボクは中団くらいに構えてほしいが名手ルメールに託そう。

桜花賞は横山武で早めに行って伸び負けしたが、持ち味は溜めて切れる脚だろう。勝ったソダシが早め早めに行ったのでソダシを負かす為にはあの先行策は仕方がない。結局のところソダシとは距離適性の差だ。

以前には桜花賞を好走した距離に疑問があった馬がオークスで距離を克服するシーンが見られたが、最近はない。前半を35秒台で行って上がりも35秒台を切る34秒で決着するのだから逃げ馬や先行馬には苦しい。

他が行かなかった時に、ソダシが自らハナを切る選択肢もあるという記事もあるが、どうだろう。まさかソダシでペースを上げてアカイトリノムスメを勝たす馬主策戦はないだろう。世界が注目する白毛馬の活躍だけに馬主としても勝ってほしいのはソダシもアカイトリノムスメもいっしょだろう。

さて、赤が勝つか白が勝つか。
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NHKマイルC回顧

2021-05-10 00:06:32 | 競馬
ボクは桜花賞で不利があって15着と大敗してたソングラインを狙った。G1ハンターの池添ということもある。

土曜日の夜の予想TVで、血統予想家の亀谷敬正さんが対抗にしていたのも意を強くした。天皇賞で切れ負けしたディープボンドがソングラインと同じキズナ産駒だが、適性はまるで違う。それを亀谷さんは牡が長距離やダート向きの馬に対して牝馬はマイラーで切れもあると性別の違いを力説していた。

ボクは亀谷さんの意見にほぼ同調した。キズナ産駒のマルターズディオサがマイラーだからだ。同じ産駒でありながら性別で適性がこんなに違うのは珍しいのではないかな。

とは、いっても性別の前に配合の違いが優先するのは言うまでもない。スタートしてすぐ落馬してしまったバスラットレオンが母方にサドラーズウェルズが配合されているので証明するにはいい機会だったが、残念ながら競走中止になってしまった。

ゴールした時はソングラインが粘ったように見えた。単勝16.9倍はおいしかったが惜しかったになった。勝ったルメールの勝利騎手インタビューでルメールがソングラインがゴール寸前でよれたその差だと指摘した。おそらくそうだろう。苦しがったのか。能力の差なんだろう。

勝ったシュネルマイスターは、2000mの弥生賞で2着になったので、すぐに短距離路線に切り換えた陣営の勝利だ。もし、弥生賞を勝っていたら皐月賞だったのだろうか。

3着のグレナディアガーズは、ファルコンSを2着して、ここに全力投球してきた。中内田厩舎はトライアルを勝って本番を惜敗するので、方向転換したのかと思ったが変わってなかった。ボクはフランケル産駒は日本では切れ負けするんじゃないかと思う。亀谷さんは本命だったので速い馬場にも適性があると言っていたが。

逃げた祐一ピクシーナイトが33.7で飛ばすのを、武豊ホウオウアマゾンが外から併せにいく。勝ったシュネルマイスターは9番手追走で6、7番手のソングラインがいい目標になったと答えていた。ルメールは本当に勝つポジションを知っているし、追えば馬はよく伸びる。負けたとはいえソングラインの池添は、やはりG1は巧く乗る。着差が着差だけに本人は悔しいだろうけど。

さあ、来週はヴィクトリアマイルだ。グランアレグリアで仕方がない。またルメールかなあ(笑)
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天皇賞回顧

2021-05-02 20:55:45 | 競馬
狙いは和田のディープボンド。もう少し馬場が悪ければ勝ってた。たらればだが。というかワールドプレミアの決め手がボンドを上回ったということ。

youtubeで福永が天皇賞の解説をしていたのを見た。如何に乗れば勝てるかという説明。その通りに祐一が乗って勝った。解説の中でルメールのアリストテレスは早めには仕掛けないと言っていたが、本当にそうなった。あるいはアリストテレスの反応が遅くて仕掛けても呼応できなかったのかもしれないが、結果的にはそうなった。

直線、カレンブーケドールが勝つかと思う場面もあったが終わって見れば3着と定位置だった。そういう馬だといえばそうだが、この距離やコースがブーケドールにぴったりかと言えば、どうなんだろう。

ウインマリリンも終わって騎手が距離が長いとコメントしていたが、長いのだろう。アリストテレスのルメールも適性は2400くらいと言っていた。

とにかく、どんなに調子がよくても後ろから追い込めるコース形態ではない。好位あるいは先行してないと苦しい。先行できてしかも決め手があれば勝てる。枠も内のほうがいい。

1周目は外回り、2周目が内回りということは直線までに好位置にいないと競馬に参加できない。ただ逃げ馬やステイヤーのようなじりじりと上がる末脚でなく、スパッと切れないまでもそれ相当の決め手が必要だ。

京都コースとの違いはスピードと切れ味が要らないということだったが、まったく要らないというわけではない。今日のレースで言えば36秒台の上がりがいる。

ワールドプレミアの上がり36.7。ボンドが37.1、カレンブーケが37.7だ。こじつけでなく数字で言えばそうなる。

同じコースの勝馬ディアスティマが38.3で上がって6着だった。走破タイムが3.15.6だ。前走の松籟ステークスが3.14.9なので、その走破タイムで走れば3着だったが、何が違ったか。

天皇賞
前半 35.8-47.7-59.8-71.7
後半 73.4-61.3-49.3-37.4
松籟ステークス
前半 35.1-47.0-59.4-71.8
後半 71.8-59.9-48.0-36.1
このラップを見たら前半も後半も松籟ステークスの方が速い。ところが走破タイムは
松籟ステークス
3.14.9
天皇賞
3.14.7
その2につづく
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