eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

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PAS2台の交流耐圧試験実施

2014年06月14日 | eつれづれ
エナジーサポート7.2kV.200A、方向性SOG制御装置付PAS。

エナジーサポート7.2kV.200A、VT内蔵方向性SOG制御装置付PAS。

交流耐圧試験10,350V.10分間印加試験。

方向性SOG制御装置試験。


二次側充電電流は3.2mAで零相電圧検出器(ZPD)及びVT静電容量合計は計算上1000pF(0.001μF)の様だ。月末、工事する高圧ケーブル2km、原因不明GR停電解明用線路途中2ヶ所に取付。
柱上に1台、中間キュービクル内に1台を設置するが分岐元の引出にも方向性SOG制御装置付PASが昨年、取付たので本、高圧回線には直列に3台のPAS(何れも方向性SOG制御装置付)が入ることになる。地絡事故も継続すればバカでも判明するのだが...直ぐ、現状回復、復活ナントも無く受電する難題だ。大元のPAS(方向性SOG制御装置付)を入れると4台のPASが直列に入る事になる、ここまでやるのか的な面倒な事業所だが、これで事故点の区分が出来るのか??それとも大元PASを含めて4台全部が地絡動作して開放するのか見物だが半年程度待とう。