競馬・2倍の複勝

「2倍の複勝」にもどした。

ダイヤモンドは輝かなかった。

2018-11-25 18:41:19 | 競馬
ジャパンCは6 着に負けた。ダイヤモンドは輝かなかった。ボクがアーモンドアイより前につけて、前前のレースをしてほしいという願いは叶わなかった。というか目標となるはずのアーモンドアイが内目の3番手という予想外の位置取りでレースを運んだ。これでは中団につけたダイヤモンドにはなす術がない。直線で一瞬いい脚を使って追い上げるような局面もあったが勢いは止まった。レースは2.20.6の驚異的なレコード決着に終わった。アーモンドアイの凄さだけが残った。脱帽だ。そしてボクのG1予想の記録も途絶えた。一からやり直すことにしよう。がっくりときた。でもレースは来週もある。前だけを向いて次に進むことにした。

ダイヤモンドは輝くか

2018-11-25 09:41:48 | 競馬

ジャパンCの本命は、サトノダイアモンドにした。ただ、ちょっと迷いはあった。前走の京都大賞典を勝ったことで、復活したといわれるサトノダイヤモンド。レース後すぐにはボクは復活したと思わなかった。ゴール前で2着馬レッドジェノヴァに1/2馬身まで詰め寄られたからだ。内容的に辛勝に見えた。今日のジャパンCでサトノダイヤモンドの印を下げた予想者はこの点を挙げる人が多い。完全復活ではない。あるいは、もう3歳時のような輝きがなくなったとさえ言う人もいる。わずかではあるがボクもそう思わないでもない。詰め寄ったレッドジェノヴァが、次走のエリザベス女王杯で4着に負けたことで一層ダイヤモンドの復活を疑う人が増えた。では、見方を変えたらどうだろう。京都大賞典でダイヤモンドに詰め寄ったレッドジェネヴァの調子がピークで、エリザベス女王杯では調子落ちだったというのはどうだろう。ところが、パドックとか調教からは調子落ちの兆候はない。京都大賞典のレッドジェネヴァは4コーナーで進路がふさがり、一旦位置を下げて追い上げた。もし、それがなければダイヤモンドとの差はもっと際どかったという見方が多い。ここが、競馬のレースを見る上で難しいところだ。4コーナーで前が詰まって逆に脚が溜まったのではないかという見方。ボクは今回はその見解をとった。自分の都合のいい見方、我田引水だと言われれば、その通りだ(笑)。それに輪をかけるように、エリザベス女王杯のレッドジェネヴァは、大賞典と同じように4コーナーでカベが出来て外に出せないで窮屈なレースになった。脚を余したとまではいかないが持ち味は出せなかったとボクには見えた。それとエリザベス女王杯は、レッドジェネヴァにとって6月の函館戦から今季5戦目だった。調子の上り目がなかったというのがボクの見方だ。そのレッドジェネヴァを物差しにした見方だけでサトノダイヤモンドを本命にしたのではない。調教だ。ボクは追い切りを見て調子の判断をするのは得意ではない。でも素人目(ボクだ)には、実によく見える。復活どころか輝きを放っているようにボクには見えた。調教の動きがいいから本命視したのか。いや、それだけではない。鞍上だ。前走で手綱をとった川田が合ってないわけではない。ダイヤモンドに川田は合っている。それでもマジックマン、モレイラの騎乗は願ってもない。なぜか。モレイラが巧いから? いや、そういうことではない。もし、ジャパンCで好走出来ないと思えばモレイラに依頼するだろうか? そこだ。ボクの本命の根拠は、モレイラにジャパンCのサトノダイヤモンドの騎乗を依頼したことだ。それと蛇足になるが、モレイラは来年のJRAの受験を断念した。ということは、有馬記念はわからないが今後連続してサトノダイヤモンドに騎乗することはない。今日ジャパンCに全力でサトノダイヤモンドの全能力を発揮させる騎乗をする。そういうことだ。ボク的には先行して、早め早めの仕掛けでアーモンドアイの追撃を抑えてほしいと思っている。しかし、この名手には何もいうことはない。さあ、どちらのモンドに栄冠が(笑)サトノダイヤモンドは輝くか。そしてボクのG1予想はパーフェクトに一歩近づくか(笑)


