競馬・2倍の複勝

「2倍の複勝」にもどした。

神戸新聞杯

2017-09-23 08:26:26 | 競馬

サトノアーサーの追い切りが素晴らしい‼マイスタイルも悪くはないけど追われると頭が上がるんだね。カデナはいかにも菊花賞という作りに見えるが。レイデオロはそんなにはよく見えなかった。同じ位置からの仕掛けならサトノアーサーが勝てると思うがサトノアーサーは後ろからかな。

神戸新聞も菊花賞もキーワードはダービーです。先行して4着に粘ったマイスタイルと神騎乗と言われたレイデオロのルメールのまくり騎乗はうまくいったグループ。反対に展開、ペースを例年のダービーと予想したサトノアーサーやカデナは追い込み馬には不利な前残りになって脚を余して大敗した。

そこで今度は展開に泣いた組の逆襲があるかどうかだが。サトノアーサーにしてもカデナも父のディープは阪神の2400や菊花賞に実績を残していない。菊花賞は昨年のサトノダイヤモンドが唯一勝っただけでディーマジェスティが4着。一昨年キタサンが勝ったときリアルスティールがクビ差の2着。3番人気のサトノラーゼンが5着。神戸新聞杯も勝ったのはサトノダイヤモンドだけ。2着もリアルスティールと同じような結果。

というのは、ディープ産駒の得意するスローの上がり勝負にならないということなんでしょう。つまり展開的にはダービーと同じようなスローの前残りになるのかな。それならレイデオロやマイスタイル向きのレースになるのか。川田や福永がみすみす、それを許すのだろうかというのが神戸新聞杯のポイントだと思う。

もうひとり悔しい思いをしたアドミラブルのデムーロの出方も、カギを握っているが、残念ながらキセキはアドミラブル以上に前に行けない馬。キセキは前走新潟で32.9の上がりで勝っているので、瞬発力タイプの馬だと思われているが父のルーラーシップはレイデオロのキンカメと同じだ。それはダンビュライトも同じ。

神戸新聞杯も菊花賞も前に行けるか、勝負どころでまくって位置を上げられる馬ということだ。ただし、ダービーでは折り合いに専念していたサトノアーサーは今度は、もう少し前につけるか、まくってみる試行をするんじゃないか。もし、好位置につけられるならサトノアーサーの差し切りがあるというのが、ボクの予想だ。

 


新潟記念

2017-09-03 12:41:50 | 競馬

新潟記念は難解。馬単がこの10年で7回も万馬券ですか。1番人気の馬が勝ったのは1度だけ、それもマーティンボロは酷い斜行で危なかった。3連複で万馬券にならなかったのは、そのマーティンボロが辛くも勝った14年の6340円だけ。その年の3連単28290円が一番の低配当で昨年59970円以外は10万円オーバー。まあ、荒れると見てかかって行くべきかな。つまり1人気のアストラ、2人気のトーセン、3人気ロイカあたりは疑って、軸にするのはやめて抑えでいいと思う。アストラは初距離でダイワジャーだから人気がなければ母がウォーエンブレムで面白いと思うけど。確か秋華賞を勝ったときの3連単が1098万円だった。2人気のトーセンもハービンジャーでダイワジャーと同様にボクの評価は辛い。だいたい新潟の外回りを瞬発力の切れ味勝負の馬がくるという人がいるがボクは違うと思っている。たぶんディープ産駒がよく来ているのでそう思っているんでしょう。切れ味のある馬はゴール前で垂れます。ディープ産駒をよく見ると、来ているディープ産駒は切れないジリジリタイプが多い。ディープ産駒でありながら切れないタイプ。新潟記念のここ3年の上がりが35.1か35.2。昨年のアデイインザライフはディープ産駒で自身の上がりが32.7。母父がバクシンオーなので例外的に切れ味で来たともいえるが新潟で上がり32や33はどの馬も出せる。例えばアデイインザライフの7着までが33秒台の上りで来ている。そのことは逃げた馬が逃げ切れないということもある。2着は10年で3度あるが。憶測ですがエアレーションのせいだと思う。ディープ産駒のクランモンタナやラストインパクトは来ているけど切れないディープと思っています。15年の新潟記念勝ったのがディープ産駒のパッションダンス、2着マイネルミラノ、3着がオペラハウスのファントムライト13番人気。勝ったパッションダンスは稍重もあるけど上がり34.3。この馬はディープ産駒だけど上がりは33秒台出したのは一度だけ33.7というのが15年の新潟大賞典。このレースは逃げて4着のアーデントが上がり34.2だったが他の15頭全馬が32または33秒台で上がっている。最下位の16着馬も上がりは33.7。これは珍しいことではない。12年の新潟記念は出走馬18頭のうち17着のマイネイサベルが34.2だったが残り17頭は10頭が32秒台7頭が33秒台だった。長々と何が言いたいか。新潟ではジリでも32、33で上がれる。切れないとか切れるではなくて、切れると逆にゴール前で垂れるんじゃないかというのがボクの考え。トーセンバジルは新潟で勝っているけど、それは内回りの直線が358mだから。今日は外回りの658mだ。ハービンジャー産駒は使える脚が切れるけど短いというのがボクの見解。さて、軸馬ですがSS の中では切れないマーベラスサンデー産駒のタツゴウゲキはどうでしょう。この馬は速い上がりはあまり使ってないが新潟なら33秒台で上がれます。大外からウインガナドルが行って、タツゴウゲキは内から楽に番手に付けられるでしょう。ただ、最内は荒れてきてよくないので3分どころを通ってほしい。秋山ならそうすると思うけど。