競馬・2倍の複勝

「2倍の複勝」にもどした。

スピード指数の出し方

2020-02-05 17:04:36 | 競馬
たとえば、朝日杯を勝ったサリオスの阪神芝外1600mで出したタイム1.33.0とホープフルのコントレイルが中山芝2000mで出した2.01.4は、どちらが優秀かいうのが知りたい時にはスピード指数で対比すれば、すぐにわかります。

わかりますと言ったのは、便宜的に言ったので本当にわかるのは、この2頭が直接対決した時にわかります。それでは遅いって? そうですね。

サリオスの走ったひとつ前のレースに同じ距離1600mの1600万下(3勝クラス)元町ステークスが同タイムの1.33.0だったので、サリオスは古馬3勝クラスの価値だとわかる。これはもう馬場差を考慮に入れないでいい。

次のホープフルの同日に同距離の2000mは500万下1 勝クラスのヤングジョッキーが2.04.6だった。もちろんサリオスの方が古馬1勝クラスよりは優秀なのはわかるが、問題は3勝クラスだったらタイムはいくらだったのかでしょう。

たまたま、朝日杯当日に同距離があって、しかも同タイムだったので馬場差を換算しなかったのですが、ペースを考慮に入れてない。もし、どちらかがスローペースだったら当然走破タイムは劣る。しかし、スローペースで走破タイムが劣るから能力指数が劣るとは言えないでしょう。

簡単に、スピード指数の出し方を説明すると例えば阪神1600m外回りの過去5年間の勝ちタイムの平均を出す。勝ちタイムだけだと突出したタイムが出るので1、2着の走破タイムということにして、クラスは1000万下2勝クラスの平均を出す。なぜ2勝クラスにするかと言えば、レース数が多いので。その平均タイムが仮に1.34.0だったとしたら、サリオスも元町ステークスの勝ち馬も-10.0ということになる。平均タイム1.34.0を指数的に仮に80とすればサリオスは指数90となる。

そのやり方で中山2000mの1000万下の過去5年間の1、2着馬の走破タイムの平均タイムを出して、それを指数80に設定して仮に2.02.0だったら2.01.4だから-0.6だったら指数86かと言えば、それは違う。

そこからは、ちょっと複雑になるが1200mの0.1と2000mの0.1が
同じ価値ではないので、指数としては換算してやらないといけない。そこからは専門書を読んでください。

ボクが言いたいことは、スピード指数どおりにレースがなぜ決着しないかということ。
それは、その3で

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