ジャパンC…その2

2018-11-24 12:32:12 | 競馬

1番人気アーモンドアイは1.3か。アーモンドアイの死角は好枠1番枠かな。イメージとしては外を豪快に追い込んでくる。桜花賞や秋華賞に比べるとオークスはそれらよりインパクトはなかった。中位につけたためにそう見えたかもしれない。実際には桜花賞と上りは同じ33.2、着差も2馬身と差をつけている。それでもなぜか桜花賞や秋華賞のような驚くほどの衝撃はなかった。それはボクがロードカナロア産駒だから距離的にパフォーマンスを落とすだろうという先入観に支配されたのかも知れない。先週のマイルCSを勝ったステルヴィオもカナロア産駒だ。2400mを苦にして1600mでは見違えるようなパフォーマンスを発揮した。カナロア産駒はイメージとしてはマイラータイプだ。アーモンドアイの3冠レースは、当然同世代の牝馬相手に残した実績だ。そのアーモンドアイと同世代の馬たちのエリザベス女王杯の成績はノームコア5着、カンタービレ6着だ。弱い世代か? 往往にして3冠馬が出現する世代のレベルは低い。ではアーモンドアイ世代の牝馬は弱いのか。仮に弱いとしてもアーモンドアイ一頭は、突出した実力馬だという可能性はある。53㎏の斤量は恵まれた。ただ、ジャパンCのメンバーの騎手たちは、決め手勝負の瞬発力比べには持ち込まないだろう。できれば持久力勝負の前々のレース運びにしたいだろう。そうなったときに追い込んで差し届かないだろうか。それとも好スタートから内目を好位につけて、オークスのような立ち回りにするだろうか? すみませんジャパンCのボクの本命はもう少しあとになります。 


ジャパンC…その1

2018-11-24 09:48:18 | 競馬

この秋のG1ボクは予想的には、複勝としてはパーフェクトらしい(笑)ただ、最初のスプリンターSのラブカンプーの予想はブログにアップしてない。そういう意味では真偽のほどは、読者にお任せしたい。もうひとつ、「たられば」でいえばラブカンプーを2000円の複勝からコロガシ始めたとすれば、先週のマイルCSのステルヴィオでいくらになったか。20万円か50万円? いえいえ(笑)553万1230円になると教えてもらいました。もちろん机上の計算であって、実際にコロガシができるかと言えば出来ないに決まっている。春のG1であとひとつコロがれば、やめようと思ったレースでことごとく紙屑にしてしまっている。コロガシに説得力がないのは承知している。ただ、自分では過去にこんなに予想が当たった記憶がない。こうなれば残るジャパンCとチャンピオンC、有馬記念を当ててパーフェクトを目指したい。2歳のG1と大障害は除外した。深い意味はないが、とても当てられないので(笑)さあ、パーフェクトを目指したジャパンCであっさりと外してしまったりして、よくあるパターンでしょう。だからと言ってアーモンドアイの複勝では、みなさん怒るでしょ(笑)ジャパンCの本命が何かは、その2で(笑)


マイルCS回顧

2018-11-19 07:56:13 | 競馬
ビュイック騎手は、ボクが思ってた以上の騎乗を見せてくれた。どうかスタートは遅れないようにと、見守っていましたが遅れないどころか絶好位の4番手をキープしている。実はこの時点でボクはほぼ勝てるんじゃないかと予感した。レース前に予想したとおり内からの馬群の捌きは素晴らしかった。ペルシアンナイトが馬体を併せにきても不思議と心配はなかった。今のマイル界ではナンバー1の末脚の切れを証明するだけだった。有力各馬がそれぞれゴチャつく不利のある中で、スムーズに抜け出してみせたビュイック騎手がゴドルフィンの主戦騎手だということと、そういう技術を兼ね備えてなければ主戦騎手になれないんだと、改めて日本に来る外国人騎手のレベルの高さを痛感した。2着のペルシアンナイトが昨年のマイルCSの覇者であったように、3歳馬だから能力が足りないということはまったくなくて、来年はもっと3歳馬も評価されていくだろう。

マイルCSの馬券その2

2018-11-18 13:14:37 | 競馬
勝てなくて2着に負けても、単勝馬券と同等の払い戻しを受けられる馬券ということで、馬単を買うことにします。えっ、馬単って勝たないとダメじゃないか。という人はあまり馬単を買ったりしない人ですね。「マルチ」です。なーんやマルチかいな。そうマルチです。これは、馬単といいながら馬連と同じように2着でも払い戻しが受けられる馬券です。但し、総流しをかけるとフルゲートで17点が倍の34点と買い目は多くなります。この馬単マルチも使い方次第では破壊力抜群です。たとえば今日のボクの本命ステルヴィオは単勝7倍くらいです。この7倍というのは微妙です。というのは10倍以上の単勝なら、単複か馬連を買いますが。または3倍くらいの単勝なら単勝を買わないで馬単をマルチでなく買う。保険には馬連を買って、3倍の単勝の馬が勝ったとき馬単と馬連のダブル的中を狙う。ところが今回のように7倍だと、2着になったときまったくの人気薄が来てしまって馬単が半端ない払い戻しになる可能性がある。2着になってもいい。むしろ2着になって人気薄の馬に勝っていただく馬券。それが馬単マルチですが、取り扱いには気をつけて(笑)

マイルCSの馬券

2018-11-18 12:39:11 | 競馬
さて、本命をステルヴィオにしたときに馬券はどう買うか? 単勝のオッズが7倍なので2000円買えば14000円ほどになる。但し当たり前だが2着だと一銭にもならない。そこで複勝を保険に買う。オッズが最低でも2.5倍なので単勝の同額を買えば、たとえ勝てないで3着になっても5000円が払い戻し金として手元に入る。プラス1000円だ。勝てば複勝の5000円と単勝の14000円で19000円、2着3着の馬次第では20000円以上になる。元金の4000 円を差し引いても15000円以上のプラスになる。

