競馬・2倍の複勝

「2倍の複勝」にもどした。

フルーキー

2015-02-09 07:21:03 | 競馬
昨日は仕事で棚卸出勤した。馬券は買えなかった。

帰宅後、録画で東京新聞杯を見た。

1番人気でなかったら、買いたかったのはフルーキーだったが

おそらく1番人気だと思って買うのはやめた。

その通り1番人気になったようだ。

前走の金杯出走前の中間に、外傷を負うというアクシデントで

満足な調教ができなくての僅差の4着だから

そのへんの事情に詳しいトラックマンが、本命を打ってきた。

1番人気もやむをえないか。2番人気は同厩舎のエキストラエンドだ。

偶然ではないが、エキストラエンドも前走は外傷を負った後の

金杯出走での2着だった。

この2頭は、同厩舎で担当が同じ人だ。

噂では、稽古中に2頭がぶつかって外傷を負ったということだが、

真偽のほどは不明だ。厩舎はそのことはおそらく言わないし

知っているはずのトラックマンも新聞には書かない。

さて、結果はフルーキーが3着でエキストラエンドが6着。

前半36.3の上り35.2。勝ちタイムが1.35.7。

これは稍重だったことを考えてもペースは遅い。

行く馬がマイネルメリエンダくらいなので、馬場も渋って

先行有利と思っていたので、人気の各馬が後ろから行って

いいのかと思ってみていた。

逃げたアンコイルドが9着、2、3番手のフレイムヘイロー、メリエンダが

14、7着と大敗して最後方にいたアルフレード、フルーキーが

2、3着に来ているので、差し馬の競馬に結果としてはなっている。

だが、これはいかにも消極的なレース運びだろう。

とりわけフルーキーに注目していたので、スタートがいいのに

下げていったのは、岩田だけに合点がいかない。

フルーキーは浜中から乗り替わって、これで4、3着と勝ってない。

前走はアクシデント明けで仕方がないとしても、今日は勝てた

レースだったと思う。下げた位置取りも考えのあったことで

いいとしても、直線で前が壁になって最内に進路変更する

判断が遅い。岩田らしくない。

その理由が分かった。

壁のすぐ前の馬が後藤のシャイニープリンスだ。

シャイニープリンスとフェスティヴタローの間にスペースがあった。

いつもの岩田なら、すかさずそこを突いたはずだ。

ところが入ろうとしたときに、後藤のシャイニープリンスが

外に寄ってきてしまった。これではいかに岩田でも、いや岩田だからこそ

そこは突けなくなって、最内に進路を変更するしかなかった。

それがボクの感想だ。

フルーキーは力負けじゃない。勝ったとはいわないが2着はあったし

勝ち馬に肉薄していたはずだ。

勝ったヴァンセンヌは、スタートしてすぐに馬が行きたがって

抑えきれないで、位置取りがどんどんあがっていってしまった。

結果的にそれが功を奏したと思う。

うーん。福永の好騎乗というより怪我の功名かな。

2着のアルフレードは、柴山らしい決撃ちだ。

大外をぶん回す乗り方が嵌ったというところか。

内を突いて詰まるより、ロスがあっても大外を追い上げるほうがいい

という判断だろう。復活というには、次走でどうか見てみたい。

今日のレースは馬場状態が明暗を分けた気もする。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