競馬・2倍の複勝

「2倍の複勝」にもどした。

宝塚記念回顧

2015-06-29 07:06:40 | 競馬
ゴールドシップもボクも完敗でした。

ゴールドシップを買ったわけじゃないですけど。

ワンアンドオンリーは、ボクの予想通りの位置取りとはいかなかった。

結果論でいえば勝ったラブリーデイの位置、2番手で行ってほしかったが。

まあ、大本命のゴールドシップでも出遅れるという思い通りには、

いかないもんだから仕方ないか。

翌日のスポーツ紙によれば、ゴールドシップは隣のトーホウジャッカルを

威嚇しようと立ちあがったらしい。

なんとも面白いというか個性豊かな馬ですね。

大きく出遅れたときは、意外でもなんでもなく「やっぱり」という思いで

ああ、これでゴールドシップはないな。

ひょっとして逃げないかなと思ったトーセンスターダムは3番手と

いい位置だった。

勝ったラブリーデイはキングカメハメハ産駒。

これで春のG1、桜花賞・皐月賞・ダービーそして宝塚記念と

キンカメの勢いは止まらない。

馬場は良発表でも、ゆるくて力がいる馬場だったようだ。

5Rの新馬戦でディープ産駒のポルトフォイユが勝ったが

母父がクロフネ。宝塚の2、3着もディープ産駒だが母父が

それぞれキンカメとフレンチデピュテイだ。

そんな馬場だったということだ。

どんな馬場やねん?

