競馬・2倍の複勝

「2倍の複勝」にもどした。

サクラトゥジュール

2024-02-06 13:39:51 | 競馬
東京新聞杯の日の東京芝コースは、はっきりとしたトラックバイアスがあった。内有利の先行有利だ。まず5Rの新馬戦は逃げたスーパーバイザーが勝って3番手を追走したキングブルーが2着、その2頭は直線は内を通っている。

6Rも勝ったテウメッサは3番手から直線は最内で包まれながらも瞬発力で抜け出した。2着のジャグアールは後方から外を追い上げて追い込んでいるのが、唯一トラックバイアスや先行有利に逆らった競馬で好走している。勝った馬も力が抜けているが、2着のジャグアールも強いレースをしている。

9Rのゆりかもめ賞は、先行した1番手2番手3番手の順にゴールインして、3頭とも内を通っている。こうなればメインの東京新聞杯は先行できて内を走れる馬が狙いだろう。

1枠1番のサクラトゥジュールは絶好枠を引き当てた。ただ、前走中山金杯を12着と大負けしているので7番人気単勝33倍と人気を落としていた。ボクは昨年の5/20メイステークスでサクラトゥジュールから買って馬連6640円を当てている。そのメイSはやはり7番人気だったのだ。

メイSでなぜ7番人気のサクラトゥジュールから馬券が買えたか? それは逆に7番人気だから買えたと言えば分かりにくいでしょうが、ボクは新聞を見て印のない馬にレーン騎手がなぜ乗るんだろう。と考えた、そしてもうひとつはレーン騎手くらいのジョッキーに依頼する馬は、調教師が仕上げてくるはずだと考えた。それが上手くハマった。

そのメイSは1枠2番だった。そして6-4-5と先行して抜け出した。そのメイSの前走の東京新聞杯は14着と大負けしての快勝だった。中山金杯12着の敗因は何だったか。これはレースビデオを見れば明らかなように、サクラが行きたがって騎手と折り合いを欠いて、いわゆる掛かってしまって、先行有利でやや内有利なのを後方から大外を追い上げるというレースが敗因でしょう。

一度上手く乗れなかったキング騎手に再騎乗のチャンスを与え、それに上手く応えられるのは、やはり上手い達者なジョッキーなのでしょう。中山金杯と真逆の条件になった東京新聞杯。内枠で先行できて馬もガス抜きできて、馬の後ろで上手く折り合えた。なにもかも条件が良くなって勝って当たり前のような結果となった。

サクラトゥジュールは、大負けした次走は注意。内枠歓迎。外国人騎手もいい。

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