二言瓦版

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残すか、ソレか仕事か、処分は、何一つ

2015年12月17日 02時31分37秒 | ニ言瓦版
この記事、話は、面白い。
処分するより、埋蔵するように、残す。
それが、後々、何かの役に立つ。





「「マイブーム」「ゆるキャラ」の名付け親であり、昨今の仏像ブームを引っ張ってきたみうらじゅんさん(57)。この連載読者の中には「変なものばかり集めて、この人の本業は何?」と不思議に思う人もいるのでは。肩書は一応「作家、イラストレーター」としているけれど、実は仕事の大半は世の中に「なかった仕事」だとか。このほど自著『「ない仕事」の作り方』(文芸春秋)で初めて仕事術を明かしたみうらさんに、収集癖と発表癖を仕事に結びつける方法を聞いた。(黒沢綾子)

                   ◇

 みうらさんの収集物は、大きく二分できるだろう。一つは子供の頃から好きだったもの。特に小中時代に夢中で自主編集した「仏像スクラップブック」など、仏像への熱は後年、ロングセラー『見仏記』の刊行や仏像展での“仏像大使”就任など、多くの仕事につながっている。「『好き』の貯金のおかげ。でも、好きなものってそんなにないんですよね」

 むしろ、それまで「興味がなかったもの」を集めるパターンの方が多い。「好き嫌いをやめたら可能性が広がる。好きになる過程の方が面白い」と言う。本連載でも紹介した「甘えた坊主」や「ゴムヘビ」、「ゆるキャラ」…。みうらさん風に言うと「どーかしてる(DS)」ものばかり。

 例えば、所在なげで哀愁漂う地方のマスコットが気になり、世に知らしめたくても、適当な言葉がない。そこでまず「ゆるキャラ」と名前を与える。次に「こんなに面白いものが、流行(はや)らないわけがない」と自分を洗脳すべく、全国でゆるキャラを大量に撮影し、関連グッズを収集。「好きだから買うのではなく、買って圧倒的な量が集まってきたから好きになる。人は『大量』に弱いことが長年の経験でわかった」

 時には集めているものよりも自分の方が“DS状態”になることも。「『自分をなくす』ほど夢中になる。それがすごく爽快!」。ただし収集だけではただのコレクターであり、自分が「好き」になる過程-つまりマイブームについて本や雑誌で紹介したり、イベントに昇華して初めて、「仕事」となるのだ。

 もっとも、ゆるキャラを提唱した当初は「うちのマスコットはゆるくない」と苦情もあったとか。やがて言葉が独り歩きし、深読みされ、自分の意図を超えてゆく。価値観が反転し、「うちのゆるキャラを紹介してください」と頼まれるようになった。「ブームはいつも『誤解』から始まる」とみうらさん。

 「ない仕事」を続けて35年。「夢中になれば、自分をなくせば、わかることがある」。収集熱は、そのためのエンジンだ。」



生前の処分とか、
いろいろ、自分のものを処分もいいが、
今日、歴史知るのは、庶民が残したことが、一番の時代、背景。
年表で、みても、本当に乗る庶民は、とんなふうに、暮らしているか、それが、
大切な歴史の資料。

ゴミ屋敷は、酷いが、残すのは、何かの自分のためになる。
処分は、自分の歴史、記憶から、忘れさせる。
難しいのは、処分が、残すか、このために、自分の博物館作るかである、
そのために、金を稼ぐ事、働くこと。

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