うーん。そういうことです。


ワンアンドオンリー

2015-06-28 00:34:30 | 競馬
宝塚記念はワンアンドオンリーを狙おうかと思います。

もちろん、明日の天候・馬場状態では変更しますが。

なぜ、ワンアンドオンリーにするかは元々横山典が

主戦で乗っていた馬。そういうことも理由のひとつです。

最終的には、前走のドバイシーマクラシックのビデオを

見なおしたことで決めました。最初にビデオを見たときは、

ひっかかって抑えるのに苦労してて、これでは着外かなと

思って見ていたのが粘って粘って、驚いたことにゴール前

もうひと伸びして3着で入線した。あれっワンアンドオンリーって

こんな馬だったかなという印象だった。今回もう一度見て

これなら宝塚記念は狙えると思った。宝塚記念は、兎にも角にも

前にいけないと勝機がない、と思っているので先行できるなら

ゴールドシップに勝てるんじゃないかと思う。

ついでにゴールドシップが勝った天皇賞春も見直した。

直線でもう少しスムーズにフェイムゲームが外に出せていたら

ゴールドシップに勝ってたと思う。もちろんタラ・レバです。

それでもゴールドシップ恐れるほどじゃないなと思う。

馬場状態は、このまま降らなければ良馬場になるんじゃないかな。

ただし、パンパンにはならない少し時計を要する良馬場かな。

ワンアンドオンリーの追い切りは、正直いいとは思えなかった。

でも、遅れるのは初めてのことじゃなく勝ったダービーのときも

そうだったらしい。

枠順は4枠7番、6番以内を希望だったのでまずまずの枠番かな。

さて、ボクは先行することを想定しての狙いだが実際に騎乗する

デムーロはどう乗るんだろうか。

ちなみにドバイは弟のクリスチャン騎乗だった。

兄のミルコがどう乗るか。

ヒントは先週の阪神メインの米子ステークスだ。

武豊で末脚勝負してきた追い込み馬のスマートレイヤーを

巧くスタートを切って、なんと先行して逃げるオリービンを

ゴール前狭い内から差し切った。追い込み一手で結果の出ない

スマートレイヤーをなんとか勝たせるために陣営が、先行すると

まではいかなくても好位置から行かせて見てくれとミルコに

依頼したのだと思う。見事に応えてみせた。

これでボクは、宝塚の狙う馬が決まったようなもの。

何が逃げるんだろうか。やはりネオブラックダイヤだろうか。

トーセンスターダムが2番枠に入った。武豊はダービーのときみたいに

逃げたりしないだろうか。






宝塚記念その2

2015-06-24 23:16:31 | 競馬
今回の宝塚記念はゴールドシップが3連覇できるか

否かに尽きるでしょう。

つまり、天皇賞で打った秘策がまたもや成功するかどうか。

そういう一面もあるでしょう。

ただし、もう秘策でもなんでもなくなっただけに

今度はほかの騎手が秘策を練って挑んでくるというのが

ボクの考えです。どの騎手がどの馬がそれをしてくるか。

ここからが、ボクの今回の宝塚記念の真の予想になります。

その詳しいことは、その3で明らかに。

もったいぶらないで、はよ言えって

スンマセン。

つづく

宝塚記念その1

2015-06-23 20:11:31 | 競馬
宝塚記念の予想をするときに心がけたいことがある。

人気に惑わされないということだ。

ゴールドシップが2年続けて勝ったときの2着馬は、

5人気のダノンバラードと昨年は9人気のカレンミロティックだ。

2着のダノンバラードの3着馬はジェンティルドンナだが

この結果から、ダノンバラードがジェンティルドンナより強い馬だと

思う人はいないだろう。でも現実には先着しているんだ。

たとえば、10年に1人気ブエナビスタを負かして勝ったのは、

8人気のナカヤマフェスタで、翌11年はやはりブエナビスタが2着で

勝ったのは6人気アーネストリーだ。

レース前には、ブエナビスタで仕方がないと思った人が多かったのだ。

でも現実にはブエナビスタは、勝ててない。

ついでに言えば、ブエナビスタは有馬記念も2着が2度あるが勝ててない。

今となれば、東京巧者で阪神と中山はもうひとつだったことがわかる。

しかし、昨年の有馬を勝って引退したジェンティルドンナもレース前には

やはり、東京巧者で中山はもうひとつだと思われていての勝利だったのは

記憶に新しい。有馬記念の回顧でも書いたと思うが、阪神や中山には

スローの瞬発力になりにくい。ところが昨年の有馬はまるで東京のような

ジェンティルドンナの得意とするスローの瞬発力勝負になってしまった。

ここまでが前フリです。

シルヴァー・ダラー

2015-06-15 13:08:17 | 競馬
G1も宝塚記念まで一服というところなので、初心に戻るというか