それは、勝ったときの話で2着や3着なら、プラスはたった1000円にしかならない。そこで、たとえ2着になっても10000円以上のプラスになる馬券を考えてみた。
その2で(笑)

マイルCSはステルヴィオを

2018-11-18 09:23:11 | 競馬

マイルCSはステルヴィオを買おうかと思う。このレースは、もちろん難解でステルヴィオの本命に自信があるかと言えば「ない」笑。自分の予想はいつも自信がない。当たるか当たらないかは「運」だと思う。さて、いちおうステルヴィオ本命の根拠を挙げておく。なんといっても本質的にはマイラーだと思う。デビュー戦は1600mで勝ち上がって、2戦目の1800mコスモス賞を連勝。3戦目サウジアラビア1800mG3を2着、朝日杯FS1600mをダノンプレミアムの2着のあと、休みをはさんで皐月賞TRスプリングS1800mを勝利。皐月賞2000mが4着、ダービー8着で前走の毎日王冠は4か月半の休み明けで古馬強豪揃いの中、スローペースを後方から追い上げて2着。やはり1600m、1800mが向いていると思う。昨年のマイルCSのペルシアンナイトに似た過程を踏んでいる馬だと思う。距離適性が向いてないダービーに参戦して結果が出なくて、適距離のマイル戦に照準を合わせてきた。さて、1枠1番の最内の枠はどうだろう。有利な枠となるか。それとステルヴィオを本命にした理由は鞍上のビュイックだ。昨日の東スポ2歳Sのハナ差2着の8人気アガラスの騎乗。4番枠だったが前が詰まりながら直線メンバー最速の上りで追い込んできた。かなり追いこめるジョッキーだといえば失礼か。最終レースの5番人気の1枠1番のジョイフルも好位からきっちり追い込んできた。ジョイフルは好位に付ける脚があるので参考にはならないが、マイルCSのステルヴィオは追いだしからエンジンがかかるまで、ちょっと時間がかかる馬だ。そこはビュイックが京都の坂の下りを使って早めにスパートするというイメージが浮かぶ。内枠が裏目にでて、前が詰まって脚を余してしまう可能性もある。それはそれで仕方がない。ただ、昨日のレースを見ると馬群の捌きは巧い印象を受けた。


武豊とモレイラと

2018-11-13 17:28:35 | 競馬
武豊はサンデーサイレンスとともに成績をあげてきた騎手だ。つまり、後方よりスローで脚を溜めて、大外を直線一気に追い込んで、ゴールでは測ったように差し切り、ハナかアタマ差で勝利する。これが武豊のスタイルだった。いわゆる豊マジックと称されるものだ。それがまた見事にサンデーサイレンス産駒たちに合った騎乗法だった。この騎乗スタイルには、いろいろ賛否もあった。サンデーサイレンスの産駒たちは有り余るスピードを持て余して「かかる」タイプが多い。だからスタートで出して好位置をキープしようとすると馬は「かかって」行こうとする。行こうとする馬を抑えこもうとすると、馬との折り合いを欠いて脚が溜まらず末脚をなくす。それを防ぐには馬の気のままに任せて、馬のリズムをジャマしない位置どりになる。それが後方になるなら、それは仕方がない。武豊の大外を回って、直線追い上げるコースロスについては武豊自身が雑誌のインタビューなどで何度か言及している。コースロスのない内を突こうとすれば、せっかく加速したギアをシフトダウンすることなる。それなら大外をギアを変えないで、むしろ加速しなから回って直線でトップスピードにあげる。これには彼が人気馬に騎乗し続けたことが関係する。内をついて前がカベになって馬群に包まれたまま脚を余して負けることを彼は嫌ったし、武豊から馬券を買ったファンもその騎乗スタイルを支持した。調教師や馬主も武豊に有力馬を依頼し続けた。その結果が前人未到の大記録となった。大雑把に武豊の騎乗を語れば、こんなふうになる。
しかし、武豊がリーディングジョッキーであり続けるには、やがて無理になり限界がきた。ひとつには、落馬負傷によるスランプ、あるいは加齢による衰えもあるだろう。それでもキタサンブラックなどに跨った武豊は健在ぶりを発揮した。でもボクから見れば、それは以前の武豊スタイルではない。逃げ、先行馬での絶妙のペース判断による騎乗だ。その武豊の作り出すペースは老獪ともいえるものだ。
年齢を重ねてこそ、達することの出来る域だ。
そこで、やっと本題に入る。以前の武豊スタイルで乗り続けたリスグラシューは、G1では2着が精一杯だった。ところがエリザベス女王杯で、初めてリスグラシューの手綱をとったモレイラはいとも簡単に勝利しリスグラシューをG1馬にした。
それでは、モレイラの騎乗スタイルについては後篇で(笑)