原点に立ち返って、競馬・馬券を考えてみようと

もう20年以上、25年前かな。昔に読んだ本をもう一度読みたいと

思って図書館で検索した。タイトルが忘れて分からなかった

「飛べなんとか」だったので、とりあえず予約したら「飛べ、フェニックス」

とかいう飛行機の話で、検索しなおしたら「走れ、飛べ!シルヴァー・ダラー」

だった。読んでみたら、昔感動したことが間違いではなかった。

内容を要約すれば、失業保険で食いつないでいた主人公がある日3連勝で

大金を手にして、安馬を2頭もセリで買って調教してレースに出す。

調教をするのも自分だが、レースに乗るのも自分。おまけに自分の乗る馬の

馬券を買って大儲けしていく。ちょっと出来すぎた話ではあるが本当に

面白い。日本では調教師や騎手が馬券を買うことは違法だが、この本では

ふつうの常識だったようだ。そこに競馬の原点、競馬の楽しさ馬券を買って

当てることの楽しさが味わえる。たとえば、調教場を持たない主人公が

厩舎を海岸の近くに持って、調教場の代わりに海岸の波打ち際で追切りをしたり

脚部を痛めた馬の脚を海水に浸して治療するなど、馬券には関係のない

シーンも興味深く読めた。最後のレースで故障したシルヴァー・ダラーを

殺処分するために獣医がやってきて、薬殺でなく楔を額に打ち込む寸でのところを

主人公が思い直して馬房に飛び込んで、馬を殺さないことにしてくれと頼む。

「チャンピオンではなかったけれども、優れた、立派な競走馬だった馬に

ついての、真実の物語…」

読後、ボクはどうしてもこの本を手元に置いておきたくて(すでに絶版)、

オークションで探したら、なんと驚くほどの安価で落札できた。

いわゆる座右の書ですか。




安田記念回顧

2015-06-08 08:10:20 | 競馬
初挑戦馬のワンツーだったので、完敗でした。

まあ、それは仕方がない。

いつもいつも狙った通りの傾向で来るわけない。

モーリスの強さは、素直に認めましょう。

父スクリーンヒーローからG1優勝馬が出ましたね。

ちょっと先週のダービーでドゥラメンテが、中山で鬼脚で

圧勝してダービーであの脚が、また使えるかと思われたのに

似ていて、どちらも出遅れ癖があったりしてモーリスも

ドゥラメンテも巧く出て好位で立ちまわって、切れる脚と

いうよりいい脚を長く使って追撃を封じたのは、良く似ている。

おまけに厩舎まで同じだ。モーリスは関西在厩時いわゆる

クラシックロードを歩むため長い距離をつかわれてあまり

いいところがなかったが、関東に転厩してクラシックには

関係なくなったのでマイルで3連勝。血統面ではもう少し

距離がもつはずだが、かかる気性からマイルがいいようだ。

瞬発力に加えて、この日見せたいい脚を長くつかう持久力は

今後武器になるでしょう。2着のヴァンセンヌは直線で前が

塞がって進路を外に変更するロスがあってのあの着差なら

惜しかった。調教師の言うようにあれで脚が溜まったという

見方もできる。今後モーリスを負かすチャンスはあるだろう。

3着のクラレントは人気がなかったが、左回りの鬼ですね。

4着、フィエロそして10着のダノンシャークのディープ産駒に

ついては、馬場が合わなかったという見解を持っていますが

2着ヴァンセンヌもディープインパクト産駒なので、もう少し

考えをまとめてから書いてみます。15着のミッキーアイルは

1200mからの挑戦が失敗した。馬が行く気満々で折り合うのに

苦労していた。あれなら行かせたほうが良かったか。

結果論で仕方がないけど。この馬はボクは逃げて10の力が

控えると7、8に落ちると見ています。5着ケイアイエレガントは

大健闘ですね。

安田記念

2015-06-07 12:09:19 | 競馬
かなり難解な安田記念となりましたね。

どこからでも、どの馬からでも入れるという感じです。

人気馬でも、まあまあつくというところです。

安田記念の特徴はリピーターがくるということです。

昨年1番人気のジャスタウェイが勝ったのに、2着に16番人気の

グランプリボスが来て、馬連は18000円。3着に10番人気の

ショウナンマイティで3連単は373470円と穴になりました。

実は、2着のグランプリボスが3年前ストロングリターンの2着に

来ています。ショウナンマイティも前年に3着しています。

古くはウオッカが連覇しているし、アサクサデンエンが05年優勝の

翌年2着に(10番人気で)。10年3着のスマイルジャックは翌11年も

3着に、11年に2着のストロングリターンは翌12年は優勝。

12年2着のグランプリボスは前述したように、昨年16番人気で

2着。ショウナンマイティも前記のように2着のあと翌年10番人気で

3着。という具合に本当にリピーターが目につく重賞です。

さて、では今年のメンバーでリピーターになりそうな馬は、

11年に3歳で勝ったリアルインパクト。13年3着、昨年4着の

ダノンシャーク。フィエロ、クラレントは昨年8着と10着。

ミッキーアイルが16着ですね。

それでは、今年初挑戦になる4歳馬モーリスやヴァンセンヌは無視して

いいのかというとそうは言えない。だから難解なんです。

あと展開でいえば、例年は速い流れになっているが今年はハイペースで

逃げそうな馬がいないので、そんなに速くならないという見方が多いが

そんなときこそ速くなったりするのが競馬だ。ケイアイエレガントが先手を

取れば、ヴィクトリアマイルの記憶がまだ新しいのでラクには逃がしてくれない。

16カレンブラックヒルが逃げるにしても、鞍上の武豊が衰えたとはいっても

逃がすとうるさいのは、みんな知っているのでそうやすやすとは逃げられそうも

ない。1番枠を活かして前走同様に逃げの型に持っていく可能性もある

サンライズメジャーだが、鞍上が池添に替わったので逃げないか。それでも

好枠を活かして先行はするだろう。

さて、ボクの狙いですが1枠2番の岩田騎乗のダノンシャークの単複です。

もちろんリピーターです。前走挫石があってローテーションが狂う誤算が

人気落ちになったらしい。挫石の影響はまったくない。状態は追切りが

抜群の動きだったように文句ない。1枠2番もいい。鞍上も岩田で言うこと

なし。フィエロはマイルCSで負かしている。オッズはフィエロ4.9で

ダノンシャーク9.5は、これはおいしい。

モーリスが真に強いマイラーだと分かったときは、仕方がない。

素直に認めましょう。

ダービー回顧2

2015-06-02 19:30:24 | 競馬
えーっとダービーの続きでしたね。

パドックに行ったので、むらさき賞は見られない。

そのパドックで、イレ込んでいる馬がいた。

よりによってサトノラーゼンだ。

うーん困った。

何と言っても無敵の1枠1番の馬だ。

買うことは決めている。

少し額を落とすことにした。

雨は降らなかったが、何をやるかわからない横山典が乗る

ミュゼエイリアンの単を200円(70倍)、複勝は買わない。

ミュゼエイリアンからワイド総流しで代行した。

スタートとすると横山典ミュゼエイリアンが出鞭をくれて

ハナに立った。こうなることを予想していたので大満足。

直線あっさりドゥラメンテが抜け出す。内からサトノラーゼンも

追ってくるが、先頭のドゥラメンテはとても捉えられそうにない。

2番手に上がったが、同馬主のサトノクラウンがいい脚で差してきた。

なんとかラーゼンが残してくれたように見えたが自信はない。

3着なら複勝だけ。2着に残って馬連300円的中。

パドックでイレ込んでなければ500円か1000円買っていたが、

これが競馬だ。これが馬券だ。欲は言わない。

さて、最終レースの目黒記念だ。

昨年最後まで悩んで、選ばなかったマイネルメダリストの

悪夢を思い出した。荒れるのは間違いない。

1番枠のヒットザターゲットを買うのは決めている。

そこまで追いつめて外したくない。

迷わず恐怖の8点ボックスの28点買い。

結果1着ヒットザターゲットの単勝が2530円

2着の4人気レコンダイトとの馬連が14460円だった。

うーん、果たして獲ったかどうかって。

それは画像で。(笑)

ダービー回顧

2015-06-02 07:03:54 | 競馬
土曜日の東京芝コース5Rの2400mで1枠1番の馬が8番人気で勝った。

6Rの1800mでも1枠1番の馬が勝った。こちらは人気も1番人気だったが。

7Rと9Rは1番枠の馬は来てない。15番人気と8番人気の馬だった。

さて、注目のダービーデー3Rが初の芝コース。1枠1番の5人気の田辺騎乗の

ブリエアヴェニールが勝った。続く6Rの1400m芝でも1枠1番の6人気馬が

やはり田辺騎乗で2着に持ってきた。

さて、8Rの青嵐賞は距離もダービーと同じ2400mだ。1枠1番は15番人気の

ファルスターだ。1枠1番でもさすがこれはないかなと買わなかった。

ところが、ところが来ました。3着で複勝2450円だ。うーんミスったか。

ふつうは、ここでミスが尾をひいてリズムを崩すところだが

どっこい1着の単勝7人気のグランドサッシュの単勝を持っていました。

ちなみに本日のウィン5は、ここグランドサッシュが1番目で7人気馬。

あとの4つは1、2番人気で決まって28万円の低配当だった。

9Rのむらさき賞1800mの1番枠の馬の結果に関わらず、ダービーの

サトノラーゼンの狙いにブレはない。最終の目黒記念の11人気の

ヒットザターゲットも狙っていけるかも。

まずは、ダービーだ。

つづく